ビアガーデン

百貨店の屋上のビアガーデンに行ってきました。
大音量で某縦縞球団の試合が流されているのには辟易しましたが、
（しかも、対ドラゴンズ戦！　完全にアウェイでしたよ。）
ラストオーダーの時間がすぎても、試合が行なわれているあいだは飲み食いができたのが嬉しかった。
長い試合のときは、かなりお得かも。ビールばっかり飲まなきゃいけないけれど。

今回は誘われたから行ったのだけど、ビアガーデンって、楽しいものだろうか？
屋外で飲める、ビールが飲み放題、野球の試合が楽しめる、
ということくらいしかメリットがないように思うのだが。
フードは、唐揚げやポテトフライなどの簡単なものしかない感じだし。
個人的には、クーラーのガンガン効いた居酒屋で、
飲み放題付きのパーティメニューをつまんでたほうが楽しいと思う。
屋外好きの人もいるだろうから、個室に小さな庭とベンチなんかが付属にあって、
フードも食べ放題（ちゃんとした料理で）というのが、いちばん楽しそうだ。
ビールは、キリンかモルツでお願いします。
アサヒは厳しかったですよ、●神百貨店さん。

かっこいいジジイになりたい

『ベンゴ』、『黒猫・白猫』という映画を観ました。
両方とも、ジプシー（ロマ）を扱った映画でした。

『ベンゴ』のトニー・ガリノフっていう監督が好きで、何作も観ているんだけど、『ラッチョ・ドローム』や『ガッジョ・ディーロ』などという作品はかなりのお気に入り★５つです（シネスケ風）。

『ベンゴ』はアンダルシア地方のマフィアの話だったんだけど、そいつが毎晩のようにパーティ（フラメンコ・ライブ）を開くわけ。その音色がたまんない。老若男女フェロモン全開、人生の悲しみなんか歌で吹き飛ばしてしまえっ！てな具合で、フラメンコ・ファンならずとも民族音楽好きならば楽しめる作品でしょう。
ストーリーのほうは、あまり期待せず、フラメンコのミュージック・クリップを観るつもりで鑑賞することを激しくオススメします。

『黒猫・白猫』については、会社のG先輩より薦められ、予備知識なしでジプシー映画ということも知らずに観たんだけど、これが最高でした。基本的にコメディなんだけど、ホロリとさせるところあり、ハリウッドもビックリの奇跡も起こっちゃったり、お約束級のギャグあったり。２時間が笑いながら、元気になりながら過ごせました。
この映画で学んだのは、便所に落ちたら○○○○で体をふけばいいということ（笑）。

ヒマがあったら観てみて。

さて、そんでタイトルのかっこいいジジイなんだけど、ロマのジジイって皺だらけで、何日も風呂入ってない感じで、ニカッと笑うと前歯がなくて、さらにその歯もヤニ汚れひどくて、やたらにスケベで、酒大好きで、勢いだけで生きている、という感じ。

文字にしてみると、たいがいな野郎なんだけど、ところがどっこい、みんないい味だしてるんだよね～。樽熟成40年級のしぶ～い味。見ているだけで、「人生そんなにはりきらなくてもいいじゃん、女の尻追いかけてるだけで、人生はハッピーだ」という哲学が啓示されているようで、すごく楽になれる。新手の癒しだよ、ロマのジジイは。
あんな生き方がしたい。
自由に生きたいわけ。スケベって女にひっぱたかれても、家族からあきれられても、酒の飲みすぎで肝臓やられても、はげあがっちゃっても、ジプシーのジジイのようになれたらいいなと思うわけです。

ってなわけで、最近はすっかりジプシーにはまっています。
覚えていれば、ロマのババアやジプシー・ミュージックについても書きたいですな。

テスト

どーも、にいやです。
ついに、僕もブログはじめちゃいました。
これからなるべくまめに、細かいことから大きいことまでいろいろと書いていきたいと思います。