ロンドンの廚(くりや)

ロンドンに住むフードライター Yasukoの「廚(くりや=台所)事情」ブログです。

鮭をおろしてハッピー・クリスマス!

2010-12-25 | 廚ばなし(たべもの&のみもの)
12月25日。クリスマスはイギリス人にとって最も重要な一日です。

我が家のクリスマスは、一昨年から家族だけでパジャマのままのんびり過ごす日。

私以外に肉を食べる人がいないので、伝統的な七面鳥料理などはしません。

クリスマスイブには手巻き寿司。
クリスマスには、鮭とムール貝のワイン蒸しで祝います。

で、毎年、新鮮な鮭を丸ごと買って解体し、刺身用、ステーキ用、鍋用などに取り分け、すぐに食べない分は冷凍します。
鮭は、捨てる所がまるでないと言われる魚で、骨も頭もすべて利用します。

昨日は、せっせと鮭をおろしていました。

ワタシの楽しみは、骨についた身を漉いてかき集め、おひとり様の豪華なプリ・クリスマスごはん「鮭のたたき」を楽しむ事。
執拗なまでに(笑)こそげとった身に、ネギの小口切りといりごま、わさびと醤油をまぜ、2-3分置いて、炊きたての玄米といっしょにいただきます。



あらで作ったお吸い物を添えて。
だし汁にショウガと酒を少し、仕上りに生醤油を垂らし、しらがネギを載せるくらいのものすごくシンプルなおつゆですが、これが、おいしいの~。



これでクリスマスは準備万端、ぷはー。

ハッピー・クリスマス!

にほんブログ村 海外生活ブログへにほんブログ村
ーぽつっ、please!ー

最新の画像もっと見る

コメントを投稿