アンコウ物語

徒然なるままに

猪が籠に入った

2014-05-29 22:02:30 | 自然・季節

庭に猪捕獲籠を仕掛けてから二日後に猪が籠に入った。やや小型の30キロの猪だった。
猪駆除隊によると同じ日に別な場所に置いた捕獲籠には70キロの大型の猪が入ったとのこと。
捕獲された猪は銃殺後解体されゴミ焼却場に運ばれ処分された。

我が家に捕獲籠を置いて呉れた猪駆除隊は昨年9月から今年の3月までに140頭の猪を
捕獲した。しかしこの付近に徘徊している猪の数は今でもこの5倍以上になると推定されて
いる。捕獲籠は暫く置いて貰う事になり、この後何頭捕獲出来るのか興味深い。


猪捕獲

2014-05-25 23:00:48 | 自然・季節

庭に頻繁に猪が来てあちこちに大きな穴をあけている。ミミズや球根を探して穴を掘る。
植木の直ぐ横にも穴を掘るので埋め戻さないと木が枯れてしまう。掘られた穴は気が
ついたら埋め戻しているが又直ぐ掘られてしまうのでイタチごっこである。この前は
30キロもある石の下を掘り、この石を2メートルも先に放りだした。

これまで、猪が来そうな所に殺虫剤を撒いたり、唐辛子を置いたりして対策を講じたが
殆ど効き目が無かった。これ以上は捕獲するしかないと考え、町の猟友会の猪駆除隊
メンバーに猪捕獲籠の設置を依頼して今日庭の一角に置いて貰った。猪の足跡があった
庭の南西の隅にこの捕獲籠を置いた。籠の真中に米と糠を置き、これを食べる時に真中に
張ってあるワイヤーに触れると籠の両側の扉が落ちて猪がこの籠に閉じ込められる。
猪駆除隊メンバーに聞いたところ、3週間ほど前にこれより少し小さな捕獲籠に猪が
一度に7匹入りこれを捕獲したとのこと。

今回、庭に設置した捕獲籠はかなり大きいので猪の大量捕獲を期待している。




血液検査の新基準値

2014-05-23 21:30:07 | 健康

2013年12月27日にこのブログ「アンコウ物語」で「血液検査の基準値」と云うタイトルで
記事を載せた。この投稿では、血液検査機関によって基準値が異なり患者が混乱すると
指摘した。

日本人間ドック学会と健康保険組合連合会はこのほど、血圧や血糖値、コレステロール値、
肥満度などについて、健康診断や人間ドックで「異常なし」と判定する血液検査の新たな
基準範囲を策定すると発表した。日本人間ドック学会などが新たに策定する基準の範囲は、
「健康な人」の検査値であり、高血圧学会や糖尿病学会など専門学会の診断基準の値とは
異なるのが特徴となる、としている。この説明は良く理解できない。日本人間ドック学会と
健康保険組合連合会の基準値と高血圧学会や糖尿病学会の基準値が異なるとはどういう
事なのか。

日本人間ドック学会と健康保険組合連合会の基準値の場合、今までと異なり、大幅に基準値が
緩和された。これにより多くの患者の投薬が不要となる。血圧の場合、今まで収縮期血圧が
130mmHg以上の人達は医者から降圧剤を処方されたが、これからは薬を飲む必要が
ある人が大幅に減少する。
この新基準では今まで病人だった人が健康な人になり多くの
人たちが救われる。

それでは今まで新基準値以下の結果だった人達が服用していた薬はなんだったのか。これに
よる薬害や費用はどうなるのか。健康保険組合連合会もこの新基準値を採用していると
云う事は医療費削減が目的と勘繰られても仕方がない。この新基準により患者が増加し
死亡率が増えたらどうするのか。一方日本医師会はこの新基準を認めないと主張している。
ダブルスタンダードでは混乱するばかりである。

 

 


『夏井千本桜』

2014-05-08 23:06:12 | 自然・季節

福島県小野町の地域の有志の皆さんが昭和50年4月に夏井川の両岸5キロメートルにわたり、
染井吉野の苗木1,000本を植樹しました。 夏井川は、福島県東部の阿武隈山地中央部に
源を発し、西流して小野町夏井地区で南東に向きを変え、いわき市北部を横断し太平洋に
注いでいる67.1キロメートルの2級河川です。近くには日本三大桜の一つ、三春の滝桜が
あります。夏井川に沿って桜並木が続き4月末には満開となります。

 


コイン洗車場で車は綺麗になるか

2014-05-02 23:04:22 | 経済

車を暫く洗っていなかったので近くのコイン洗車場に行った。前の車はガソリンスタンドで
洗車をしていて、手洗い洗車のWAX掛けで2、200円程支払っていた。昨年、車を
代えてから毎回自宅の駐車場で洗車をしていたが、今回車がかなり汚れていたので
洗車場の方が綺麗になると思いそこで洗うことにした。ここの洗車機は一般的にある
回転するモップが車の上部と側面を往復する仕組みでは無く、ホースを自分で持って
洗車する方式である。

洗車機の操作盤にいくつかメニューがあり、水だけ、水と石鹸、水・石鹸・ワックス掛けなど
6通りの洗車方法があった。水・石鹸・ワックス掛けがメニューの中で最も料金が高く
600円、洗車時間は8分と表示されていた。操作盤に600円を投入し、ホースを手に
持ち、スタートボタンを押したらホースの先から勢いよく水が出てきた。8分で車が
ピカピカになることを考えながら洗っていたが、いくら高圧の水をかけても泥の汚れが
落ちない。ホースの先を車のボデイに接触するほど近づけて洗って見たがなんの変化も
ない。

しばらくすると石鹸らしき泡が出て来たがそれでも汚れが落ちない。そのあとワックスらしき
液体が出て来たが同じく汚れが全然落ちない。最後に水が出て洗浄が終わった。車を
洗浄機から出して布で水を拭き取ろうとしたが、車の汚れが全然取れていないので愕然と
した。隣りで洗浄後の車の水を拭き取っていた若い男性に、全く汚れが落ちていないのに
驚いた、と言ったら、いつもこの程度ですと言われ、若い男の車を見たらやはり泥が落ちて
いなかった。

そのまま自宅に戻り駐車場で最初から、水道水のホースを繋いだ高圧洗浄機を使って
洗車を始めた。いつもの通りの洗車で車は綺麗になった。結局、洗車場での洗車は料金も
労力も全く無駄となった。洗車場には「車ピカピカ」と広告看板がかかっているが、これは
一種の誇大広告ではないか。この洗車場が倒産しないで営業しているのは、リピーターが
いるものと思われるが、洗車前も洗車後も同じで汚れが全く取れないのに利用する人が
いるのは大変不思議である。

自宅で高圧洗浄機を使って車を洗っても、それだけでは汚れは取れない。やはり布で
汚れを拭き取ることが必要である。しかし、洗車場のメニューを見て、水・石鹸・ワックス
掛けと書いてあれば誰でも洗車後の車はピカピカとなると考える。しかし汚れは全く
取れない。洗浄機にかけたあと車を其の儘にしておけば洗浄機にかける前と寸分違わなく
汚くなる。

自動車メーカーも家庭用高圧洗浄機で簡単に汚れが取れる塗装を開発すべきだ。高齢に
なると車の洗浄は重労働である。一方、高圧洗浄機メーカーもこの洗浄機で車がピカピカに
なると宣伝しているがこれも誇大広告である。