ども、仕事の関係上、どうも手持ち無沙汰感が否めない中間管理職と書いて、にいやです。
明日は取材、来週は沖縄、そしていずれの週末も友人たちとの飲み会やら再会やらで、なにかと外出気味ですが、こういうときに限って、またしても風邪をひいてしまいました。
ゴホンゴホン。
年末年始もひいていたというのに、今月これで2回目。
よっぽどの栄養不足なのか、ストレスなのか。
なんか職場にいるときと家に戻ったときでのテンションが違うので、ひょっとしたら欝なんじゃないかと疑ってもいます。もしそうだったら、放浪日記改め欝欝日記とでもしようかな。
まあ、そんなくだらないことを考えているだけマシってやつですが。
念願のHDDを購入し、時間を見つけては、かたっぱしから録画している夜中などに放映しているドキュメンタリーを鑑賞している。
昨日観たのは、以前ブログにも書いた、カオサンのMr.外こもりこと「福ちゃん」のその後の展開と、マグロ漁船に乗り込んだ20代前半の男性の話だった。
以下、メモ代わりに。
福ちゃんは、日本で4か月くらいポスティングなどをして働いて20万円ほど貯め、両親の遺骨を寺に納め、バンコクに戻っていった。タイでしっかりとした生活を送り、日本で自分を馬鹿にした連中を見返すために、戻っていった。
彼はタイに「行く」のではなく、「戻る」という言葉を使った。
そして、日本でスーツを買った福ちゃんは、1か月9,000パーツのアパートに居を構え、カオサンをうろつき、M・Pツアーに就職を申し込み旅行産業が衰退しているからという理由で断られ、魚屋に面接に行き免許がないからと不採用になり、結局タイ語学校のWeb記事記者として職を見つけた。よかったよかった。滑舌の悪さや自閉症気味の言動は相変わらずだけど、よかった。
でも、社会人になった福ちゃんを見ていると、何かしらの違和感がやはりあって、自分のなかの悪魔がささやいているのが聞こえる。ああ、福ちゃんをいじめてみたいと……。
マグロ漁船は、11か月船に乗りっぱなしで350~400万円の収入だとか。
マグロを吊り上げる釣り針が手のひらに刺さった事故シーンもモザイクなしで流していた。プッスリと手のひらを貫通してました。あの苦労、男だらけ、インドネシア人だらけの環境で、荒波にもまれ、日々肉体労働で、狭い2段ベッドが唯一の自分のスペースのなか、男はがんばっていた。どんどん日焼けをして精悍になっていった。まるで、映画『フルメタル・ジャケット』を見ているようだった。そして「蟹工船」を思い出した。
そして、部屋でのインタビューカットでは、ほぼすべてタバコを吸っていた男を見ていると、もうタバコくらいしか楽しみがないのではなかろうかと。ひょっとすると、海上で賭博なんかもやっているのかもしれない。警察だって絶対に来ないし。もし友人がマグロ漁船に乗りたいといいはじめたら、ちょっと止めるかもしれないくらい、むっさ苦しい環境だった。
まだまだドキュメンタリーを観なければ。
もう2週間くらい放置してしまっている大震災ものに手をつけなければ。
あれ、直接体験したわけではないけれど、観るのにもけっこう体力いるんよね。
明日は取材、来週は沖縄、そしていずれの週末も友人たちとの飲み会やら再会やらで、なにかと外出気味ですが、こういうときに限って、またしても風邪をひいてしまいました。
ゴホンゴホン。
年末年始もひいていたというのに、今月これで2回目。
よっぽどの栄養不足なのか、ストレスなのか。
なんか職場にいるときと家に戻ったときでのテンションが違うので、ひょっとしたら欝なんじゃないかと疑ってもいます。もしそうだったら、放浪日記改め欝欝日記とでもしようかな。
まあ、そんなくだらないことを考えているだけマシってやつですが。
念願のHDDを購入し、時間を見つけては、かたっぱしから録画している夜中などに放映しているドキュメンタリーを鑑賞している。
昨日観たのは、以前ブログにも書いた、カオサンのMr.外こもりこと「福ちゃん」のその後の展開と、マグロ漁船に乗り込んだ20代前半の男性の話だった。
以下、メモ代わりに。
福ちゃんは、日本で4か月くらいポスティングなどをして働いて20万円ほど貯め、両親の遺骨を寺に納め、バンコクに戻っていった。タイでしっかりとした生活を送り、日本で自分を馬鹿にした連中を見返すために、戻っていった。
彼はタイに「行く」のではなく、「戻る」という言葉を使った。
そして、日本でスーツを買った福ちゃんは、1か月9,000パーツのアパートに居を構え、カオサンをうろつき、M・Pツアーに就職を申し込み旅行産業が衰退しているからという理由で断られ、魚屋に面接に行き免許がないからと不採用になり、結局タイ語学校のWeb記事記者として職を見つけた。よかったよかった。滑舌の悪さや自閉症気味の言動は相変わらずだけど、よかった。
でも、社会人になった福ちゃんを見ていると、何かしらの違和感がやはりあって、自分のなかの悪魔がささやいているのが聞こえる。ああ、福ちゃんをいじめてみたいと……。
マグロ漁船は、11か月船に乗りっぱなしで350~400万円の収入だとか。
マグロを吊り上げる釣り針が手のひらに刺さった事故シーンもモザイクなしで流していた。プッスリと手のひらを貫通してました。あの苦労、男だらけ、インドネシア人だらけの環境で、荒波にもまれ、日々肉体労働で、狭い2段ベッドが唯一の自分のスペースのなか、男はがんばっていた。どんどん日焼けをして精悍になっていった。まるで、映画『フルメタル・ジャケット』を見ているようだった。そして「蟹工船」を思い出した。
そして、部屋でのインタビューカットでは、ほぼすべてタバコを吸っていた男を見ていると、もうタバコくらいしか楽しみがないのではなかろうかと。ひょっとすると、海上で賭博なんかもやっているのかもしれない。警察だって絶対に来ないし。もし友人がマグロ漁船に乗りたいといいはじめたら、ちょっと止めるかもしれないくらい、むっさ苦しい環境だった。
まだまだドキュメンタリーを観なければ。
もう2週間くらい放置してしまっている大震災ものに手をつけなければ。
あれ、直接体験したわけではないけれど、観るのにもけっこう体力いるんよね。