40周年記念復刻トミカVol.1から、トヨタ2000GT(後期型)です。
当初、復刻トミカという名称から、「また昔のトミカを再販するのか」と思っていたら、大違い。
なんと、新規金型で再現・販売するというから驚き!
今回発売された、Vol.1 6台中トヨタ2000GTだけは、先駆けてリミテッド用に新規金型で作られていたので、それを使うと思っていたら・・・本当に1970年に発売された後期型を作ってきたんですね。
2台並べてみると、フロントグリル部は全くの別物。 確かに1970年トミカ販売当時の顔つきを忠実再現です。
シャーシもプラスチックじゃないし、いやぁ立派な40周年記念モデルだ! トミカスタッフの本気度を感じました。
(2010-40anv)
今回の40周年復刻トミカについては、賛否両論(かなり否の方が多いですね)がありますが、なんでそんなに否定しているんでしょう?
「なぜこのモデルを復刻したのか」とか「旧型(復刻前)の方がいい」とか・・・皆さん、結構言いたい放題が多いようです。
・・・でも本当にそうでしょうか?
レギュラーモデルであれば、新規金型で作り直しても、コンスタントに店頭に並ぶのでコストの回収も見込めますが、今回のモデルはおそらくこれっきり。
まぁ、ギフトセットや、イベントモデルで出てきてもたかだか販売台数は知れてます。
それを承知の上で、6車種も新規金型を作ってまでして市場に出してくるとは・・・180円で再販した時よりも大英断だったと察します。
30周年時や35周年時のときと比べると、確かに地味で割高感があるのは否めませんが、個人的好みでモノを言うのではなく、もっと広い目で見てみると・・・
この企画の凄さがわかると思うのですが、皆さんはどうお感じでしょうか。