
今日は1日、映画の日。
いつもの半額ほどの1000円で観られるため、会社の前に映画館に行くことに。
こういうとき、昼からの出勤というのは嬉しい。
観たかったけど見逃していた「珈琲時光(公式サイト)」が、家からちょっと遠い映画館のモーニングショーでやっていたので、迷わず早起き(いつもは11時30分くらいに起きるので)して映画館に直行。
「珈琲時光」は、小津安二郎生誕100年を記念して、小津を敬愛する台湾映画界の巨匠・侯孝賢がつくりあげた小津リスペクト100%の映画。
現在の東京を舞台に、小津映画っぽい雰囲気で映画が始まっていく。
定点撮影のカメラの前で、ほとんど語らない登場人物たち。
映画初主演の一青窈の演技も、ちょっとぎこちないところがあったけど、それも含めて等身大の主人公を演じているようで好感がもてた。
脇を固める俳優たちも、皆一応に言葉数少なく、雰囲気と背中、表情で物語を紡いでいく。
携帯とかメールとか(もちろんBlogもだけど)、情報が簡単に発信できるようになり、受け取れるようになってしまったこの現在で、なぜ登場人物たちはかくも語らないのだろう。
タイトルの意味について、監督はこう言っている。
『珈琲時光』という映画のタイトル、原題なんですけれども、今僕らが生きているこのあわただしい生活の中で、ほんのちょっとの時間ではあるんですが、自分の気持ちを落ち着けさせて、沈殿化させて、新たに自分がどんなことを今直面しているのかを考えたりとか、心をリセットしてまたこれからの自分の人生、生活に立ち向かうというエネルギーを蓄えるというか、そうした意味での『珈琲時光』という名前があります。
そして、繰り返し登場する電車。
交差する線路。ホームを過ぎ去っていく光景。音を録る青年。突然電車から降り、ホームにうずくまる主人公。線路を見つめながら娘を待つ父親。電車の窓越しの2人。
淡々と過ぎていく時間、進んでいく物語。
どこかで見たことのある風景。体験したことのある状況。聞いたことのある音。
登場人物たちの『珈琲時光』は、僕たちの『珈琲時光』のような気がした。
いつもの半額ほどの1000円で観られるため、会社の前に映画館に行くことに。
こういうとき、昼からの出勤というのは嬉しい。
観たかったけど見逃していた「珈琲時光(公式サイト)」が、家からちょっと遠い映画館のモーニングショーでやっていたので、迷わず早起き(いつもは11時30分くらいに起きるので)して映画館に直行。
「珈琲時光」は、小津安二郎生誕100年を記念して、小津を敬愛する台湾映画界の巨匠・侯孝賢がつくりあげた小津リスペクト100%の映画。
現在の東京を舞台に、小津映画っぽい雰囲気で映画が始まっていく。
定点撮影のカメラの前で、ほとんど語らない登場人物たち。
映画初主演の一青窈の演技も、ちょっとぎこちないところがあったけど、それも含めて等身大の主人公を演じているようで好感がもてた。
脇を固める俳優たちも、皆一応に言葉数少なく、雰囲気と背中、表情で物語を紡いでいく。
携帯とかメールとか(もちろんBlogもだけど)、情報が簡単に発信できるようになり、受け取れるようになってしまったこの現在で、なぜ登場人物たちはかくも語らないのだろう。
タイトルの意味について、監督はこう言っている。
『珈琲時光』という映画のタイトル、原題なんですけれども、今僕らが生きているこのあわただしい生活の中で、ほんのちょっとの時間ではあるんですが、自分の気持ちを落ち着けさせて、沈殿化させて、新たに自分がどんなことを今直面しているのかを考えたりとか、心をリセットしてまたこれからの自分の人生、生活に立ち向かうというエネルギーを蓄えるというか、そうした意味での『珈琲時光』という名前があります。
そして、繰り返し登場する電車。
交差する線路。ホームを過ぎ去っていく光景。音を録る青年。突然電車から降り、ホームにうずくまる主人公。線路を見つめながら娘を待つ父親。電車の窓越しの2人。
淡々と過ぎていく時間、進んでいく物語。
どこかで見たことのある風景。体験したことのある状況。聞いたことのある音。
登場人物たちの『珈琲時光』は、僕たちの『珈琲時光』のような気がした。
タイトルの意味について、ここで初めて知り あぁ、いいな って思いました。
boyaboya siteiruto Jinmin no Power ni makete shimai soude...
Asu Vietnam ni mukaimasu.
Vienam Coffee tanosimi desu.
Vietnam de 珈琲時光 shite kimasu...