アンコウ物語

徒然なるままに

ウイルス感染

2014-09-27 22:55:23 | 日記

前回のブログ投稿は6月26日なので、3ヶ月間休んでいたことになる。以前から
その内再開しようと思っていたが、長く休むとなかなか再投稿が出来なくなってしまう。
この間、パソコンがウイルスに感染して暫く使えなかったこともある。今回感染した
ウイルスは「Trojan.Downloader(トロイの木馬)」でウイルスの中でも相当凶悪な
部類に入るそうである。パソコンの動きが極端に遅くなり、何かと不具合を起こす。
インターネットでこのウイルスを調べたら、以下のような情報があった。

「Trojan.Downloader は、新たなウイルスをダウンロードするタイプのトロイの
木馬です。感染後に、パスワードを漏えいするトロイの木馬や、広告表示を行う
アドウェア(アドウェアから偽セキュリティソフトに感染)などにも感染するケースが
目立ちます。そして金銭被害に発展する恐れもあります。ちなみにウイルス対策
ソフトから「 Trojan.Downloader 」や「 Downloader 」といった警告表示が
されたら、「削除」してください。」

削除するためアンインストールしようとしたが、出来なかった。不気味なのでパソコンの
インターネット接続を外した。メールは別なノート型パソコンで送受信した。その後パソコン
メーカーに相談したら、リカバリーか又は新しいパソコンを購入するよう勧められた。
メーカーから、パソコンの寿命は5年なので、そろそろ買い替えの時期だと言われたが、
このパソコンは4年前に購入したデスクトップ型で新しく買い換えるには勿体無い。
娘に相談したら、リカバリーをしてくれると言われた。早速家に来て貰い、インターネット
情報を見ながら、リカバリーをして呉れた。リカバリー後のセットアップも全てやって貰い、
今は全く問題ない。

写真やメール交信記録など大部分のデータはバックアップ出来たので不都合は
なかった。しかし、何故か住所録はバックアップが出来なかったため、再度作る
羽目となった。ウイルスを振りまく輩が恨めしい。


「・・・・思います。」と言うこと

2013-06-14 20:49:04 | 日記

以前から気になっている言葉がある。国会議員の答弁やTVの司会者、
出演者などが、「・・・・したいと思います。」と話す言い方だ。例えば、
「これから、これらを徹底して改善して行きたいと思います。」、
「これから、インタビューをしたいと思います。」などと話すことが多い。
何故、「これらを徹底して改善して行きます。」、「これからインタビューを
致します。」と言わないのか。「思う」と言う言い方が、何か自信の無さ、
これから行おうとすることに対する強い意思の欠落が感じられる。ごく
最近も以下のような話しがあった。

先日、ツイッターで暴言を繰り返していた復興庁の水野靖久参事官
(45)について、谷公一副復興相は13日、福島県の被災者支援の
担当から外したことを明らかにした。この際、谷公一副復興相は
「水野靖久参事官のツイッターはまことに不適切で幹部として
あるまじき内容、被災者に深くお詫び申し上げたいと思います。」と
発言した。これはお詫びの発言ではない。単に谷公一副復興相が
思っていることを感想のように話したことに過ぎない。何故、「お詫び
申し上げます。」と言わないのか。日本の教育が悪いのか、日本人の
劣化がとどまらないのか、慨嘆すべきことである。


通勤電車事情

2012-03-09 17:13:47 | 日記

日本の航空会社が発行する雑誌を購読していますが、最近の記事に
アメリカ、シカゴの鉄道の様子が書かれておりました。
その中にシカゴ
郊外からダウンタウンへ通勤している乗客の話が載っております。


「以前は車で通勤していましたが、渋滞や駐車場の問題もあり今は
電車を利用しています。時間も正確ですし、2階建の
車内は見た目
よりも広くなかなか快適です。駅には改札は設置されていないので、
乗車後に座席のクリップに切符を挟んで
車掌の検札を受けるというのも
レトロ感があって楽しいものです」

 このような通勤風景は日本、特に首都圏では終戦後から全く無縁の
世界です。日本では職場からかなり遠い郊外から電車に乗って、
顔、
手、足が夫々別な方向を向きヨガの様な恰好で1時間も車内で揺られて
通勤します。何年か前から、通勤電車の座席が
減少又はなくなり、
益々牛馬同然の状態で詰め込まれ運ばれるようになりました。以前、
海外駐在時代、運転手付きの
車での通勤から、日本に帰国後、通勤電車
(痛勤電車)になってとてもこれに耐えられず、暫くの間グリーン車を
利用して
おりました。費用は掛りましたが肉体的疲労、痴漢と間違えられる
リスクなどを考えてこの選択としました。

 このグリーン車も2階建で、勿論必ず座って乗車出来ました。座席に
座ると眠くなる体質なので、切符は前席の後に着いて
いるテーブルの
隙間に挟んで寝ておりました。しかしシカゴの電車の様にはいかず殆ど
検札の車掌に起こされ眠りを妨げ
られました。

 先進国の中でこのような過酷な状態で通勤している国民は恐らく
日本だけではないかと思います。イギリス、ベルギー、
ドイツ、フランス、
シンガポールなどで地下鉄、電車、長距離列車に乗車しましたが、
朝夕の通勤ラッシュ時でも日本の
通勤電車風景とは相当違って
おりました。インドやインドネシアは、ご承知の通り、列車の屋根や窓の
外に雲霞のごとく
張り付いて全く車両が見えないほどの乗車状態、恐らく
乗車率300%から500%で走っております。これ程酷くは
無くても日本の
通勤状況は人間の尊厳を無視した受け入れがたい事象であることは
疑いの余地がありません。

首都圏の路線で、最も混雑する区間の最大乗車率は、総武線207
%、
山手線216%、埼京線200%、中央線211%、とのデータがあります。
どうして牛でも豚でもないのに立ったまま運ばれな
ければならないのか?
アウシュヴイッツの強制収容所を思い出すのは考えすぎですか?

 定刻通りの発車や到着、車内の安全性などの部分では他国に勝る
優れた運行を続ける日本の鉄道ですが、箱に入ったイワシの状態で
運ばれる通勤は是非改善されるべきです。都市への機能の集中化を
避けて地方分権を行い地方への人口
移動を実現して、通勤地獄を
改善する事が必要です。東日本大震災の復興による国情の変革は
地方分権化を行う千載一遇のチャンスです。地方の疲弊や過疎化を
防止するためにも絶対やらなければならぬことだと思います。

この際、首都移転を行う方が良いかもしれません。人口が集中する
商業地区に首都を置くのは適切ではありません。世界の
国々でも
多くの国が首都と商業地区を分けております。アメリカは一大商業圏の
ニューヨークではなくワシントンに首都が
あります。

 同様にオーストラリアはシドニーではなくキャンベラ、ニュージーランドは
オークランドではなくウエリントン、南アフリカは
ヨハネスブルグではなく
プレトリア、ナイジェリアはラゴスではなくアブジャ、トルコはイスタンブール
ではなくアンカラ、
モロッコはカサブランカではなくラバト、ミャンマーは
ヤンゴンではなくネビド―、ベトナムはホーチミンではなくハノイ、
中国は
上海ではなく北京、ブラジルはサンパウロではなくブラジリア、等々。

首都は福島に移転するのが最良の選択と思います。

 

 

  バングラデッシュの列車  http://www.telegraph.co.uk/から引用

 


確定申告の結果

2012-03-06 21:34:50 | 日記

 結局、町役場の税務課に行き確定申告をすることにしました。
行く前に、必要な書類などを確認する為に税務課に電話をして
尋ねたら、名を名乗れと云うのでそうしたところ、「貴方様の場合
態々こちらに来て確定申告する必要はありません」と言われました。
以前の電話確認で分かっていたので、所得税の還付が無い事は
承知しているが住民税の税額が分からないので確定申告をしたいと
話し、役場へ出掛けました。

役場に着いてから10分程待って、名前を呼ばれ、係の前に座って
源泉徴収票と生命保険料の支払い証明書を提示して税額の算定を
お願いしたいと言いました。所得税は10円の還付となると言われたので、
辞退すると返事をしました。それでは所得税の確定申告はしなかった
事にするが良いかと訊かれ、了解と回答しました。然らば住民税は
如何ほどかと尋ねたら、福島第一原発事故による警戒区域の住民は
今期も住民税は減免になる予定と云われました。

 電話での問い合わせでは、この減免の情報は一切提供されず、これが
事前に分かっていれば態々車で40分も掛けて確定申告に行く必要は
ありませんでした。町役場の広報でも、電話での確定申告に付いての
問い合わせでもこのような情報は全く提供されないのは何故かとの
質問に係は明確には応えませんでした。納税の必要は無くなりましたが、
参考までに確定申告をすれば住民税額はいくらになるのか計算して貰い、
なにがしかの住民税の減額があることが分かりました。

 何度か電話をして問合せを行い、税務課にも行って状況確認をしましたが、
結論は今年度、所得税は減免なして徴収され、住民税は納税不要と
なりました。政府も地方自治体も情報提供が劣悪で住民に不要な負担を
強いる構図は変わっておりません。確定申告が明確に不要と云う事が
分かれば申告に行く人も減り、役場の窓口業務も低減可能で経費の
節減も出来ます。適切な情報提供により国や地方自治体の経費を
限りなく節減する姿勢が望まれます。


確定申告の制度変更は実質なし?

2012-02-29 11:11:16 | 日記

 

国税庁のHP、税務署や町役場の説明では、23年度からの
新しい確定申告の内容が分からず、再度町役場の
税務課の
知人に問い合わせをすることにましした。電話をかけたら生憎
知人は不在のため他の担当者に尋ねました。


住民税の課税の基準となる所得額は、総所得額から扶養控除が
自動的に差し引かれて、その控除された所得
なのか、と尋ねたら、
扶養控除は確定申告を行って申告しないと控除されないとの回答
でした。それでは改訂前と
何も変わらないのではないかと尋ねたら、
住民税に関してはその通り、と言われました。住民税の算定は
確定申告の
際の各種控除後の所得額で計算されるので確定申告が
なければ控除前の所得で算定されるとのこと。生命保険・
地震保険
控除、医療費控除などは申請しないと税務署では分からないのは
当然ながら、妻(扶養者)が年金を受け
取っていることは税務署でも
把握しているので、確定申告をせずとも自動的に扶養控除の計算が
出来ると思うが
これが違うようです。

扶養控除、生命保険・地震保険控除、医療費控除など一切ない人は
確定申告をしてもしなくても、住民税は
変わりません。これは従来も
改正後も同じで、確定申告をしなくても罰則規定はありません。では
何故、23年度
以降適用される新税制が出来たのか、さっぱり不明です。
町役場の担当者は説明出来ませんでした。税制を
新しくするのなら、
扶養控除など税務署で把握できる部分は自動的に算定するように
すれば態々それだけの
為に、税務署に行くことは無くなります。
扶養家族に変動があればそれは自分で確定申告をすれば良いわけです。
どうもこの改正は、役所の事務経費削減の為だけの改定のようです。
それはそれで結構ですが、納税者の立場に対する配慮はないようです。

所得税や住民税をについては多くの納税者は各種控除対象が通常は
あるので、結局確定申告は必要となります。
確定申告をしなくても住民税の
税額は低所得者の場合あまり変わらないと思いますが、少しでも余計な
税金は払いたく
ないものです。従来と何も変わらず、あまり納得のいかない
税改正です。斯くの如くで、今年も確定申告に行くことに
しました。


確定申告

2012-02-27 23:17:49 | 日記

今年も確定申告の時期がやって来ました。2年前の確定申告の際、
公的年金の収入以外の所得が無いものは、確定申告は不要では
ないかと尋ねた事があります。この時の回答は、申告せずとも
構わない、しかし、扶養控除、医療費控除、生命保険料控除などの
控除をしないと所得税を多く支払っていても還付はない、更に
これらの控除が無ければ、県民税、町民税の対象所得が実際より
多くなり、結果、町民税、県民税が確定申告する場合と比べて
多くなる、と説明されました。

 

この説明を受けた為、昨年も確定申告を行い一万円程の所得税の
還付がありました。今年もそろそろ確定申告をしなければと思い
3初旬に町役場に申告に行くことにしておりました。 数日前、
いつも配信される河野太郎衆議院議員のブログを見たら、「今年は、
なんといっても年金所得が400万円以下で、かつ、年金以外の所得が
20万円以下の高齢者については確定申告が不要となった制度改正に
対する不信が噴出していた。」  という記事がありました。

 

 

直ぐ税務署に電話で問い合わせたところ、「その通りです。平成23年度の
確定申告からその制度が出来ました。公的年金は源泉徴収されているので、
控除の対象となる経費が無ければ年齢に関係なく申告不要です。唯、
これは所得税が対象なので、市民税や県民税は別途、所得に応じて
課税されます。」といわれました。年齢に関係なく、と云うけれども、
年金を受給しているのは60歳以上の、謂わば高齢者なので、河野太郎
議員の言い分が正しい訳です。

 

この説明では確定申告の内容は従来とあまり変わらない事になります。
町役場の税務課にも電話をして尋ねました。窓口の係員は「年金所得
400万円以下で、かつ~」の通りです。また、昨年の震災で損害が
発生した場合はその損害額を控除出来ます。福島第一原発事故の
警戒区域などで立ち入りが出来ず損害額が特定できない場合は
今年度平成23年度の確定申告で申請しなくても平成24年度以降の
確定申告で控除申請が出来ます、と説明されました。

 

警戒地域からの避難者は震災以降、医療費は窓口での支払いが不要と
なった為、医療費控除もありません。税務課の担当者に、念の為、名前を
言って調べて貰ったら、確定申告は必要なく、確定申告をしても還付される
税金は17円です、と云われました。今年はお陰さまで申告の為の書類を
整理したり、町役場まで出掛けて行く必要が無くなりました。しかし
確定申告をしない場合、扶養控除など各種控除は申請しないことに
なります。住民税の税額は高くなってしまうのではないだろうか?

 

再度確認の為、国税庁のHPを調べてみたら、以下の様な記述がありました。

 

 公的年金等に係る確定申告について

平成23年分以後の各年分について、公的年金等の収入金額の合計額が
400万円以下で、かつ、公的年金等に係る雑所得以外の所得金額が
20万円以下である場合には、所得税の確定申告をする必要がなく
なりました。
■ この場合であっても、所得税の還付を受けるための確定申告書を
提出することができます。
■ 所得税の確定申告が必要ない場合であっても、住民税の申告が
必要な場合があります。住民税に関する詳しいことはお住まいの市区
町村におたずねください。

 

これを見る限り、従来と何も変わらないことになります。すなわち
確定申告をする必要があるようです。しかし、このような改定を
地方自治
体の市や町の広報で知らせている様子がありません。
先般、震災復興関連の予算の執行が遅れているとのニュースが
ありました。地方自治
体の人手不足もその一因と云われております。
しかし多くの納税者に関係するこのような税制の改定はすみやかに
多くの人が分かるように情報提供をするべきです。公共サービスの
質の低下は留まる事が無いようです。

 


初詣

2012-01-01 17:19:00 | 日記

 

今年一年間の安寧と震災の速やかな復興を願い、元旦の午後、

近くの八幡神社に初詣に行きました。早朝には多くの参拝者が

あったものと思いますが、今日は曇り空で肌寒く、この時間の

参拝者は数名で静かな初詣となりました。

 

 


2012年元旦

2012-01-01 13:10:26 | 日記

想像も出来なかった大震災と原発事故の2011年が過ぎ去り新たな
2012年を迎えました。地震・津波・原発事故でまだ335,000人が
避難を続けております。今年はこれらの人の多くが自分の町や
家に戻ることが出来ることを願っております。