鯨の救出で人が亡くなった事故で、新聞に投書が載っていた。
ネットでも議論が広がっているらしい。
私なら、「天の恵みと食べてしまえ!」と言いたいが、本日は趣旨が違う。
鯨を食べたい人、癒しの動物と言い張る人、しがらみで救助しないといけない人がいるからだ。人それぞれ思惑や立場があるからね、助けたい人は助ければいいのだ。
ただ、亡くなった人を悪く言うのはなんなんだが、あまりにもお粗末過ぎる。
自然は厳しいのである。そこに行くのには用心が必要なのである。
散々音を立てて追い掛け回した野生動物に、
①、麻酔もかけずに、動ける状態の野生動物に不用意に近づきすぎ。
②、相手の承諾も得ず(くれる訳無いけど)、ひれにロープを掛けて引っ張った。
③、相手の体に対して、乗っていた船が小さすぎ。体の半分ぐらいの全長だった。
④、慣れた海でも、いつもと違う仕事をしているのだから、救命胴衣を着けないと。そしたら落水しても(意識が無くても)浮いていたのだ。
なぜ、誰もこの4点を言わないのか?
今後の対策として、取るべき安全対策はきっちり取らないと、また事故が起こるのに。
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