放浪日記

刮目せよ、我等が愚行を。

週末、へべれけ

2011年06月27日 | 東京編集格闘道
鬼の首を獲ったかのように、呑みまくった週末。
神戸より、インドを旅していたときに知り合った友人が上京してきた。
蕎麦屋→ビアホール→居酒屋なんてはしご酒はもう常識で、
これでもかというくらいにしこたま呑みまくった。

おかげさまで、週末は本当に酒を呑んでいる以外は何もできず。
でも、こういう週末は非常に楽しい。
財布は軽くなって、皮下脂肪は重くなっているけれど。


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2011年06月24日 | 東京編集格闘道

冗談じゃなく、暑い。


書こうかなと思ったブログすら書けない気温と湿気と僕の汗。

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「愛」がない

2011年06月20日 | 東京編集格闘道

仕事をしていて、最近よく口にしてしまう言葉が、「愛がない」。
仕事に対する愛情がないって意味です。
どんな仕事でも、「愛」を持って動いてくれる人と一緒に仕事をするのは気持ちいい。
逆に、どんなに仕事ができる人でも「愛」を持ってくれていないと、やっていて非常にむなしい気分になります。
(最近は管理職っぽくなってしまいましたが)僕は、一応は編集者のハシクレであるという自覚を持って、その自覚に恥じない仕事を全力でやってきたつもりですし、これからもやっていこうと思っています。そういう気持ちのことを僕は「愛」と書いています。
できあがったものがたいしたことがないもの、おもしろくないものだとしたら、それは僕自身の力量のなさの産物であり、反省もしますし、意見や批判も素直に受け入れて、次のチャンスがあったらそれを活かしてやろうと思っています。
ただ、同じ職場の人の一部や、仕事をお願いしている方のなかには、明らかに「愛」がない人がいる(と思う)。
給料をもらうためだけにその仕事を嫌々やっているというその行為自体が僕には非常にもったいないと思うし、そんなんなら辞めてほかのことをやったほうがみんな幸せになるのではと思います。
この業界、世間一般から比べると明らかに給料は安いし、不安定だし。明るい未来なんてないって言われているし。みんなはなんで編集やデザインの仕事をしているんだろう。
嫌な仕事、そりゃあります。でも、それを乗り越えてこそ、やりたい仕事ができるのではと思っているので、仕事であんまり嫌な思いをしたことはないです。しんどい思いならバーゲンセールするくらいありますが。


ずっと前に呼んだ、文章をコピペ。


「夢を諦めさせる」

僕は一応フリーのデザイナーとして飯を食えているので、たまにデザイナー志望の子から「デザイナーになりたいんだけど」みたいな相談を受けたりするんですが、ほとんどの場合、本音は「向いてないからやめときな」ってことなんだけど、どうやってそれを伝えるか、夢を諦めさせるかっていうのは非常に慎重に言葉を選ばなくてはなりません。

なので、高校生くらいの子にどうやったらできるだけ傷つけずにそれをうまく伝えられるのか、ちょっと考えてみたわけです。

はっきり言ってしまうと、好きなものを仕事にしている人というのはどこか頭がおかしいんですよ。頭が悪いという意味ではありません。むしろ大半の人は賢いです。アニメーターでも漫画家でもそうですが、基本的に大半の人が常軌を逸した労働環境の上で、やっと食えるくらいの賃金で働いているわけで、まともに考えればリスクを負わずに普通に働いた方が楽しい人生を送れるに決まっているわけです。それでもその職に就く人間はそういう普通の感覚が麻痺してしまうくらいそれに賭けてきてしまった人たちなわけです。

なので、まず「○○になろうかどうか迷っている」とか人に相談している時点で、もうその人は向いていない。感覚がまともすぎる。仮にその仕事に就けたとしても、結局続けるべきかどうかで悩んで、まず成功できない。目の前のいばらの道を進むか迷っている人間が何の躊躇もなく突き進む異常な人たちと闘って勝つ自信があるのか、と。その断固たる決意があるかどうかは見る人が見ればすぐわかると思います。

それと、「○○になりたいんだけど、どうすればいいですか?」っていう人も向いてない。どの世界でも成功できる人は恐ろしいくらい自分の実力を客観的に見て、自分に足りないものを認識した上で、その世界を見渡して、今、何をすべきかを的確に判断できる賢明さを持ってます。これも一種のセンスだと思います。申し訳ないけど、この女の子に必要なのは絵の才能よりも、そういった自分を客観視する感覚で、周りがそれを気づかせてあげられないのも不幸だなぁと思ってしまったわけです。(まぁ、逆説的ですが、絵がうまい人というのはこの客観的に物事を見る能力が長けているからうまいと思ったりもするのですが。)

そういったわけで、この女の子に「まだ若いんだからいくらでも可能性はある。がんばって!」というのは簡単ですが、やっぱり僕があの女の子の担任だったら上記のスレにあった富野さんのようにOLになった方がいいよ、と言ってしまうのが優しさかなぁと思います。本物だったら何を言われてもその人間はその道にいくわけなので。少なくともこの時点で何も感じられるものがない生徒の将来の僅かな可能性に賭けさせるより、現実を突きつけてやることが教師の責任だと思います。



こういう「頭のおかしい人」たちと、いろんな仕事がしてみたいと、最近つくづく思っています。
そんな僕は、そろそろ限界なんでしょうか。

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1冊のアルバム

2011年06月13日 | 東京編集格闘道
久しぶりに実家に帰省してきた。
親に呼ばれなければ、そしてよっぽどの理由がなければ帰省しない親不孝息子ではあるが、両親となかなか連絡をとっていないということに関して少しは罪悪感というものも感じている。
父の日も近いということで、東京の地酒・澤乃井の4合瓶を父親に。母親と弟夫婦にはそれぞれ東京銘菓を持っての帰省。

入院中の祖母を見舞い、家族で飯を食べ、ちょうどよくほろ酔いになったところで、母親がおもむろに「これ持って行きなさい」と写真アルバムを手渡してきた。
中を見ると、僕が小さい頃の写真をピックアップしてあった。0歳から2歳くらいまでのもの。
話を聞いてみると、東日本大震災の報道を毎日見ているうちに、被災された方の多くが、津波でめちゃくちゃになってしまったガレキのなかから、家族の写真を拾っている光景が気になったという。我が家も、もしそうした天災に巻き込まれて大変な状態になった場合に、少なくとも1枚は子どもの頃の写真を持っていたほうがいいのでは…と考えた母なりの行動だった。

東日本大震災発生から3ヶ月が過ぎた。
余震の可能性はいろいろ指摘されているし、過去の経験からいって、もう一発大きいのが来てもおかしくないという。
東北の件でまったく報道されなくなってしまった、ニュージーランドの地震。
今日、クライストチャーチを強い余震が襲った。日本もあると考えておいたほうがいいだろう。

帰宅後、母から預かったアルバムには、天花粉まみれで素っ裸の産まれたての僕が写っていた。
どこかの公園で腹ばいになりながら砂遊びをする僕が写っていた。
僕を抱えて一緒に菖蒲湯に入る若き日の父が笑っていた。

家族の写真を眺めながら、遠く離れてしまった家族のこと、そしてこれからの家族のことを考える。
生きるということ。
しっかりと生活をしていくということ。

母から渡された1冊のアルバムは、いろいろなことを教えてくれている。
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totoBIG

2011年06月10日 | 東京編集格闘道
totoBIG、当たった。


1800円だけれど。

やけに嬉しい。
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暑い

2011年06月09日 | 東京編集格闘道
東日本大震災と名づけられた地震から、もうすぐ3ヶ月を迎えようとしている。
一部の報道によると、地震発生から3ヶ月前後で、大きな余震が来る可能性が高いという。
東京は、一見普通の生活に戻りつつある。
あれだけ品がなかった近所のスーパーは、空いている棚なんてなく、商品がぎっしり陳列され、
一部照明は落とされているものの、明るい町が戻ってきているように思える。

夏日になり、暑い毎日。蒸し暑い毎日。
原発関連のニュースをチェックし、地震の再来に備えながら、とりあえずは日々を過ごす。

週末は、実家に帰省予定。
久しぶりの名古屋。すがきやのラーメンでも食べてくるか。
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tumblrはじめました

2011年06月04日 | 東京編集格闘道
tumblrなるものを始めてみました。
完全にメモ帳がわりですが。


お時間あるときにでも覗いてみてください。

放浪日記tumblr

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通勤読書

2011年06月01日 | 東京編集格闘道
引越しをし、通勤時間が30分から1時間となった。
これまでは毎朝座って通勤し、座って帰宅していたのだが、
混雑するので有名な路線に変えてしまったので、朝はどうもがいても満員。
ザ・東京のサラリーマン的な満員電車に揺られ、いつ痴漢に間違われてしまうのかドキドキしながらの1時間。
ウォークマンで音楽を聴きながら外界との積極をできるだけ拒絶して乗ることしか、もはや防衛手段は考えられない状態。
帰りも激混みするのだが、幸いなことに通勤距離が長いため、ほとんどの場合混雑する前に座席を確保できている。
仮にジジイババアや妊婦さんが前に立っても、席を譲るために僕自身が身動き出来ないくらいの混雑なのだ。
それにしても、本当に東京の通勤ラッシュってすごい。改めてそう思う。

帰宅時の楽しみ。
それが読書。
約1時間の読書タイムは、空腹であるということと周りにものすごい人がいるということを除けば、快適な読書空間はあるわけで、
ここんところ、宮本輝の「流転の海」シリーズを通して読んでいる。
高校のときは小説を読むことばかりしていたけれど、最近は新書系やドキュメントものばかりだったので、小説という物語が本当に新鮮に頭の中に入ってくる。
だいたい1週間で1冊のペースだけれど、続きが気になってしかたない。

通勤時間が長くなったことで唯一よかったこと。
それ以外、特になし。


今日から6月。
今月も頑張って通勤地獄を楽しむぜ。
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