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中央線・西武新宿線の食べ歩き日記 -Bagus! Bagus! Bagus!-

SONY「Cyber-shot DSC-W200」で綴る、食べ歩き日記&我が家のレシピなど。

連日満席の沖縄料理店--「島の唄」@鷺ノ宮

2006-08-19 15:26:39 | 中野・杉並食べ歩き
 金曜日は友人二人を誘って久々に、鷺ノ宮駅の近くの沖縄料理店「島の唄」へ。このお店はいつも満席状態の人気店。ふらりと入って食べられた事がない為、事前に予約したのだが大正解。早い時間から席が埋まり、お店に入ってきたのに席がなくて帰っていくお客さんが結構いる。

 テーブル席を確保した私達は、まずは生ビールで乾杯。フーチャンプル、パパイヤの炒め物、沖縄焼きそばなどを食べる。みんな、あっさりしていてビールがすすむ味だ。唐辛子を泡盛に漬け込んだ調味料、こーれーぐす(写真の中の、赤いフタの瓶)をかけると、一層料理の味を引き立てて美味しく頂ける。

 料理はそのほか、泡盛をちびちびやりながらつまむのにぴったりな、豆腐よう、紅芋の天ぷら、青海苔の天ぷらなども注文。


 あっという間にビールを飲み干した私達は、品数豊富な泡盛のメニューに手をのばす。泡盛はあまり詳しくないので、名前でそれぞれピンときたものを頼む事に。ニコニコ太郎、カレー春雨、山原くいな、白百合などを注文してみたのだが、ニコニコ太郎は、根っからのウィスキー党で泡盛を呑んだ事のない友人も、「呑み口がよくて美味しいなぁ」と絶賛。

 白百合は、もう一人の友人が「一番クセのあるやつがいい」とお店の人に聞いたら出てきたお酒なのだが、締め切った部屋のカビのニオイというか、草原の草のニオイというか。とにかく、今まで呑んだ事のない、インパクトのある衝撃的な味だった。

 たくさん食べて、呑んで、沖縄の味を大満喫。



沖縄宝島 こーれーぐーす
沖縄宝島 こーれーぐーす
小粒でピリッと辛い沖縄県北部産唐辛子を、
銘酒泡盛「瑞泉」に漬け込んだ、沖縄県の
調味料です。

沖縄そばはもちろん、ラーメンやお味噌汁、
鍋物や刺身醤油のアクセントとして、また
はピザやパスタなどにもお使い頂けます。

ゴーヤ茶 ティーパック
ゴーヤ茶 ティーパック
沖縄の人々の間で古くから食されてきた
ゴーヤー(にがうり)を主原料に、ハト
ムギ茶、玄米茶、サンピン茶をブレンド
した香り豊かな健康茶です。

今週二度目♪「五臓六腑」@麻布十番

2006-08-18 23:49:25 | 中野・杉並以外の食べ歩き
 日曜日のコンサートの帰りに食べに行った、麻布十番の焼肉店「五臓六腑」。木曜日にも、会社の飲み会の開催地になっていた。私は焼肉は毎日食べても飽きない位大好きなので、嬉しすぎ。

 今回も前回同様、レバ・タンと二種類の刺身、サラダ、焼肉の盛り合わせ、デザートが付いたコースを注文し、更にモツキャベ、モツ煮を追加。
 モツキャベは、モツとキャベツを鉄板で焼いたもので、初めて食べたがとても美味しかった。モツ煮は、私はいつも七味をかけて食べるのだが、このお店は柚子胡椒をつけて食べる。なるほど、柚子の爽やかな酸味とモツ煮って結構合うかも。

 前回は三人でしっとりと呑みながら、という感じだったが、今回は10人もの大人数で行った為、終始大賑わい。しかも私は、テーブルに着いた同僚が全て焼肉大好きな人ばっかりという超激戦区。みんな幸せそうな顔で、次から次へと肉をほおばる姿を見ていると、焼肉ってやっぱいいなぁとしみじみ思った。



洋食亭ブラームス ルミネ荻窪店

2006-08-17 17:09:26 | 中野・杉並食べ歩き
 荻窪で友人と夜ご飯を食べようという事になり、洋食屋さん好きな友人が前から気になっていた「洋食亭ブラームス ルミネ荻窪店」へ。その日はお盆休み中ということもあってか、家族連れが多かった。まずは生ビールを呑んで乾いた喉をうるおした後、前菜を何か食べようとホワイトアスパラのサラダを注文。もっとシャキシャキとした歯ごたえを期待していたのだが、柔らかくて今ひとつ。

そのあと、仔牛肉のカツレツ(ウィーン風)を頼んでみる。出てきた瞬間、余りの大きさにびっくり。もう一品くらい注文しようと思っていたのだが、これは私達には二人でちょうどよい大きさ。もっとお肉が薄いのかと思っていたが、割りに厚みがあり予想していたのとちょっと違っていた。

 メニューは全体的にボリューム重視という感じなので、食べ盛りの子供がいる家族連れとかに向いてるお店かもしれない。


こだわり素材を使用した、極上塩ラーメン「RYOMA」@新井薬師

2006-08-16 13:32:12 | 中野・杉並食べ歩き
 とんこつや醤油ラーメンの美味しいお店は割りにたくさんあるものの、塩ラーメンの美味しいお店というのにはなかなか出会えない。どこか美味しいお店はないものかと探していて見つけたのが、新井薬師駅南口の改札を出て、左に歩いていくとすぐあるお店「RYOMA」。

 塩ラーメンは、フランス産のゲランド塩を使用。そのほかの素材も、かなりこだわりがあるようで、メニューのトッピングリストを見るとどれも試してみたくなったので、鶏チャーシュー、白髪ねぎ、青ねぎ、うめ味たまご、エビワンタン、メンマが入った、全部入りにした。

 目の前に出されたラーメンは、具の色合いのバランスが美しく、レンゲですくってバラバラにするのが惜しいほどで、まずは目で堪能。そしていよいよスープだが、コクがありながらやさしい味わいで、極上の味。

 とても柔らかく美味な、みちのくの赤どりを使用した鶏チャーシューのほか、ほんのり梅風味の半熟たまご、細切りのメンマ、プリプリした食感のエビワンタン、そして私のようなねぎ好きにはたまらない、白髪・青のWねぎ……全ての具がそれぞれ個性がありながら、決して邪魔せずスープと見事に調和している。

 席には好みでトッピングできる、エシャロットをカリカリに揚げたものも置いてあり、これも抜群の相性だった。鉄板焼きや餃子などのメニューも充実しているので、今度来たらそれらもぜひ試してみたい。




五臓六腑@麻布十番

2006-08-15 16:22:36 | 中野・杉並以外の食べ歩き
 日曜日は、知人にチケットを貰って国立代々木競技場にユーミンのコンサートを観に行った。ユーミンの歌はもちろん、演出が素晴らしいと聞いていたのだが、予想以上に素晴らしい内容に感激。コンサートは夕方4時から始まったのだが、気が付けばもう7時。三時間ものボリュームのあるステージを大満喫。

 コンサートの後は、心地よいユーミンの歌の余韻に浸りながら、麻布十番の焼肉店「五臓六腑」へと向かった。コンサートに一緒に行ったグルメな上司が、最近気に入って足しげく通っているお店という事で、行く前からかなり期待していたのだが、こちらもユーミンのコンサート同様全てのメニューが期待以上の美味。

 特に美味しかったのは、写真のレバ刺。私の上司はレバ刺を食べるとじんましんが出るのだが、ここのお店のものを食べても出ないらしい。なるほど、生臭さが全然なく、非常に食べやすい。一緒に盛り合わせで出てきたタン刺も、独特のコリコリした食感でとても美味しい。

 焼肉は七輪で焼くのだが、上に煙を吸う装置が付いていて、全然煙くならない。焼き物は味噌味のホルモンのほか、塩ダレで注文。焼肉はどれも柔らかく塩あじも程よく効いていて、かなり量を頼んだのだが、あっというまにたいらげてしまった。ホルモンは七輪の上にのせると、脂がジュワーと焼けていくのを見ているだけでも涎が垂れそうになるが、食べるとまさに口の中でとろける感じ。美味しかったなぁ。





焼き本たらば蟹も食べ放題の、ランチバイキング!@赤坂エクセルホテル東急

2006-08-14 12:50:18 | 中野・杉並以外の食べ歩き
 先日職場の同僚に誘われて、「赤坂エクセルホテル東急」のランチバイキングへ行ってきた。それぞれのテーブル感覚がゆったりとられていて、落ち着いて食事ができる上、大きな窓からの眺めもとてもよい。

 しかしそのゆったりとした雰囲気よりも魅力的なのが、焼き本たらば蟹が食べ放題なほか、ステーキの丼ぶりや冷麺、回鍋肉、サラダ、デザート、カレーなど、品数豊富なバイキングメニュー。

 普段はご飯へ行くと、ワイワイと話題が絶えずに賑やかな面々だったが、今回は蟹が食べ終わるまではみんな無言で蟹をホジホジしていた。綺麗にハサミでとれた人、すべてほじくり出してから食べ始める人などなど、それぞれの性格が出ていたのが面白かった。

らーめん専門店 ぶぶか 高田馬場店

2006-08-13 11:01:08 | 中野・杉並以外の食べ歩き
 高田馬場で仕事をしていた時に、しょっちゅう寄っていたお気に入りのラーメン店がこの「らーめん専門店 ぶぶか 高田馬場店」。

 ラーメンも美味しいがおすすめは、油そば。太めのもっちりした食感の麺に、油と濃い目の醤油タレが絡んでいてとても美味しい。私はネギをたっぷりとトッピングして食べるのが好きだ。出てくる時にお店の方が、タレをたっぷり麺に絡ませてから出してくれるので、混ぜるのに苦労する必要はないのが嬉しい。

 私は生玉子があまり好きではないのでやらないのだが、生卵をトッピングして混ぜるとしょうゆ味のタレがマイルドになるんだそうだ。お店に来ていたお客さんの中には、ゆで玉子と生玉子を両方頼んでいる方もいた。



キッチン南海@高円寺

2006-08-12 10:37:29 | 中野・杉並食べ歩き
 「街の洋食屋さん」的なお店が大好きな友人が、「高円寺にもキッチン南海があったよ」というので早速行ってみる事に。

 「キッチン南海」は、安くてボリュームのある美味しいご飯が食べられるお店で、学生時代には下北沢のお店によく行っていた。後ろを通るのも大変な狭いカウンター席はいつも満席で、日によっては並んで席を待つこともあったっけ。私の中では、学生時代の思い出の中の一ページだ。

 あづま通りにある高円寺のお店は、カウンター席もあるが机席も数席あり、店内は割りに広めでゆったりしたつくり。しかし店内は、お酒も呑まず定食を食べてすぐに出て行くお客さんが多く回転がいいのに、絶えず満席。

 私達はまず生ビールを呑みながら、メニューを見ることに。このお店は、数種類の料理を組み合わせた盛り合わせが楽しめるのが魅力で、どれにしようか非常に迷う。この「迷う」のが、また楽しい。

 結局メンチカツ、ハンバーグ、しょうが焼きの盛り合わせを頼んでビールを3杯ほど呑んだ後、友人はピラフを注文。かなりお腹いっぱいになった。 

海晴亭@阿佐ヶ谷

2006-08-09 00:04:53 | 中野・杉並食べ歩き
 ハリ舞踏祭の後は、阿佐ヶ谷の駅前の商店街、パサージュ阿佐ヶ谷の1Fにある、種類豊富なベルギービールが堪能できる「海晴亭」へ。店の入り口ではたこ焼きを焼いており、お店で食べなくても持ち帰りもできる。結構こじんまりしたお店&人気のお店なので、満席で入れない事もあるが、今日はラッキーな事にテーブル席に座る事ができた。

 棚にズラッと並ぶビール瓶、写真と解説付きのメニューを見せられると、どれを呑もうかとかなり迷うが、私のお気に入りは白生ビール。苦味が少なくまろやかで、一緒にお店に来たビールが苦手な女の子の友人も、「これは呑みやすい!」と絶賛。

 料理は、そんなバラエティー豊富なビールのつまみにぴったりなものがズラリ。中でも一番人気なのは九条ねぎが、たっぷりトッピングされた「ねぎだこ」。外側はカリッとジューシーで、中はとろける柔らかさで激うまなメニューだ。

 そのほか、なす焼大根おろし、イベリコ豚のチョリソーをはじめ、数種類頼んだが、どれもついもう一品頼みたくなる適度なボリュームで味も抜群。バリ舞踊をたっぷり堪能し、美味しいものもたくさん食べられ、充実した日曜日となった。




阿佐ヶ谷バリ舞踏祭

2006-08-08 13:48:33 | その他
 日曜日は、阿佐ヶ谷の駅からすぐ、神明宮境内で行われた「阿佐ヶ谷バリ舞踏祭」へ。開演10分前に会場へ到着すると、もうすでに敷物がしかれた席は人で埋まっていた。

 一時間半ずつ、休憩を挟んで3時間も無料で行われるこのイベントは、ここが日本である事を忘れさせるような本場バリの雰囲気を満喫できた。バリの音楽と、境内の蝉の大合唱が混じりあい、自然の中で行われるイベントならではの、素敵な空間に酔いしれた。バリにはもう四年くらい行っていないが、久々にバリに行きたくなった。

バリヘアースパ クリームバス 300g
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髪と頭皮をしっかりケアする、バリ島生まれ
のインバスタイプのトリートメントです。

コクのあるリッチなクチームが、頭皮と毛髪
にみっちりと栄養を与えます。

枝毛・切れ毛などのダメージもやさしくケア
し、なめらかでサラサラのすこやかな髪へと
導きます。

サリサリ マッサージジェル
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バリ島エステの美容法に基づいてつくられた
ボディー用温熱ジェルです。

バリ島エステで代表的なのは、「ジャムウ」
と呼ばれるバリ伝統のハーブやフルーツを使
った美容法です。
ボディをつるつるに磨きあげ、楽園の甘い香
りでリラクゼーションするのが特徴です。

本品は、肌につけるとじわっとあたたまる温
熱ジェルです。トロピカルな香りで、南国気
分を味わいながらマッサージできます。
洗い流しタイプ。180g。

hoppe cafe@鷺ノ宮

2006-08-07 00:55:57 | 中野・杉並食べ歩き
 西武新宿線鷺ノ宮駅を出てすぐ、松屋へ行く途中の道に、アジアンテイスト満点なお弁当屋さんがオープンした。テイクアウトもできるし、店内には2つのテーブル席も用意されているので、そこで食べて帰る事もできる。

 私はテイクアウトするつもりだったのだが、あまりの暑さにちょっと休憩していこうかなという気持ちもあり、お店の中で食べていく事に。鶏肉とカシューナッツの炒め物を注文し、アイスコーヒーを飲みながら料理を待つ。

 汗だくで歩いていた今までとはうって変わり、お店のすだれ越しに道行く人を眺めていると、ちょっとリゾートな気分。店員さんが、扇風機を私のほうへ向けてくれた。優しい。

 そして厨房の方へと目を向けると、阿佐ヶ谷でバリの舞踏祭りが土日にある事が分かった。その日は当日の土曜。すでに夕方4時をまわっていたので、翌日日曜日に行こうと決意。 

幸永@西武新宿店

2006-08-06 00:02:59 | 中野・杉並以外の食べ歩き
 仕事帰りに新宿をブラブラしていて、そろそろ晩御飯でも食べようかなぁと思っていたら、友人から「晩御飯食べない?」と電話。なんてタイミングのいい事と、ちょっと嬉しくなる。

 そして待ち合わせをし、西武新宿駅付近を歩いていると、いつも店の外まで行列ができている、炭火焼肉「幸永」の店の外に人がいないので入ってみる事に。このお店は、職安通り沿いに本店があり、私はよくそちらに行っていたのだが、こちらへ入ったのははじめて。私達が入ると店内は満席になった。ついてたなぁ。

 まずは生ビールで乾杯した後、メニューは私に任せると友人が言うので、私は焼肉やに入ると絶対にたのむ好きなメニュー、タン塩、カルビを注文。それに加え、このお店の人気No.1である極(きわみ)ホルモン、キムチも追加オーダー。

 ネギタン塩は、みじん切りのネギ&唐辛子を混ぜたものをのせて食べるのだが、このトッピングが実にうまい。これだけでも、十分酒のつまみになる。そして人気のホルモンは、お店自慢の味噌味。少し焦げ目がついてくると食べ頃で、柔らかなでジューシーな脂身と、カリッと焼けた部分の香ばしさがたまらない美味しさ。シメには、さっぱりと冷麺をいただいた。


 もうちょっと呑みたい気分だったので、私達はその数軒先にある立ち呑みフレンチの「プロヴァンサル」へ。私はチリの赤ワインを2杯、友人は赤ワインとシャンパンを1杯ずつ。オープンエアーのお店の入り口付近の机にしたのだが、外の風にふかれながらのほろ酔い気分は最高に心地よかった。 

日本舞踊も見られるビアテラス---明治記念館内「鶺鴒(せきれい)」その2

2006-08-05 18:37:16 | 中野・杉並以外の食べ歩き
 鶺鴒はロケーションもいいが、料理もどれも美味しそうで、注文をするのにだいぶ迷ってしまった。

 さつま揚げの煮びたし、牛の朴葉焼き、冷やしトマトとホワイトアスパラ、ソーセージの盛り合わせ、男爵ポテトのガーリックフライ、チーズボール、そば粉のクレープのハム野菜巻き、枝豆・空豆の盛り合わせなどなど、みんなでそれぞれ食べたいものをどんどん注文。どれも上品な味で美味しく、盛り付けも美しい。

 いつも友人と二人で呑んでばっかりで、二人だと食べられる量が限られてしまうが、6人で行くといろんな料理が食べられていいなぁと思った。

 料理も美味しかったがお酒も色々あり、このお店のオリジナルカクテル「鶺鴒」は、夏らしい水色で美しく涼しい色だった。あと初めて呑んだのが、苺のスパクリングワイン。甘い苺の匂いが漂うほんのり甘いお酒で、飲み口がいいせいかぐびぐび呑めてしまう。食後に飲むデザート酒には、かなりいいかも。

 お腹いっぱい食べて、呑んで、気が付けばあっという間に夜の10時。女同士でわいわいと呑んでいると、時間が過ぎるのがとても早い。楽しい夏の夜を大満喫。
 

日本舞踊も見られるビアテラス---明治記念館内「鶺鴒(せきれい)」

2006-08-05 18:13:46 | 中野・杉並以外の食べ歩き
 職場の同僚のお誕生会をする事になり、誕生日を迎える同僚から「今年はまだ夏らしい事してないんだけど……」と、ビアガーデンのリクエストが。お庭で日本舞踊を見ながらビールが呑める場所があるから行こうと言う事になり、明治記念館内のビアテアス「鶺鴒」に行く事になった。

 庭園に隣接するレストランの席は予約できるが、お庭は予約できないという事なので、終業の6時を迎えるとダッシュでタクシーに乗り込んで現地に到着。すると、早くも外の席は満席のようで、お店の外には長蛇の列。2-30人は待っている。時間制でない為、席が空く保証はない。レストラン内の席には空きがあるとの事なので、そちらで妥協する事にした。

 しかし窓際の席で、広めの窓が開放されていて、外の席じゃなくても十分の眺め。夏場と言えば、一度はビアガーデンへ行く私だが、たまにはこんな優雅な雰囲気のところで呑むのもいいなぁと、夏の夜を大満喫。

 

ロシア料理「スンガリー」@新宿東口本店

2006-08-04 11:37:29 | 中野・杉並以外の食べ歩き
 先日は、西武新宿駅と並行する道沿いにある、立ち呑みフレンチ「プロヴァンサル」へ行く途中にある、1956年に開業した老舗のロシア料理店「スンガリー」へ。落ち着いた照明の店内には、ロシアの弦楽器「バラライカ」の静かな美しい音色がBGMで流れていて、なかなかいい雰囲気。

 メニューはお酒も料理も実に豊富で、特にお酒ではウォッカが専門店ならではの品揃え。選ぶのにかなり迷いそうだったので、まずはロシアのビール(写真)を注文して呑みながら決める事に。

 まずは前菜に、生ハムとハーブをたっぷり使用した「サラート・ミヤスーナヤ」(写真)、そして私はあつあつのパンをかぶせた、マッシュルームのつぼ焼きクリーム煮「グリヴィー・ヴ・スミターニェ」、友人はロシアの定番のスープ「ボルシチ」を注文。

 つぼ焼きクリーム煮は、ふたになっている焼きたてパンを、お店の方が開けてくれた。濃厚なクリームが非常に美味しい。友人もボルシチの味がかなり自分好みだったようで、あっというまにたいらげで好物のピロシキを頼んでいる。ピロシキは、揚げたものと焼いたものがある。

 さて、そろそろ主菜を頼もうかという事になり、ワインを選ぶ事に。しかし品数豊富なワインは、グルジア産の日頃見慣れないものばかり。かなり迷っていたら、店員さんがすかさず説明にきてくれた。どの店員さんもこちらの質問に丁寧に応えてくれ、教育が行き届いたお店なのだなぁと感動。さすが老舗のお店だ。

 ワインは店員さんのアドバイスをもとに、"引き締まった味"というキャッチコピーにひかれて「ムクザニ」の赤をボトルで、料理はフレッシュマッシュルームを薄いポークで包んで、トマトソースをかけた「ウクラインスキー・カツレツ」を注文。

 このカツレツ、真ん中から切るとマッシュルーム、ポーク、衣が美しいミルフィーユ状になっている。上品なトマトソースで頂くカツレツは、最高に美味しかった。ムクザニも甘みが少なく料理がすすむ味で、ぐびぐび呑めてしまう。

 ワインラベルを持ち帰りたいと言ったら、すぐに剥がして持って来てくれた。更に店を出た後も、友人がタバコを店内に忘れたのだが、店から出た後数十メートルも離れたところまで店員さんが追いかけてきて渡してくれた。料理、サービス共に満点の素晴らしいお店だ。またぜひ行きたい。