現代の中国を知るひとつのおもしろい資料があります。
ダウンロードに少々時間がかかるかもしれませんが、http://www.china.org.cn/images/ch/5c/aa.doc
1位は上海、2位はシンセン、3位は広州、4位は北京、5位は杭州、6位は寧波、7位は蘇州、8位は無錫、9位はアモイ、10位は天津。
これは総合力ですが、内容を見ると各都市の特徴が出ていておもしろいです。たとえば総合 . . . 本文を読む
食事をした後にお持ち帰りする時、よく“打包”といいますが
文法的に言うと、動詞は“打”で “包”は目的語、では何を持って帰るかという話になるともうひとつ目的語が必要になりますね。その時は“把”を使って表します。
たとえば“これを持って帰る”という時は“把這个打个包帯回去”という風に。
“把”構文は時には難しいものですが、中国人はよく使うので、使い慣れていくのが一番いいと思います。
実は今回の例文の . . . 本文を読む
上海の友人から、とある中国茶を愛好する方たちの団体旅行に誘われて、1泊2日のとても有意義な週末を過ごして来ました。
江蘇省の南に位置する宜興と浙江省の北に位置する長興と湖州などに行き、とても勉強になる旅でした。
宜興は紫砂壷という茶具がとても有名です。最高ランクの作家たちの工房を特別に見学させていただき、作品も鑑賞させていただきました。
宜兴已有5000多年历史。古称& . . . 本文を読む
やはり中国では今湖南料理が流行っているのではと思います。
今回上海で湘菜料理の店が以前よりもはるかに増えているのに驚きました。先日私が行ったお店は「洞庭春湘菜館」というところで、本格的な湖南料理を味わう事ができました。(と書いている間にもよだれが・・・・)
猪血丸子:豚の血で作ったスモークソーセージのようなものとピーマン、唐辛子などの炒め物
脆皮大腸:かりかりに揚げた大腸と唐辛子の炒め物(恐ろし . . . 本文を読む
上海の街を歩く時の特徴は、通りを制覇してゆく事です。
今回は久しぶりの上海ということもあって、毎日たくさん街を歩いています。普通の街ならば建物や、お店を目印にして、角から何件目とか、何々の隣、或いは向かいと言うことができますが、ここ上海ではそれは通用しません。というのは街の発展が著しく1ヶ月くらいでも街の様子が変わってしまうからです。
何々通りと何々通りというように交差する通りの名前で場所を話しま . . . 本文を読む
今回の上海行きにはかねてより行ってみたいと思っていた紹興への旅行も目的の一つでした。
上海でも紹興料理は食べる事ができますが、地元へ行って本場の紹興料理を食べたいという、とても単純でわがままな動機があったのでした。最初は一人でも行こうと思っていたのですが、上海の友人が心配して、いろいろ計画をたててくれて、いっしょについて行ってくれました。また、紹興では彼女たちの良き友人が付き添ってくれて、本当にす . . . 本文を読む
今、中国に8ヶ月ぶりに戻っています。
といっても今回は2週間だけの休暇なので、時間は瞬く間に過ぎていきます。上海に着いてすぐに数人の中国の友人に“今、着いたよ”と短信を打ったところ、即座に“中国へようこそ!”という歓迎の返事をもらい、中国にいることを実感したのでした。
次の日には上海戯劇学院に行き、留学生オフィスの張先生と再会し、授業を聴講しました。戯劇学院についてちょっと説明すると、演劇系の学校 . . . 本文を読む
中国では現代化において生産向上を目標のひとつに揚げていますが、私はもうひとつ大切な国の基本が農業にあると思います。
“農”の問題解決と安定化は単なる食料の安定供給問題だけではありません。自然とともに生きる農業を大切にすることは、環境や国土を大切にすることであり、中国の場合、人口構成比の多くを占める農村とその周辺地域に住む人々の生活に安定と安心を与えることは、社会の安定に大きく貢献するからです。
社 . . . 本文を読む
外国人学汉语 难点释疑 より
“把”、“来”、“左右”都可以表示大概的数量,但是用法不完全一样。“把”、“来”、“左右”は概数を表しますが用法が違います。
把---前面有“百”,“千”,“万”或“个”,“块”。“百把人”“千把人”“万把人”“个把人(一,两个人)”“块把ໞ . . . 本文を読む
外国人学汉语 难点释疑 より
“一个月半”,还是“一个半月”?
§要点提示§ 不能说:我买了三半公斤肉。
一个月半以后,我要回家。
(上のような言い方はできない)
正确的表达方式是:(正しい言い方は)
“半” + 量词 + 名词 . . . 本文を読む
この頃はあまり話題にならないかも知れませんが、
お雛様を飾るとき、男雛は右か左か、結婚式の記念写真を撮るとき花婿はどちらで花嫁はどちらか、という質問が出ていたことがあります。昔は決まっていたけれど、あるときの天皇の婚礼写真が反対だったので結局どちらでも良いと言うことになった・・・とか言う話を聞いたように思います。中国でも同じような考えがあるのですね。もしかしたら、中国から伝わった習慣だったのでしょ . . . 本文を読む
NHKには外国語で放送しているニュースがあり、インターネットではいつでも聞くことができます
http://www3.nhk.or.jp/rj/index_j.html、
http://www3.nhk.or.jp/nhkworld/japanese/internet_j.html
http://www3.nhk.or.jp/daily/
などです。
. . . 本文を読む
桜前線のニュースが毎日のように聞かれるようになり、東京にも開花宣言が出されました。まもなく各地で、お花見という春の一大風物詩が繰り広げられることと思います。春の訪れとともに咲く花として古代より日本人は桜と密接にかかわり、愛でて(めでて)きました。
古くは古事記の中に、木花開耶姫(このはなのさくやひめ)という、富士山の神様が出てきますが、この木花とは、桜を意味するのです。彼女は富士山の仙 . . . 本文を読む