鎌倉八百ヶ谷戸》Web写真集(PCの大画面で見てください)
朝比奈峠を東に抜けると六浦。
鎌倉にとっての重要な港であった。
近代に至って金沢から六浦にかけて埋め立てられ、かつての海岸線は分らない。
何年ぶりだろう、わずかだが時間があったので、金沢文庫の称名寺を歩いた。
称名寺背後の広い草地は、やはり湿原。
古地図を見ると、称名寺の立地は海辺と言っても良いほど。
もちろん背後の山からの湧水もある。
今の時節は長靴がなければ心もとない。
だが、広々としていて気持ちがいい。
湿地であるにもかかわらず草が刈られていて、管理が大変であろうと感心した。