Espressivo!

日々の活動、好きな事、楽しい事について。

ずっとあなたが好きだった

2014年07月02日 | 日記
最近また本が読みたいモードに突入

ちょっと前までは、活字を追う事が嫌で、
眺めるような写真集だったり、パラパラ読めるエッセイ中心でした

が、昨日から小川糸さんの「つるかめ助産院」の世界にどっぷり

前に読んだ時より心にずっしりくる感じです。

彼女の本を読むと、体の内側から力が湧いてくる感覚

他のシリーズをもっと読みたくて、早速図書館に予約入れちゃいました

最近ちょっとショックだったのは、
大好きだったある作家の本がびっくりするぐらいつまらなくなっていたこと。

昔の作品に比べて、明らかに作家の力が落ちているんです。

色々な本を書いている人なのでテクニックはあるけれど、
作品中の言葉や登場人物に血が通ってなく、
物読み終えた後に何の感情も湧きませんでした。

これって、誰にでも起こる事なんですかね?

年を重ねていく事で、その人の良さが失われていく事って。

好きな人とかが、その良さを失って変わってしまう事(変化ではなく変質してしまう)って、
凄くショックで悲しい事だなぁと。

私の好きな人の好きな部分は、いつまでも変わらずにあって欲しいって思っちゃいました。







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