アンコウ物語

徒然なるままに

いわき万本桜プロジェクト感謝祭 [ その2]

2013-07-28 17:05:28 | イベント

前回お伝えした「いわき万本桜プロジェクト感謝祭」の会場風景を
披露致します。会場はこのプロジェクトを主宰している志賀忠重さんが
所有する山荘です。丘の一廓に広大な敷地を整備して、その中に
「回廊美術館」を作りました。ここには現代アートの第一人者
「蔡國強」さんの様々な作品の写真が展示されています。又、
蔡さんは志賀さんのプロジェクトの強力なサポーターです。
この回廊美術館も蔡さんのアイデアで作られました。
会場には
他に沢山のサポーターが集まり感謝祭を盛り上げました。この
一部の様子をスライドショウでご覧下さい。

画面右下の拡大画面をクリックして観て下さい。その左側の砂時計マークは
10のレベルで観ると説明文が読めます。

 


いわき万本桜プロジェクト感謝祭 [その1]

2013-07-28 00:12:06 | イベント

我々夫婦の友人に一人でピアノ教室、フラワーアレンジメント教室、
ガーデニング、レストランを経営しているスーパーレディがおります。
我が家の庭の見学に何度も訪れて、いつも楽しい会話をして呉れます。
このスーパーレディは彼女の自宅横の素敵な建物で素晴らしい料理を
提供しています。このスーパーレディのご主人は現在「いわき万本桜
プロジェクト」を主宰して、桜の植樹を行っています。これは福島第一
原発事故を契機として、いわき、浜通り周辺に万本桜、最終的には
99,000本の桜の木を植える一大プロジェクトです。今日は「いわき
万本桜プロジェクト感謝祭」がこのご夫妻の山荘で
行われ参加しました。
この感謝祭では様々なイベントが行われました。

世界初北極海単独徒歩横断に成功した大場満郎さんの講演、和太鼓
奏者、作曲家 エヴァ・ケストナーさんの演奏、主にアメリカやヨーロッパで
活躍しているサキソフォン奏者三四郎さんの演奏、文化ジャーナリストで
今はヴォーカリストの玉重佐知子さんの歌、他盛り沢山の催しがありました。
素晴らしいアーティストの演奏を聴きながら大変美味しいバーベキューを
堪能しました。バーベキュー料理は筑波で鮨屋をやっているご主人が
遥々駆けつけて準備をして呉れました。

今日のイベントで特に印象に残ったのが、美人で素晴らしい演奏をして
呉れたエヴァ・ケストナーさんです。彼女に伺ったところ和太鼓を始めて
から10年とのことですが、そのバチの捌きはとても若い女性の動きとは
思われないダイナミックな力強い演奏でした。彼女の演奏をビデオに撮り
ましたが、不鮮明なので写真で披露致します。
彼女のプロフィールは
以下の通りです。

 Eva Kestner エヴァ・ケストナー プロフィール (ブログから引用)

和世界を理解すると共に、いま存在している固定概念や枠を超えて
新しい、より良い世界を作り、無条件の愛を人々に伝えることを
テーマにするソロ和太鼓奏者。1987年1月28日、ドイツ系の父と
日本人の母の間に生まれる。東京都出身。小学生の頃からピアノと
和太鼓を習う。2005年、聖心インターナショナルスクール卒業後、
米国に渡りコーネル大学哲学部に入学。コーネル大学パーカッション
アンサンブルに入部し、その後、和太鼓部コーネル太鼓(Yamatai)
を立ち上げる。

和太鼓部のリーダーとして作曲や校内および地域での演奏活動を行う。
四年生の後期には日本のプロ和太鼓集団、梵天をコーネル大学に招き、
ベイリーホールで共に演奏する。2009年、コーネル大学哲学学士課程
卒業。帰国後、梵天に入団し、演奏や子供への指導に取り組む。
2010年6月に退団し、ソロ活動を始める。ソロの作品はすべて彼女の
オリジナル作品または、伝統曲の彼女の解釈である。筑波付属視覚支援
学校で課外授業として小学生に和太鼓の指導にも励む。現在、古典を
仙堂新太郎氏に師事。目黒囃子東が丘保存会と江戸歌舞伎連(阿波踊り)の
メンバーでもある。

エヴァ・ケストナーさんの演奏です。隣りのサキソフォン奏者は
三四郎さんです。



動画を是非見たいと言う方は下記のU-Tubeをご覧下さい。 

http://www.youtube.com/watch?v=SpLzvAvkwik

「いわき万本桜プロジェクト」については  
http://www.siga.co.jp/iwakicherry/cherryindex.html  
をクリックして下さい。


原発再稼働

2013-07-24 16:12:00 | 原発事故

2013年7月21日に行われた参議院議員選挙で自民党が圧勝した。
安倍首相はこれで原発再稼働が承認されたとは思っていないだろうが、
再稼働に弾みをつけることになるだろう。

「安全性が確認された原発は動かす」が、安倍政権の基本方針である。
原子力規制委員会で再稼働をクリアすれば、原発というシステムには
問題ないという認識のようである。人類の生存に脅威を与える原発は
絶対にやってはいけない。 しかし、現実はこの政治を止められない。
原発再稼働をするなら、まだ何も決められていない、絶対にやらなくては
ならないことをどうするのか。

・ 福島第一原発の事故原因が解明されていない。事故原因が分からずして
原子力規制委員会は原発の安全基準が出来るはずがない。事故原因の
究明が先である。

・ 米国NRCのロゴビンレポートで提起された「避難計画なくして稼働
計画なし」と言う考え方は未だに日本にはない。原発再稼働をする前に
何故「原発事故による避難計画」を策定しないのか。原発再稼働の前に
避難計画を作らずして民主主義国家とは到底言い難い。

・ 福島第一原発事故の教訓に学び、原発再稼働の前に政府、電力会社は
原発事故被害者への
賠償基準を作ることを怠ってはならない。これなくして
再稼働はありえない。

・ 原発事故の責任は原発設置を受け入れた自治体も免れるものではない。
原発事故が発生した場合の自治体による被害者への賠償基準を作らずして
再稼働はありえない。

・ 高レベル放射性廃棄物処分場や方法が決まっていない。溜まり続けて
いる使用済核燃料もどうやって、いつ処分するのか。原発稼働を申し入れ、
それを決定する関係者は、自分達がもうこの世にいない遥か遠い将来の
子孫にその処分を委ねることなど無責任極まる。

・ 産業の競争力維持等の理由で原発を稼働し、安価な電力(勘違いか
意識的にやっているのか。実際は廃炉費用、廃棄物処理費用などを含めると
他の電力コストより遥かに高い)として原発を利用することは許されない。
原発事故のリスク、数十年後とされる廃炉等の困難な作業やそのコストは
後世に先送りすることなど、現在の産業界、電力会社、原発立地自治体などの
関係者だけ、が利益を受ければそれで良しとする考えはエゴイステックであり、
正常な人間の思考とは思われない。人間が一番やってはならぬことであり、
無責任甚だしい。

・ 中国は住民の反対により、原発建設を中止したが、日本は度重なる
原発反対デモ、世論調査による原発反対過半数の意思表示にも拘わらず、
これを全く無視して、日本政府は原発再稼働を計画している。共産党一党
支配の中国より独善的である。

・ アメリカでは多くの原発は人口が密集するシカゴからニューヨークの
地域にあり、フランスでは主力産業のブドウ畑があるロワール川の上流に
20基の原発が配置されている。事故確率が低ければ原発を都市の近くに
作るというのが世界の潮流でもある。日本は何故消費地に近い東京や
大阪の地価の安い湾岸の埋立地や近郊に原発を作らないのか。原発を
安全に操業させる能力が日本にはないのか。


・ 消費地から遠く離れた原発から首都圏に送電する為に、至るところに
鉄塔と送電線が設置され、日本の田園の美しい景観が甚だしく損なわれて
いる。この醜悪な景色を毎日見なければならない住民はその被害者として
救済されるべきである。

 


第四次ゴルフブーム

2013-07-22 18:22:30 | ゴルフ

今、ゴルフは第四次ブームと云われ、ゴルフ人口が増えています。
これには多くの理由や事情がありますが、何といってもプレイ費が
安くなったことがそのブームを牽引しているものと思われます。
この辺りではウイークデイはキャデイなし、昼食代込で全てを含んで
5,000円前後のゴルフ場が大部分ですが、中には1週間に2回料金
サービスディがあり、シニアでゴルフ場利用税が無税となると3,200円で
ゴルフが出来るゴルフ場もあります。このゴルフ場はこの辺りで一番
多くビジターを集めています。メンバーとビジターの平日の料金差は
ワンラウンド当たり500円から1,000円程なので、以前と異なり
ゴルフ会員権がなくても気軽に安くゴルフが楽しめます。メンバーは
会員の価値がないと嘆いていますが。

 この結果、いずこのゴルフ場もかなり混むようになりました。近所の
ゴルフ仲間とは、数日前から予約することはせず、プレイ当日に連絡を
取ってゴルフをすることが殆どなので、希望する時間にプレイすることが
難しくなりました。このような状況なので、誰でも気軽にゴルフが出来るので、
退職してから始める人達も沢山おります。特に料金の安い平日が混んで
います。どこのゴルフ場でもゴルフ場主催の誰でも参加できる「シニア&
レディスゴルフトーナメント」が行われておりますが、参加者は何れも
140人以上となります。これだけの参加者だと最初にスタートした
プレイヤーはプレイ終了後、表彰式まで2時間以上待たされますが。

 これらのトーナメントに参加して気付いたことがあります。70歳以上の
方々は大変礼儀正しく
年下の者への言葉使いも丁寧です。一方、それ以下の
年齢の人達は自己中心的な言動が目立ちます。言葉遣いも余り丁重とは
言えません。又、ゴルフのマナーやルールも年長者は良く守りますが、
60歳台の方々は相対的に劣るように感じます。これは一緒にプレイした
極一部の人達に過ぎないのかもしれませんが、このような傾向があると
同年代の友人達も同感しています。

ゴルフを始めたころは先輩ゴルファーからマナーやルールを、こちらが
希望しなくてもしっかりと教わりましたが、最近はこのようなことがないので
しょう。嫌がられているかもしれませんが、初めて一緒に
プレイをした人達にも、
マナーやルールに反した行動を取る方々には改善をするようしっかりと
お願いしております。これはゴルフをする者の義務であろうと思っております。