YANBO'S BLOG 「四季折々」
何や此れと日々徒然

大阪の街を中心に、写真を撮り歩いています。
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昨日の続きである。
今日、仕事から帰ってくると、昨日の電車が時速100キロも出ていたと報道があった。
各放送局は大喜びで、「30キロものスピードの出しすぎ」と報道している。

しかし待って欲しい、ここは設計で133キロで通過出来るようになっている。
それこそ、30キロもの安全マージンが有った事になる。

しかも、133キロには旧型の特急「北近畿」183系や117系も含まれる。
福知山線、片町線は少し前まで103系もつかわれていたのだ。


117系



軽量新型の207系は、ボディが軽い分、他の車両より重心は低いはず。
スピードの出しすぎは、一つの要因で、直接の原因にはなりえないと思うのだがどうだろう。


うずらまんさんが、制動によるせり上がり現象に着目しているようだ。

しかし、せりあがり現象だけなら粉砕痕の合理的説明が出来ない。しかし、目の前のカーブで当然ブレーキは掛けていただろうし、要因の一つだろう。

因みに、電車の急ブレーキは決して急ブレーキじゃない。中のお客さんが事故に遭わないように、障害物を跳ね飛ばすのだ。
決して、踏み切りなどで立ち往生しないように。確実に跳ね飛ばされます。
あ、ホームに人が落ちても、電車が見えていたら助けに行かないように、死者が増えるだけです。




さて今日は、5時に退社出来たので、西成ー大正間の千本松の渡しに行ってきました。

夕日が綺麗だったので。
ただここは、夕日に関して角度が悪い。
大正区の町並みに沈むのだ。



お仕事しているのは、「さざなみ」でした。





水に反射するきらきらも綺麗だけど、今回はシルエットにしました。







船は行きし戻りししていました。渡しだからね。
夕方は忙しいのだ。







千本松渡船所。いわゆる船着場。
ここ、なんか時間が経ってないぞ。昔のまんま。







ちょとおふざけ、パソコンでモノクロにする。
ほら、40年前の写真になった。






平成17年4月26日(火)

追記

布団に入ったら、妙な事を思いついた。

テレビのインタビューに答えている人が、みな口をそろえて「スピードが出ていて、怖かった。」と答えている事だ。

100キロである。たかが、100キロである。同じ狭軌の東海道線の新快速はもう少し出ている。
阪神、阪急も105キロくらいは出している。こちらは広軌だが。

狭軌とは言え、直線で100キロで走って怖いか?ふつう。

ただ、塚口駅北側の踏み切り付近、阪急のガードをくぐった付近で、上り線は少し揺れる。
塚口駅が島式のホームの為に、外に膨らむのだ。ポイントがあるためにカント値も取れない。
平面で線路一本分外に膨らむのだ。100キロじゃ揺れただろうな。

写真て撮っておくもんだね。今日二枚目の再利用。


乗客は何が怖かったんだろう。直線で100キロなら、普段と気にしなければ気付かないような揺れだったと思うのだが。

怖いのは、事故ってから聞いたからじゃないのかな。

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