アンコウ物語

徒然なるままに

W杯日本サッカーチームの実力

2014-06-26 15:20:42 | イベント

ブラジルで行われているW杯で、日本は惨敗した。普段サッカーには関心が無くTVでJリーグ等の
試合を観ることは無いが、W杯での日本チームの試合は見ている。

事前の報道ではマスコミ、サッカー関係者などが日本チームのかなりの善戦を予測したが、全て
外れた。日本チーム惨敗の責任を取りアルベルト・ザッケロー二監督は辞任を表明している。参加
選手の大きな落胆も伝えられている。しかし、今の日本チームの実力からすれば充分納得出来る
結果である。

2014年5月の日本チームのワールドランキングは47位。対戦相手のコートジボアール21位、
ギリシャ10位、コロンビア5位と比べると日本チームはかなり格下だ。日本チームと対戦相手とでは
相撲で言えば横綱と十両程の格の違いがある。隠岐の海や臥牙丸がここ一番の勝負で白鳳や
日馬富士に勝てるチャンスは相当低い。しかるに、マスコミなどの事前予想では、日本チームは
決勝進出や優勝戦線に絡むなどの報道もあった。この為、敗戦後の日本の落胆は大きくなった。
現在の日本チームの実力から見ると、一勝も出来なかった事は極く当り前の結果と言える


スポーツの世界ではランキング上位が必ずしも勝つと云う訳でもない事も事実だ。世界ランキング
1位のスペインは59位のオーストラリアには勝ったが、15位オランダと13位チリには負けた。
2位のドイツは3位のポルトガルに勝ったが38位のガーナとは引き分けた。開催国のランキング
4位ブラジルは20位のクロアチアと50位のカメルーンには勝ったが、19位のメキシコとは引き
分けた。

W杯前の国際親善試合で日本チームはランキング34位のコスタリカと79位のザンビアに勝った。
ランキング下位チームが上位チームに勝つこともあるが、一次リーグC組の日本と全て格上の対戦
相手とは格の違いがあり過ぎた。神国日本が奇跡の僥倖を受けての決勝進出を祈ることは出来るが、
上位進出を予想するには余りにも実力差がありすぎて困難であることは前から分かっていた筈だ。
マスコミなどの無責任でいい加減な情報は願い下げにしたい。日本チームの今後の実力向上を願って
いる。

6月26日の北海道新聞に『北海道・室蘭水族館のタコ「勝子」 日本の全試合予想的中』と云う記事が
あった

『サッカー・ワールドカップ(W杯)日本戦の勝敗を占った、市立室蘭水族館(祝津町)のミズダコ

「勝子(かつこ)」、日本は残念ながら2敗1引き分けでグループリーグ敗退となったが、勝子の予想は
全3戦で見事に的中した。勝子の「神通力」に、占いを企画した飼育員も驚いている。』

これぞ正しい情報である。蛸の方がまともな判断をしているようだ。




猪2匹捕獲

2014-06-10 21:27:52 | 自然・季節

5月29日のブログで、猪の捕獲籠を置いてから2日後に30キロの猪が籠に
入った事を伝えたが、その11日後の昨日又捕獲した。前回とほぼ同じ
30キロの猪だったが今回は2匹同時に入っていた。前回と同様に銃殺後
処分となった。

猪駆除隊によると、猪捕獲籠には猪のほかに狸や鼬が良く入っている事も
あるとのことだが、捕獲籠設置後2週間以上経過したが、猪以外は入って
いない。4年前には家の周りにハクビシンが徘徊していたので、町の駆除係に
依頼して捕獲籠を設置して貰った。この時も設置2日後に籠に入ったが、
これはハクビシンではなく狸だった。引取りに来た町役場の係員は、ハクビシンの
場合は殺処分となるが狸だったので山に持って行って放逐すると教えてくれた。

ハクビシンは農家が育てている果実などを食い荒らすので捕獲処分の対象と
なっている。以前、近所の住人の民家の天井裏にハクビシンが住みつき、
ハクビシンの尿で天井に染みが出来て初めて気付き、捕まえて処分した事が
あった。農家の人の話によると、必ず収穫予定の前日に果物をハクビシンに
食べられてしまう事が多いそうである。ハクビシンも食べ頃を良く分かっている
ようだ。

猪は米等の地上の食物の他にミミズ、芋や球根など地中も狙うので1年中至る
ところに穴をあけ掘り起こしている。この前は家の前の砂利道に大きな穴が
何箇所も開いていた。砂利は10センチ以上の厚さで敷かれているが、これを
猪は鼻で蹴散らして穴を掘る。鼻が砂利で擦れて痛くないのだろうか。猪恐るべし。