大和市革新懇のブログ

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狼少年??

2014年10月21日 | 最近思うこと
先週末、18日前後に厚木基地に米海軍MV22オスプレイが飛来すると言う情報が
南関東防衛局から寄せられました。

これはその前の週に続いての情報でした。

いずれも米軍の運用上の理由と言うことで、実際には飛来せずじまい

わたしたち革新懇も参加している「厚木基地周辺住民の会」では
こうしたオスプレイ飛来情報が寄せられるたびに
厚木基地への抗議活動や防衛省・外務省への申し入れ、
そして基地周辺での監視行動など様々な行動を行ないます
もちろん先週・先々週の監視行動は空振りでした
実際に飛来しなかったのは、住民の安全や安心を考えれば良いことです
わたしたちの抗議も少しは意味があったのかもしれませんね。
(実際にはわかりませんけどね)


       (監視行動する周辺住民の会メンバー)

しかし、南関東防衛局によればまたもや
「本日、米側から米海兵隊のMV-22オスプレイ1機が、横須賀海軍施設の状況を把握するため、10月25日(土曜日)に同施設に飛来する可能性があること、並びに、これに伴い、同月24日(金曜日)及び25日(土曜日)に厚木飛行場に立ち寄る可能性がある旨の情報がありましたのでお知らせします。
なお、本計画は天候等の影響により変更の可能性があります」とのこと

これって狼少年?
狼が来たぞ~~と嘘の情報で村の人を驚かし、大騒ぎを楽しむ少年
しかし本当に狼が来た時には、村の人に相手にされず、羊を守れなかったという昔話そっくりではないですか


   (住宅地上空で禁止されているはずのヘリモードで飛行するオスプレイ)

今度も実際に飛来するかどうかはわかりません
しかしもし飛来し、何らかの事情で事故でも起これば一大事ですし
たとえ事故がなくとも、住民の生活に不安の影が落ちることになります
事故を繰り返し起こし続けている米軍がいくら「オスプレイは安全だ」と言っても信用するに値しません。
そしてもし万が一にも住宅地に墜落や部品落下するようなことがあれば
生命を落とすのは日本の無辜の住民です、
そんなことは絶対に許すことは出来ません。


新聞報道によれば、神奈川県知事と会談した米海軍司令官は
「今後オスプレイの厚木飛来は、ルーティン化するので、一々情報を出すことはしない」と言っているそうです。
とんでもない話ではないですか
日米のオスプレイに関する合意事項のなかには
住宅密集地上空でのヘリモード飛行(モード変換飛行を含む)は出来る限り行なわない」となっています
しかし、7月以降の我々の監視活動でも「市街地上空でのヘリモード飛行」は行なわれており、
またヘリモード飛行せずに住宅地に囲まれた厚木基地への着陸は出来ません
つまり日米合意を守る気があるならば、出来る限り厚木基地は使用しないしかないのです
それを「ルーティン化」などとんでもない話ですし、周辺住民も周辺自治体も大反対です。
これ以上厚木基地周辺住民に負担を押し付けることは絶対に許せません

オスプレイは日本の安全を守るために配備されているわけではなく
米国の国益を守るためだけに配備され、
その訓練内容を見ても、侵略のための訓練ばかりが行なわれています
かつてイラクで行なわれた米軍による無辜の市民に対する殺戮
それを行なうためのオスプレイなのです
オスプレイは日本にはいらない
オスプレイは厚木に来るな
オスプレイは沖縄から出て行け
オスプレイは米国に帰れ

この声を大きくすることこそが、真の国際貢献につながります



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