大和漢方堂ブログ

大和漢方堂ブログです。気軽に漢方相談できる大和漢方堂からのお知らせ

猫のゆーちゃん 8

2012-01-14 17:53:34 | 日記

猫のゆーちゃんは お父さんが大好き

お父さんにくっついて 寝ている時が

一番幸せそうです。

でも、夫は本当は おじいちゃんなんです。

ゆーがまだ、1か月になった頃、持ち上げて

息子が 「僕がパパやぞ・・

 僕の顔見えてるンか?」と言うので

「お母さんは 人間の孫が欲しいわ」と

 言ってしまいました。

当時 息子は大学生 「子供つくるのは、働いてからにして」と 言い直し

ゆーの しっぽが無いのは 息子が就職して間もなくの頃

息子べったりだったのが わたしの後をつくようになっていました。

夜9時頃 店を閉めようと思って、シャッターを下ろしていると、

飛び出してしまって、車の前のタイヤと後ろのタイヤにひかれてしまいました。

パンパン!!とすごい音がしました。車は行ってしまいました。

前足だけで帰って来たのですが、獣医さんに連れていくと「だめです・・」

息子が帰って来て 大阪の動物病院に連れて行ったのですが「無理です・・」

漢方薬を少しずつなめさせて、朝を待ち 伊賀上野の 南動物病院に電話すると、

「連れておいで」と言ってもらい 手術をしてもらって、45日入院しました。

伊賀上野の 南動物病院の先生 奥様先生 スタッフの皆様には

秋田犬の球磨と 猫のゆーが 大変お世話になりました。

「骨はくっついたけど、膀胱がグチャグチャに つぶれているので、おしっこ自分で出せないから 絞ってやって」

「しっぽも消毒用のエタノールを薄めて消毒して」 と息子に言われたので 「わかった」とは言ったものの

猫のトイレに座ったのを見て、手袋をはめて絞り出してやろうと思うと 嫌がって、思う様に絞れません。

これでは尿は出来れていないと思い、膀胱炎の漢方薬を少しねって、ちょこちょこ 飲ませてみました。

次の日の夕方頃 トイレに座ったので 絞ってやろうと思って 手袋をはめていると

自分でシーっと おしっこが出ました。 《良かったー》

数日後 お店が終わって しっぽを消毒して包帯を変えようと思うと

しっぽがコロッと取れてしまいました。潜望鏡のような可愛い ゆーの しっぽは なくなってしまいました。

こんな経験があって、動物は漢方薬がシャープに効くんだという事がわかりました。

今、ゆーに飲ましているのは高価な漢方薬なので、猫なのに 申し訳ないと思うのですが

ニャン体実験で、人間様に活用させて頂きますので お許しくださいね・・

写真を見て、しっぽが無いので 昔の事を思い出しました。

 

 

 

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする