まねきネコのバリで子供と大騒ぎ

まねきネコのバリ島生活21年 子供の事や吉川晃司さんの事・・を気の向くままに。

スミニャックビレッジで

2016年02月27日 | バリ島のレストラン

しっかり雨が降った午後

カッパを着て土砂降りの中をバイク移動。

今時の雨かっぱは腕の部分が袖になってて濡れない形になっているけど

ポンチョ型と違って二人乗りした時、背面を後ろの人に頭から被せられなくて

ある意味ちょっと不便。

後ろの人もカッパを着るなら問題ない。

でも、子供が小さかった頃(その頃は、シンプルなポンチョ型しか売っていなかったけど)

すっぽり覆って、バイクの後ろに乗せて学校から帰ってきた頃を思い出す。

真っ暗闇に目を慣らして子供がカッパを持ち上げちらっと外を見て、「止んだかな~」とか見てたよなー。

「今この辺だよー」と声をかけたりして。

ま、なんとか足以外濡れずに到着したスミニャックヴィレッジ

日差しが差し込む天井のおかげで快適な明るい空間はまるでジャカルタの都会的雰囲気

まだ全部店舗が埋まってなくて、お客さんもポツポツ。

新しいからさすがに綺麗

2階のこの空間は、マーケットスタイルになっていて、いろんな個人店が入り混じってる。

可愛い色合いの布雑貨(右)やホテル並のお値段のチョコ(左)手が出ませんわ。。。

ブティックにアクセサリーに両替も中にあったな。

因みに3階はスパへの通路になってて、何もない白い空間

オベロイの中心地で交通と歩行者の入り混じる交差点からすぐのところにありながら、

たった3階分しか建物がなからい贅沢な気がしたけど、それがバリ。

ちゃんとココナッツより高い建物作らないで守ってるって事だ。

あるいはオーナーの道楽か?

そんなことを考えながらフラフラ歩いたのさ。

やっぱりビーチウォークぐらいの店舗が見応えあって楽しいなー。

中にあった中華レストランで、小龍包と大好きなワンタン麺を頼んで腹ごしらえ。

横浜の中華街で食べた、でっかくてスープ入りのめちゃ旨と比べちゃ可愛そうだけど、

ちっちゃくて餃子みたいな味だった・・・。

そしてなにより残念だったこれ。

見た目はいいけど、スープはぬるいし、味は薄いし。

友達はラー油入れて辛めに味付けていたけど私はテーブルにあった醤油と塩コショウをかなり足して完食した。

ホント残念。

せっかくプリぷり7ワンタンだったのに、それを上回る味の薄さ。

 

いいお値段は立地的に仕方ないとしても、近所のローカル味のほうが余程旨いよ!

と、言いながら食べていたら、ウエイターさんと接客のスタッフさん二人が食べてる途中で

同じ質問をしてきてたまげた!

「お味はいかがですか?」

「・・・。」

まずいと認めたら、まずく感じるじゃないか!

せっかくだから全部食べているのに、このタイミングでその質問。

「ww・・・。」です。

 

っていうか、テーブルに運んでくれた人、椀の中のスープの色が違うことにも気がつかないのね。

コックさん、味見したのかな?

今日に限って、新米さんしかいなかったとか?

 

あーもう、何も考えずに満腹にしたいだけのモードなのに、答えにくい質問しないでよー。

と心の中でイラっとしつつ、「デザートは?」

という質問にもそっけなく「お会計を!」と伝えるのが精一杯な内心。

誰がのんびりできますか!?

って、かなり沸々してきて、お金を用意して取りに来てもらうのも待てない程

その場にいたくなかった。

お行儀悪いけど、浮ついたマニュアル質問と態度に、バリの教育のできなさ加減まで思わせる勢いになり、

立ち上がってで、お釣りを待っていたら火に油。

「はいっ!」と女の子が持ってきたものは、

お札の上にどさっとコイン15枚ぐらい積まれてて唖然

新札用意してなんて言わないけど、しわくちゃの細かいお札の上に山盛りなんて、

「お札もないんかい!!!???」

と呆然としていたら、さすがに空気を呼んだスーツのお兄ちゃんが

「少々お待ちください」と慌てて奥へ消えてった。

コインは2枚になっていたけど、お札は折れ曲がったままで、汚かったな。

でも、でもよ。

日本の当たり前は現地でものさしにしてはいけませんけど、

一般常識の一線も波があるなーという実例でございました。

まぁひどいランチだったから、すぐ気を取り直してカフェ探し。

そこでやっと、目的の状態になり楽しく締めくくったという訳でした。

えっと時間切れで続きは明日だな。



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