つれづれ

庭の花や身近な出来事などを退屈しのぎにあれこれ綴っています。

クルーズ船で巡る、江戸東京散策、

2014-05-12 | 野外講座


3月で終わった江戸東京散策の番外です。
クルーズ船に乗り、川面からの目線で巡ってきました。(5月10日)
神田川、日本橋川、隅田川 (途中、小名木川へ寄る)
と云うコースで乗船時間は約3時間位でした。

最終回の3月に歩いた時、高速道路の下は圧迫感がある様な
暗い感じがしましたが、夏と云う気候の為でしょうか、明るく感じました。
歴史的な景観も沢山眺められて、楽しいクルーズでした。

撮った写真は200枚以上になり、途中でバッテリーの交換もしました
パソコンが重くなるので、外付けハードディスクに取り込んでいます。
その中から、ほんの少しだけ40枚位に絞って投稿します。

浅草橋乗船場から出発して神田川を遡ります。
船宿が立ち並ぶ風情のある景観が私達を迎えてくれました。



乗船してから浅草橋、左衛門橋、美倉橋、和泉橋、神田ふれあい橋と
短い距離に橋がびっしり続いています。
その先、万世橋の下です。



甲武鉄道万世橋駅舎跡も水上から見ると陸上とは随分違って見えます。



御茶ノ水分水路です。川幅を拡張出来なかった代わりに並行して造った人工河川です
道路の下に造られた川のバイパスの様なもので、地下を通って上流方向に続いています。
友人から教えて頂いて、大急ぎでやっと撮れました !



神田川は後楽橋の辺りで日本橋川に合流します。



これより日本橋川を隅田川まで下ります。
何しろ24個もの橋の下を通るのですから全部の橋の掲載は無理です。
この地図はとりこさんからお借りしました。



高速道路の下の日本橋川に架かる俎橋辺りから外濠の石垣が見えてきます。





一ツ橋が見えてきました。やっぱり高速の柱はちょっと邪魔ですね。



JRの橋です。中央部に旧国鉄の紋章が見えます。



旧国鉄時代のマーク、もう地上では余り見られない貴重なものです。



歴史的遺産の江戸城の石垣は高度成長時代に大方を壊してこの常磐橋付近だけの様です。



荷物場跡の河岸も見えます。



切り込み接ぎ石垣を草が覆っています。



右側の石垣と比べると違いが良くわかります。切込み接ぎ石垣はどっしりしています。



この辺りで急に川幅が広くなります。一石橋です。



西河岸橋。遠くに日本橋が見えます。



日本橋



やはり日本橋は堂々としています。高速道路に隠れて居る様で勿体ない位です。
日本橋を下から見上げています。





日本橋三越も見えます。



東京証券取引所が見えます。



川幅が急に広くなり頭上の高速道路から離れて行きます。



日本橋水門が右に見えてきました。信号機が付いた水門です。
日本橋川はここで亀島川と分岐します。



日本橋川も大分下流になってきました 湊橋です。



最下流に架かる豊海橋です。


ちょっとマディソン群の橋に似ているような感じがして素敵な橋です。
梯子を横にした様なこの橋の下を潜って隅田川に出ます。



隅田川に出ました。さすがは大河です。波も荒く迫力があります。
雄大な永代橋が見えます。



私たちのクルーズ船は隅田川を遡って進み、小名木川へ入りました。
小名木川に架かる新扇橋です。



ここが扇橋蘭門。
パナマ運河の様に水面の違う水路を船が航行できる様にした施設です。
今、前門が上がり始めたところです。



門と門を挟んで空間を作り、水の出し入れをしています。
どんどん水位が下がって行きます。



後門です。



船に乗らないと体験出来ない、水のエレベーターです。



そして又隅田川に戻ります。
新大橋。



時折大きく揺れ、水飛沫が上がるけど隅田川は広くて気持ちいい。



オレンジ色の蔵前橋。



快晴の空にスカイツリーが一段と美しい。



アサヒビールのビルに銀色のスカイツリーが映っています。



アップにします。
時間帯によってスカイツリーの姿が変化するようです。
この時間は実に綺麗にビルの真ん中に見えました。
船長さんのお心配りで少しの間、停泊してくれました。



いい景観でした。
そしてクルーズの旅は終わり…。



神田川に架かる柳橋の下に戻ります。



乗船した時の船宿の並ぶ乗船場へ…



昼食は森脇さんご紹介の中華料理、馥香(フーシャン)で
美味しい中華料理に舌鼓を打ちながら楽しく、話も弾みました。




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