YANBO'S BLOG 「四季折々」
何や此れと日々徒然

大阪の街を中心に、写真を撮り歩いています。
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平成18年11月20日


御所までキコキコダイエット。前編


京都までダイエットサイクリングである。

この間の検査の結果が良かった。
「何か運動をしていますか?」と医師。
「自転車に乗っています。」と私。
「どれぐらい乗っていますか?」と医師。
「八幡とか伏見とか、京都まで。」と私。
「ほーっ、すごいですね。じゃあ、続けてくださいね。」と医師。
「・・・。」あの~ぉ、相当しんどいのですけど。


11月3日、京都まで行って来た。ママチャリの夏みかんちゃん号でだ。


桂川のサイクリングロードを走っていたが見失ったので、そのまま旧街道に入って羅城門跡を目指す。


着いた。羅城門だ。ここからが京都の都入り。

1


国道を東に走り、東寺の前を通過。
この日は京都御所の一般公開の日。でも、今の御所は朱雀大路を上った所には無いのだ。
朱雀門跡が二条駅の弥生会館付近だから、少し東に移っている。
烏丸丸太町が南西の角になる。つまり、烏丸通と河原町通りの間に有るのだ。

2


土御門東洞院殿という里内裏の一つだったが、1331年以降、ここが御所なのだそうだ。

で、その御所に着いた。

受付の宜秋門についた。すごい人。


入り口で持ち物検査。
「ナイフなど危険な物は持っていないですね。」と持ち物検査の警備員。
「ハイ!」と私。(危険なナイフは持っていません。)
鞄に一本、身に二本付けていたけど通してくれた。

3


入ってすぐが「御車寄」。
正式に招待された人が車を降りる所らしい。

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諸大夫の間。御所に招待された人が待つ部屋らしい。
桜の間で以後をたしなむ女房。

5


鶴の間で読書をする女房。

6


虎の間で物思いにふける女房。
らしい。

7

桜の間に通されて喜んではいけない。
身分の低い人から、桜の間、鶴の間、虎の間なのだそうだ。

これは去年の桜の間。
部屋の名前の由来は、後ろのふすまの絵なのだ。

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去年の鶴の間。

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去年の虎の間。

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新御車寄。
大正天皇の即位の時に新築したらしい。

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月華門と回廊。
ありゃ、工事中。

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去年の月華門。

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去年の回廊。

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永明門。
もう、人、人、人。
でもここから見る紫宸殿が一番きれく見える。

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門の中には入れないので、紫宸殿の全景は写せない。

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建春門。
これも去年。

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今年はこう。

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紫宸殿を取り囲む回廊の東の門。日華門。
ここを入ると、紫宸殿だ。

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入ってすぐ右に、左近の桜。

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ずーっと向こうに、右近の橘。
みかんが成るのかな。

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で、真中にでんっと紫宸殿。

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高御座。
玉座だな。
隣が皇后の御帳台。
近づくと高くて見えないのだ。離れると、人で見えない。

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全景を撮ろうとすると、ワイコンが必要だ。
行かれる方は、超広角レンズを持っていくことをお勧めする。

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横から見ると、その高さがわかる。

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奥に入ると、清涼殿。
天王の日常の場なのだそうだ。

儀式の時の御膳を待っている女房。

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儀式の時の御膳を運んでいる女房。

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清涼殿にも御簾がある。この奥に、天皇の椅子がある。

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清涼殿の全景。
警備員が「止まっての写真撮影はご遠慮ください。」と叫んでいた。
歩きながら写せるか!

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紫宸殿の裏側。
襖に鳥の絵が書いてあったのだが写せず。
高感度と手ぶれ補正の付いたカメラはいいな。この日は大分ブレブレ写真になった。

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桧皮葺の屋根がボロボロになっている。
早く修理しないと、大切な建物もボロボロになってしまう。

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小御所に夕陽が当たる。

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御所までキコキコダイエット。後編  に続く。


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これは、御所までキコキコダイエット。後編 です。


御所までキコキコダイエット。前編 を先にお読みください


前には池が有って、写真を撮ってください状態。
日本庭園の見本みたいな池。

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小御所に人だかり。
何かの企画のようだ。

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十二単の説明だった。

一番下に着る(履く)のが、長袴。

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その上が単。

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その上が五衣。

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その上に打着。

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表着。

39


裳。

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一番上に唐衣。

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それでこんな姿になる。
色の配色など、いろいろ着方があるのだそうだ。

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御学問所。

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御常御殿がある、奥の空間へ。
この奥にも池がある。

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見学会で一番の奥の御涼所。
御常御殿は東向きなので、この時間は影になる。
部屋の中は暗くて、ブレブレになってしまった。

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御学問所の裏。

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御三間。

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帰りしな、やはり八幡付近で日没。

さあ、帰ろう!
ちょっとは痩せたかな。

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平成18年11月20日(月)



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