放浪日記

刮目せよ、我等が愚行を。

トーキョー イキマス

2007年08月30日 | 社会復帰宣言
帰国してもうすぐ一ヶ月。
ボチボチと就職活動をしていたのが、にわかに忙しくなってきました。
面接とか筆記試験とかに出なくちゃいけなくなってきた。

名古屋にいるのに、東京や大阪での仕事しか応募していないので、試験があるたびに上京上洛しなきゃならんのが、はげしく面倒くさいのだが、これも再就職のため、いたしかたあるまいと動いております。


で、突然、東京に向かうことになりました。
予定を一日切り上げての上京。
いきなり筆記試験は明日です、なんてメールだもんなぁ。

予定では9月4日まで東京におります。
いまのところ数社の試験などで予定がけっこう埋まっておりますが、なんとか調整をしながら、旅で出会った方にも会いたいなぁと。
もしお暇なら携帯に連絡下さい。


Life 天国で君に逢えたら

2007年08月29日 | 電影



なぜか実家に映画館の鑑賞券があった。

話を聞くと、僕が帰国する前に父親が映画を見に行こうと買ったものらしかったが、どうやらタイミングを逃し行けなかったみたいで、そのまま家に放置されていたらしい。

有効期限を見ると、8月31日。
もうすぐじゃん。


せっかく買ったのに行かなければもったいないと、何が放映されているか知らないままに、近所のシネコンへ。

チケットは父親と母親が行く予定だったため、二枚。
違う映画をふたつ見ようと思っていたら、母親が、久しぶりに映画でも見ようかしらとついてきた。
30歳にもなって、なんで母親とふたりっきりで映画を見にゃあかんのか、悲しくなってきたが、まぁこれも母親孝行と我慢する。


映画館に着いて、何が放映されているかを見ると、ラッシュアワーやTAXi4などのハリウッド続編ものや、トランスフォーマーやレミーのなんたらっていう、明らかに夏休みのこどもを対象にしたような映画ばっかり。
まぁ時期が時期だけに仕方ないけど。


で、結局選んだのは、母親の鶴の一声で「Life 天国で君に逢えたら」。
ウインドサーファーの闘病と家族の愛をテーマにした映画だった。
母親が好きそうな内容だ。僕一人で来たら絶対に見ないだろうなって映画。
まぁこれも母親孝行と我慢する。



館内のほかの席には平日の昼間にもかかわらず、カップルがチラホラ。
それをめざとく見つけて母親が、彼女と映画なんて見に行ったりするの?とくだらない質問をたれてくる。
まぁこれも母親孝行と我慢する。



で、映画。
主演は、大沢たかおと伊東美咲。
サーファー役だけあって、二人ともものすっごく日焼けしてる。役作りのために日サロにでも通ったのだろうか? しかし、わざわざ日焼けしてくださいって言われて伊東美咲は納得するのだろうか? ひょっとするとこの日焼けはCGかRATS&STARか?と映画を見ているあいだ、そればかりが気になっていた。
(どうでもいいけど、RATS&STARって回文なんだね)

実話をベースにした物語で、感動を誘う感じでつくられてはいるのだが、なんかわざとらしいし、役者連中が淡々と演じているようで、物語に感情移入ができない。
これなら、24時間テレビのタッキー感動ドラマのほうがよかったぞ。

内容の展開も強引で、映画でこれを公開する意味があるのか疑問に思った。
ドラマでええやん。TBSが制作に携っているんだから、ドラマにせえよと激しく思った。

これ、金を直接払ってないからなんとか見れたものの、金を払って入場していたら激しく後悔していたと思う。

まぁこれも母親孝行かと。

文化とは?

2007年08月29日 | 社会復帰宣言
山荘に住む、人生の大先輩からいただいた言葉。






文化とは、遊びである。
有意味なものは経済であり、その対極、無意味なところに文化が存在する。






自分がやりたい仕事も、文化というか、ある意味遊びだと思う。

遊びながら仕事を創造していける人間になりたいと思った。

フリーチベット!

2007年08月28日 | 社会復帰宣言
2007年8月3日 ロイターの記事を抜粋しました。



活仏の転生、当局の許可制に

中国政府は、チベットの活仏が、政府の許可なしに転生するのは、違法で不当な行為にあたると発表した。中国宗教省は声明の中で、9月1日に施行された新法律は「活仏の転生を管理するための規則」であると述べている。「活仏が転生する寺院は、チベット仏教の活動施設として登録されていて、活仏を扶養し正しい支援を行なえるだけの能力を備えている必要がある」という。さらに、「この法律は、市民の宗教の自由を守るものであり、チベットの活仏制度の伝統に敬意をはらうものである」と加えた。







はい。
もう、なに言ってるか、意味不明です。
なんであんたらが口出すのって感じ。


これからは、ダライラマもパンチェンラマも、チベットにいる数多くの活仏たちも、中国政府の許可を得ないと、転生もできないんですね。
もし勝手に転生しちゃったりなんかしたら、「違法で不当な行為」ということで、逮捕やら拘束やら監禁やら軟禁やら強制労働やらミッシングやら、とりあえずそんな感じで、まともにおてんとさまを拝めなくなるってことですね。





アホすぎて、コメントのしようがありません。




他国を勝手に自国にして、挙句の果てには、その国の文化や宗教にまで口出してきちゃう。



かつて日本が朝鮮や中国に対していろいろやったことがありますが、神社を拝めっていったことに、確実に中国政府はイチャモンつけてるよね。
でも、やってること、その中国の指摘する昔の日本と一緒じゃん。
それでも文句を言ってくる中国って、ある意味すごい。






もう、中国、滅びればいいと思う。


美しい国

2007年08月25日 | 社会復帰宣言
僕は大学を出て社会人になる前に、半年ほど、海外を旅行していた。
そのとき出会った旅人の一人と、僕は帰国してから再会した。

僕よりいくつか年上の彼は、会社を辞めて旅に出て、1年と少し、おもにアジアを巡って帰国したばかりだった。

会社員の僕の部屋にしばらくのあいだ居候状態だった彼は、僕と一緒に歩いているとき、ふと空を見上げて、こう言った。



「日本も、空がきれいなんだね」



チベットを巡り、聖地カイラス山をヒッチハイクで旅した彼の言葉が意外だった。
チベットの、あの吸い込まれるような蒼い空を見ていたはずなのに。
ネパールの透き通ったような青空を見上げていたはずなのに。

それでも、彼は、日本の空も綺麗だと言った。


正直、そのとき、僕は彼の意見に納得が出来なかった。
日本の空なんて、チベットに比べれば、なんてことないさ。そう思っていた。




2年半の旅を終え、僕は帰国した。
先日、岐阜の山奥のほうに行ってきて、そこで目にした緑。山々。用水を流れる水。茂った田の稲穂。そして、空。雲。

きれいだった。

それはたしかに、チベットの空よりは蒼くなく、モンゴルの草原で見た空よりも広くはない。
でも、それとは違う美しさをもっていた。

この空のもとで、僕は産まれ、育ってきた。
まぎれもない、いままでずっと見ていたけれど、いままでずっと気付いていなかった美しさが、そこにはあった。



海外に行って、視野が広くなったんじゃないの?とよく聞かれるが、そんなことはないと思う。
逆に、足元の、ほんのささいな景色を眺められる余裕を身につけたんだと思う。


うだるような猛暑が続いている。
そんななかでも、ふと周りの景色を落ちついて眺めると、そこには数え切れないほどの美しさが転がっていた。




僕は今、あらためて、日本を満喫している。


呪いか?

2007年08月23日 | 社会復帰宣言
今日、「Yahoo!」で見たニュース。

 エジプト考古学最高評議会は22日、古代エジプトの遺物を遺跡から盗んだドイツ人の遺族がこのほど、この遺物を在独エジプト大使館に返還したことを明らかにした。このドイツ人が遺物を持ち帰った後、原因不明の高熱などに襲われ死亡したためという。
 遺族の男性がエジプト大使にあてた手紙によると、男性の義父が2004年にエジプトを旅行した際、南部ルクソールの「王家の谷」で、古代エジプトの絵画が描かれた幾つかの石を壁から取り外して持ち帰った。ところが、義父は帰国直後、がんのほか、体のまひや原因不明の高熱に見舞われ、3年間重体で苦しんだ末に先週、死亡したという。
 この男性は手紙の中で「これらの石が義父をのろったようだ」とし、石は元の場所に戻されるべきだとしている。
 「ファラオ(古代エジプト王)ののろい」は、1922年にツタンカーメン王の墓を発掘した関係者が次々と不慮の死に見舞われたことから有名になった。
(8月23日0時0分配信 時事通信)




っていうか、このドイツ人、2004年にパクってきた世界遺産級の遺跡を、こういうことでもなければ、一生、ともすれば半永久的に所持するつもりだったということでしょうね。

エジプトのピラミッドやスフィンクスもそうですが、さすが西洋人。
いまだに、勝手にいろんなもの盗ってきてしまう癖があるんですね。しかも、なんも悪びれることなく。
まぁ西洋人に限った話ではないでしょうが。


これは呪いではなく、たんなる偶然と思われますが、どうせ死ぬ前に神の前で懺悔をして生前の罪を許してもらったんでしょう。
こんなオッサンでも天国へ行けるんでしょうか。まぁ行けるんでしょうね。
世が世なら免罪符、買ってるね、このオッサン。

こんなオッサンばっかりの天国なら、僕、もう地獄でも煉獄でもいいですわ。
むしろ、そっち希望。


そして20代が終わる

2007年08月21日 | 社会復帰宣言
さよなら、20代。

明日、僕の三十回目の誕生日です。

ネットで調べた、同じ誕生日の有名人。




1867年 幸田露伴【作家】〔東京都〕
1883年 中島董一郎【経営者】〔愛知県〕※キユーピー 創業者・元社長
1885年 出光佐三【経営者】〔福岡県〕※出光興産 創業者・元社長
1890年 フロイド=オルポート【心理学者】〔アメリカ〕
1936年 川口浩【俳優】〔東京都〕
1938年 与謝野馨【政治家】〔東京都〕
1940年 土居まさる【司会者】〔静岡県〕
1944年 みのもんた【アナウンサー、司会者】〔東京都〕
1945年 タモリ【タレント】〔福岡県〕
1955年 平松伸二【漫画家】〔岡山県〕
1960年 内場勝則【タレント】〔大阪府〕
1961年 金田賢一【俳優】〔兵庫県〕
1967年 岡田有希子【歌手】〔愛知県〕
1968年 佐野量子【タレント】〔静岡県〕
1968年 羽野晶紀【女優】〔京都府〕
1969年 アキ【タレント】〔大阪府〕《水玉れっぷう隊》
1969年 ケン【タレント】〔奈良県〕《水玉れっぷう隊》
1970年 なべやかん【タレント】〔東京都〕
1975年 春日錦孝洋【相撲】〔千葉県〕
1977年 菅野美穂【女優】〔埼玉県〕
1977年 小石龍臣【サッカー】〔佐賀県〕
1977年 にいや【無職/放浪日記】〔愛知県〕
1977年 所英男【格闘家】〔岐阜県〕
1980年 山本聖子【レスリング】〔神奈川県〕
1982年 相澤仁美【タレント】〔東京都〕



案外、多いなぁ。
菅野美穂は、やっぱりかわいいなぁ。



誕生日は、母親の実家(岐阜のド田舎)で独りで過ごすことが決定。
むなしいなぁ。


就職活動って

2007年08月21日 | 社会復帰宣言
就職活動って、案外、面倒くさい。



面倒くさいんんて言ってたら、本当はダメなんだけどね。
そんなこと、わかってるんだけどね。

暑すぎて、頭、動かない。
今、実家の名古屋周辺にいるんだけど、このあたり濃尾平野と呼ばれる地域で、夏は暑く、冬は寒いの。
とくに夏は、本当に蒸し蒸し。
しかも、我が家はあんまり空調をつけることもなく、ひたすら暑さと闘わねばならない。

まぁ、本当は、暑さを言い訳に、ついつい就職活動をサボっているわけなんだけどね。








履歴書とか職務経験を書くのとか、非常に面倒くさい。
転職された方はよくご存知だろうと思うけど。





職務経歴を調べていたら、書籍編集を約二年ほどやっていたのだけれど、その期間で22冊の本を編集してた。
これってハードワークだったんだろうか?


カンソウ

2007年08月19日 | 24時間テレビを真剣に観る
24時間テレビ、終わりました。

とりあえず全部見たって感じですね。
初めての経験でした。



それにしても、24時間テレビの深夜枠って、なんてダレ具合だったんでしょうか。
通常の深夜番組でも、もっとちゃんと番組してますよ。ほんまに。
まるで正月番組を見ているような感じでした。






欽ちゃんも、時間切れだったものの、無事完走してよかったですね。
最後はやっぱり欽ちゃんファミリーと感動の対面、そして二郎さんの万歳三唱。
二郎さんのあの姿を見ていると、もうテレビで観られるのは最後だったんじゃないかと思ってしまいます。







24時間テレビを全部観ての感想。


来年は、もう観ない。



欽ちゃんについて

2007年08月19日 | 24時間テレビを真剣に観る
欽ちゃんが走っている。

ひさしぶりに頑張る欽ちゃんが観たいから、走っているのだと欽ちゃん自らが語っていた。


マラソンって、どうやっても感動とかに結びついちゃうんだよね。
そりゃそうだ。
素人が必死になって走っているのに、足のマメがつぶれたり、ふくらはぎがつったり、脱水症状になったりしながら走っている。

それに、もうしばらくすれば、今年死んだZARDの「負けないで」も流れることだろう。
感動の二乗やね、そうなったら。







欽ちゃんって、最近はやっぱりテレビ的に使いづらい存在なんだと思う。
いつまでも欽ちゃんはコメディアンなわけだし。お笑いに呼んだとしてもぞんざいい扱えないし、かといって面白いコメントがポンポン出てくるわけでもないし。スベることが笑いにつながる感じでもないし。



欽ちゃん、武道館まで16.8キロ。





応援ゲストに、二郎さんも再び駆けつけた。
飛びます!飛びます!とか、野球拳などのギャグを、青二才の若手芸人に強要されてたけど、二郎さんは半分ボケかけた表情でたんたんとこなしていた。
アハハハハハって笑う二郎さん、やっぱ痛々しい。

 


旅先でお笑いの話になってときに、欽ちゃんがすごいって僕は力説した。
どうすごいかというのは、Wikipediaでしらべて読んでもらえばわかると思うけど、欽ちゃんという存在が走っている、それだけでなんかスゴイ。目が離せないわけです、個人的には。



武道館に入ってからのラストスパートは、欽ちゃん走りをやってくれると思う。
そして、出迎える欽ちゃんファミリー。
極楽の山本も、復活をかけるなら、この感動欽ちゃんにのっかっるしかないと思うんだけどなぁ。
武道館まであと数キロ、走れない欽ちゃんを汗だくになって励ましながら伴走する山本。
昨夜、ソフトボールのコーナーを観ていたときに、山本がいたら絶対にいたやろなと思うと、ほろり切なくなった。




いや、最後まで目が離せないね、欽ちゃん。

チャリティー化してきた

2007年08月19日 | 24時間テレビを真剣に観る
24時間テレビ、チャリティーや障害者ガンバル企画が増えてきました。

感動の押し付け、のような部分も否定は出来ないけれど、

24時間テレビという企画としては、こういう番組内容のほうが、深夜のバラエティよりもふさわしいような気がする。




僕も、こういうものを期待して観ているわけだし。








眠い…。


深夜ノリ

2007年08月19日 | 24時間テレビを真剣に観る
今まで観たことがなかった、24時間テレビの深夜枠。

なにやっているかというと、完全にバラエティ。

番組が始まった時間帯は、武道館からの中継で、身体障害者や病気と闘う人たちのことをやっていたりしたのだが、深夜枠は武道館からの中継は一切なしで、日テレのスタジオから、爆笑問題が司会で、芸人を集めてわいわいと生ならではのダラダラ感満載で放送している。

一応今回の24時間テレビのテーマが「人生が変わる瞬間(とき)」らしく、このバラエティも「ある意味人生が変わる瞬間(とき)」と題して、芸人のお宝映像などを流している。

そのほかにも、ダンディ坂野がゲッツ1万回に挑戦!とか、ソフトボール女子世界ナンバーワンピッチャーからヒットを打てるか!とか、トランポリンを使って世界記録の高飛びをするとか、間寛平が陸上十種競技の自己ベストを塗り替えるだとか、まぁどうでもいいっちゃいい内容のものばかりだ。



だから、チャリティーは?











ただ、バラエティのなかで、熱湯コマーシャルが復活していたのが、少し嬉しかった。
いや、グラビアアイドルの生着替えとかそういうものじゃなくって、ダチョウ倶楽部のお約束が見られたという意味でね。











これ、朝までダラダラこのままで続けて、朝になったらニュースが入り、またボランティア&チャリティーに変わっていくんだろうな…。




欽ちゃんのマラソン、これっぽっちも放送してくれてません。


お前もか、

2007年08月19日 | 24時間テレビを真剣に観る
深夜12時を超えたあたりで、番組が芸人中心の構成になっていっている。

コーナー司会が爆笑問題で、ゲスト枠に芸人や芸人に近い感じのタレントたちが100人近く出ている。

おもしろ、お宝映像だってさ。


やってること、フジと変わんないじゃん。







チャリティーは?



ねぇ、チャリティーは?


新曲が

2007年08月19日 | 24時間テレビを真剣に観る
さきほど、何の前触れもなく、募金を持ってきましたみたいな感じで、加山「若大将」雄三と谷村「チンペー」新司が登場。

十数分ほど画面にしつこくいて、何の前触れもなく、いきなり新曲を作ったのでみんなで歌いましょうという流れになった。

勇気のカケラ(?)みたいなタイトルで、歌詞も満足にしらされないままに曲が始まり、練習済みの出演者たちが、初出なのに替え歌にして歌うという暴挙に出ていた。

「サライ」って、素人さんから送ってもらった詩を、番組中につくって…ということで、24時間のテーマソングにふさわしいという感じで普及していったんだろうけど、今度の歌はどうなんだろう?

今回の番組中に何度聞かされることになるんだろう?