やなさん浜松E-RA日記

浜松暮らしを楽しむ人を応援する柳原新聞店社長の日記です

つれづれに静岡

2006年04月19日 | ビジネスシーン
水曜日は毎日新聞静岡版に載るコラム「つれづれに静岡」を楽しみにしています。

執筆は小菅洋人静岡支局長。小菅さんは元々政治部出身で首相になる前の小泉番を努めていた時期もあり、新聞には書けない政界の裏話などの話題も豊富な方です。昨年は当社でも講演をしていただいたり、TVでも有名な岸井成格(毎日新聞顧問)さんの講演会では司会を務めていただいたりと無理なお願いも気軽に応じていただいています。

さてコラムですが、静岡に赴任してきた支局長としての立場から、静岡の政治・経済・文化について人との出会いをもとにタイトルどおり感じたことを率直に書かれています。いわゆる報道記事とは違い、記者の人間性や感性が感じられるものですから読む人を引き付けるコラムになっています。

ちなみに最初ブログのタイトルを「浜松つれづれ日記」としたのも、このコラムのように読者を引きつけるものを書きたかったからですが、お恥ずかしい話です。

今回のタイトルは「小沢さんに何を言うか」
衆議院静岡5区選出の民主党、細野豪志氏が当初、前原代表辞任とともに役員室長を降りるつもりが説得を受け留任した事にたいして小菅支局長は「判断は正しかったと思う。何より嘱望される34歳にとって小沢・管・鳩山ら個性的なベテランに仕えるのは大いに経験と幅を広げる。民主党の若手の気に入らないところは心地よい同質を求めサークル的に群れる傾向がある」ことを指摘し「兄貴分である前原氏に対しても十分に物が言えなかったのに小沢氏に何が言えるのか」とストレートに細野氏に聞いて見たことが書かれ、最後に「巨大与党に対峙してほしい」との注文で締めくくられています。

民主党への応援ともまた政界のあるべき姿について言われているのだなとも感じられますがそのリベラルな視点に共感が持てます。

さて最後に小菅さんは間違いなく将来、毎日新聞を背負って立つ方ですから皆さん今のうちにご注目を!!

毎日新聞静岡支局