農薬散布

硫黄合剤の消毒（農薬散布のこと)をしました。
芽吹きが始まる前の寒い時期にやるとても重要な消毒です。
憎きガイガラムシと桃の縮葉病を防除します。
この辺りではこの硫黄合剤の匂いが春の訪れを告げる香りとなっております。

風のない穏やかな日を見定めて消毒します。
きょうはまさに消毒日和。
カッパを着て防塵マスクをしゴーグルをしていざ出陣。
私は初めてです。
女の仕事じゃないです。
最も苦痛な農作業です。
しかし、やりました。
しかも、２日に分けてやるつもりがきょう一日でやってしまいました。
こんなことまたやるのは嫌ですもん。一遍で済ませてしまおうと。
休憩しながら５時間半。

作業自体は思っていたほどきつくはなかったですが
一番嫌なのは惨めな姿。
マスクとゴーグルがあるものの長時間薬剤を浴びて顔や髪がヤバイです。
すぐにシャワーを浴びたのですがどこそこ匂いが染み付いているみたい。
春の香りを漂わせるいいおんな、てことで。