金魚 / 団扇 / 花火
地元の美味しい和菓子屋さん『梅花亭(浅草橋)』の“夏の上生菓子です!”普段は手を出さない上生菓子ですが、今日はこれを見て買わずにいられなくなってしまいました!
金魚ともみじは“赤と緑の羊羹”で、鉢底石は“ねりきりあん”で色とりどりに染められており、黒の斑点は“すりごま”を混ぜてありました!他にも“風鈴”や“朝顔”等もどれも美しく、かなり迷ってしまいました!“水ようかん”もはずせませんしね!
久しぶりに“これぞ和菓子職人の方の技!”というお菓子を目にして、ちょっと嬉しかったのでたまには和菓子のお話など。。。
透明な寒天のような部分は“錦玉羹”(きんぎょくかん)といって、寒天液に大量のお砂糖を入れることでこの透き通るような透明感を出しています!色をつけたりして、いろいろな部分に使われますが、透明な錦玉のお菓子はやっぱり夏が似合います♪
今回の団扇のようなはお菓子は、“練りきり”といって、“白あんに求肥(ぎゅうひ)と水あめ”を火にかけ、水分をとばして細工しやすくしてから色をつけたもの!普通のあんよりも、ねっとり感とホクホクが出たこのあんが、ため息のでるようなきれいなお菓子に成型されます!これは、お店の顔になるお菓子なので、かなり経験を積んだ職人さんしかやらせて貰えないと聞いています!
私も以前和菓子をちょっと習った(かじった程度~)のですが、和菓子の世界は、材料はシンプルだけれど奥が深い!写真のような上生菓子を作ろうと思ったら、私程度の腕では半日がかりでしょうね。。。きっと!それに、ちょっとした線やくぼみのつけ方一つで、作品のできばえに大きな差が。。。器用な人がうらやましくなってしまいます!
ただ、基本の材料“あんこ”は出来たものを購入してしまえばいいので、カンタンなもの(桃山、柏もち、道明寺桜餅など。。。)いくつか作れるようになると、かなり短時間で作れて(1時間もあれば充分!)、持ち運び易くて、驚かれる!一石三鳥な手土産になりますよ!
今時期だと。。。“水ようかん” “水まんじゅう” “わらび餅”なんかどうでしょう~!“ひんやり、つるんっ!”ああ食べたい~!
前のページに復活して、がんばってます~!。。。
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それを店頭で選べる、ぱるさんが羨ましいです
もう食べましたか??どこから食べるの??
お菓子なのですね?!
目をパチクリさせて驚いてしまいました。
本当にすごい技なのでしょうね~
食べるのに躊躇してしまいそうですね。