今どき支店も出さず、デパートなどでの販売も拒み、ただ一筋に手作りの商品を提供し続ける、という頑固なお店はめずらしくなりました。
先週訪ねた「Micheline Arcier ミシェリーン・アーシエー」は、そんなお店。
アンティークのフレンチ家具がとても可愛いインテリアです。
ここで売られているアロマオイルやアロアセラピー用品は、創設者でフランス人アロマセラピストだった、アーシエーさんのレシピに忠実に作られているそう。
フランスやイギリスでは、ホメオパシー、アロマテラピなど現代西洋医学とは流れを別にする代替医療が昔から盛んでした。アーシエーさんは、医学博士と組んで、西洋医学の手が及ばない症状にアロマが効くかどうか徹底的に研究、実験を重ねてその効果を確信し、独自のオイル調合に至ったそうです。しかし、完璧主義者なため、工場での量産などぜったいに受け入れませんでした。小さな商売のままでい続ける事を、後継者の娘さんにもしっかり言い含めてこの世を去ったとか。
ここで売られているアロマオイルは、今もすべてこの娘さんの手による調合なのだそうです。
利潤を追う事だけがもてはやされる時代にあって、なんという心意気。
専属アロマセラピストのジュリさんにお話を聞きながら、すがすがしい気分になりました!
王室御用達のサインが、誇らしげにドアに掲げられていますが、この御用達の認証というのも、数年ごとに厳しい審査をクリアしなくてはならず、いちど御用達になったからといって安心などできないのです。そのタイトルをもう10年以上も保持しているのも、ここの製品の質の高さのあらわれでしょう。
ハロッズなど有名デパートがならぶ地域、ナイツブリッジにあるこの小さなお店。
うっかりすると通り過ぎてしまいそうです。(マップ)
ベルを鳴らしてドアを開けてもらうと、ラヴェンダーの香りにふわーっと包まれ
、外の喧噪がうそのようにリラックスできます。旅行者にも利用しやすいエステルームも地下にあり、フェイシャルからボディまでさまざまなトリートメントを受けることもできます。
かわいい薄荷色の袋に入れてくれるバスオイルセットは、今度里帰りするとき、大事な友達へのおみやげにしようと思っています。
お店のHP
先週訪ねた「Micheline Arcier ミシェリーン・アーシエー」は、そんなお店。
アンティークのフレンチ家具がとても可愛いインテリアです。
ここで売られているアロマオイルやアロアセラピー用品は、創設者でフランス人アロマセラピストだった、アーシエーさんのレシピに忠実に作られているそう。
フランスやイギリスでは、ホメオパシー、アロマテラピなど現代西洋医学とは流れを別にする代替医療が昔から盛んでした。アーシエーさんは、医学博士と組んで、西洋医学の手が及ばない症状にアロマが効くかどうか徹底的に研究、実験を重ねてその効果を確信し、独自のオイル調合に至ったそうです。しかし、完璧主義者なため、工場での量産などぜったいに受け入れませんでした。小さな商売のままでい続ける事を、後継者の娘さんにもしっかり言い含めてこの世を去ったとか。
ここで売られているアロマオイルは、今もすべてこの娘さんの手による調合なのだそうです。
利潤を追う事だけがもてはやされる時代にあって、なんという心意気。
専属アロマセラピストのジュリさんにお話を聞きながら、すがすがしい気分になりました!
王室御用達のサインが、誇らしげにドアに掲げられていますが、この御用達の認証というのも、数年ごとに厳しい審査をクリアしなくてはならず、いちど御用達になったからといって安心などできないのです。そのタイトルをもう10年以上も保持しているのも、ここの製品の質の高さのあらわれでしょう。
ハロッズなど有名デパートがならぶ地域、ナイツブリッジにあるこの小さなお店。
うっかりすると通り過ぎてしまいそうです。(マップ)
ベルを鳴らしてドアを開けてもらうと、ラヴェンダーの香りにふわーっと包まれ
、外の喧噪がうそのようにリラックスできます。旅行者にも利用しやすいエステルームも地下にあり、フェイシャルからボディまでさまざまなトリートメントを受けることもできます。
かわいい薄荷色の袋に入れてくれるバスオイルセットは、今度里帰りするとき、大事な友達へのおみやげにしようと思っています。
お店のHP