大和市革新懇のブログ

大和市革新懇という市民団体です
よろしくお願いします

米軍訓練飛行差し止めを求める陳情

2012年02月26日 | 活動報告
2月8日の米軍訓練機の事故後、
米軍は原因究明・発表も行わないままに
訓練を再開し、早朝から夜遅くまで
周辺住民や自治体の抗議を無視しています

革新懇など市内の民主団体では
「このままでは、騒音で苦しめられるだけでなく
事故が繰り返されるだけ。
今度は死傷者だって出かねない」と
「飛行訓練の差し止めを求める陳情」を大和市議会に提出しました

もちろん市議会でこの陳情が採択されただけでは
飛行差し止めなど出来はしませんが
地域の声を米軍に届けていくためには
あらゆる形で抗議を続けていくことが必要だと考えています


                       
2012年2月23日
大和市議会議長殿
 

米軍機の部品落下事故に対する市議会決議を求める陳情

去る2月8日午後発生した、米海軍横須賀基地配備原子力空母ジョージ・ワシントンの艦載機、EA6B電子戦機が市内厚木基地着陸時に滑走路北側の県道40号線路上に金属部品6片を落下させ、通行中の乗用車を直撃するなどあわや大惨事の事故を起こした。部品は最も大きなもので、縦2.18m・横1.07mと、縦1.55m・横0.61mなどであった。
しかし、この事故について、米軍はその原因を未だに発表しないばかりか、事故直後から平然と飛行を続けている。
事故発生後既に、神奈川県知事を始め大和市・綾瀬市などと、9市連名の飛行中止の申し入れにもかかわらずこれを全く無視して飛行を続行していることは、県民・市民を愚弄するものである。地域住民の怒りと不安は募るばかりである。
多数の目撃者は、艦載機の左側エンジンにカラスが吸い込まれたと証言している。
「バード・ストライク」が事故原因とすれば住宅密集地で、県道、相模鉄道・東名高速道上空を横切るジェット機飛行はいつでも墜落事故が想定される極めて危険な行為でありこのまま看過できない。飛行中止は緊急の課題である。
大和市民が安心して暮らしていくためにもかかる事故は二度と繰り返されてはならない。
大和市議会として市民生活の安全を守る立場に立って、以下の決議を米軍に要求されるよう陳情します。
① 市民の安全を脅かした「部品落下事故」について米軍に謝罪を求めること。
② 事故原因を究明し、再発防止策を速やかに公表すること。
③ 上記のことが実行されるまで、いま行なっている飛行訓練、及び一切の飛行を中止すること。
以上

電気料金の値上げの前に

2012年02月21日 | 最近思うこと
最近電気料金の値上げは必至という報道が流され続けています
本当に値上げしなければどうにもならないのでしょうか??
東電をはじめ各電力会社は、テレビ・雑誌・新聞にいたるまで
多くのCM・広告を出しています
さらに原発を各自治体に押しつけるために
多額の寄付をしていました
さらにさらに社員向けの各種保養施設など
これまで一体どれだけの無駄なお金を使ってきたのでしょうか
その原資の多くはわれわれが納めた電気料金だったわけです

では今後、これらの無駄な支出は抑えられるのでしょうか
東電は当面控えるかもしれませんが、
他の電力会社は各自治体への寄付を続けるでしょう
オマケに国土をこれだけ穢した責任も取らず
役員報酬を受け取り続けている問題もありますよね

こうした支出を今すぐ取りやめ、必要最小限の物を除いた財産を売り払い
現役員の全てを懲戒解雇し、その上でどうしても赤字だと言うことにならない限り
電気料金の値上げを検討することすら、許されないと思うのですがいかがでしょうか

放射能から身を守るために

2012年02月20日 | 最近思うこと
大和氏のお隣、綾瀬市では市会議員が自ら測定器を持ち
ご近所の放射線量を測っています
http://blog.goo.ne.jp/tbinterface/880bfcc87cb1921f02c88ad2bcb403ac/cd

大和でもそうした取り組みが行われていますし
共産党市議団では測定器の貸し出しも行っているそうですが
多くの自治体で行われているような
自治体としての貸し出しは行われていません

福島原発の事故以来、福島県内はもとより広く関東地方でも
異常な放射線量を示す地域があり、
また側溝や雨どいの近くなど、
本当に場所によって大きな違いが出ています

小さなお子さんを育てている方はもちろん、多くの住民が不安を抱えている今、
東電、原発を推進してきた政府は、こうした不安を取り除く最大限の努力が必要ではないでしょうか
そのためには、まずは身近な場所の放射線量を明らかにし
必要な場合には早急に除染を行うこと
その費用は、原発を推進してきた政府と東電など電力会社が負担すべきです
しかし実際には自治体があらゆる場所の放射線量をチェックすることは不可能です。
同じ公園内でもある場所は測定できないくらい低くても、
別な場所では高い数値が出ることがあるのですから
その解決には住民自らが計測することにより
より多くの地点の計測を行う、また繰り返し行うことが必要ではないでしょうか
綾瀬や共産党市議団のように私的な貸し出しだけでなく
ぜひ大和市にも、公共の責任で測定器の無料貸し出しを行っていただきたいと思います。

2月8日厚木基地

2012年02月19日 | 最近思うこと
ブログアップが遅くなってしまいました

2月8日午後2時ごろ厚木基地に着陸しようとしていた
米艦載機である電子戦機EA6Bプラウアーの機体の一部が落下
基地内だけでなく基地外の県道上などに散乱しました
一部は道路を走行中の自動車に落下、
怪我人が出なかったことが不幸中の幸いでした

この事故を目撃した人によると
カラスと衝突し、その後部品がパラパラと降ってきた
と話しています

いまだに米軍は事故原因を明らかにしていないにもかかわらず
その数日後には、飛行訓練を再開。
問題のEA6Bプラウアーの同型機も飛んでいます
(現在は米国に帰国していますが)

もちろん地元自治体をはじめ多くの抗議が米軍に寄せられていますが
その抗議に対しても、対応した米軍人は
「あの事故はセイフティなものだった」と暴言を連発しています

あの事故現場から数十mの距離には、相鉄線が走っており
東名高速もその延長線上にあります
万が一もう少し早くカラスに激突していたら
営業中の相鉄線に当たってしまった可能性だってありますし
人家を直撃すると言った大惨事の可能性もあったわけです
そんな事故を「セイフティ」と言ってしまう神経にも呆れ果てますが
原因究明も出来ないうちに飛行訓練を再開するという暴挙は
全く許しがたいではありませんか。

その後も米軍は朝早くから夜遅くまで飛行訓練を続けています
みなさんの抗議の声を米軍へお願いいたします

抗議先
南関東防衛局 座間防衛事務所 046-261-4332
南関東防衛局 連絡調整室   045-211-7102
       夜間・休日   045-211-7386



大和市平和委員会の抗議文を紹介します


米海軍厚木基地航空施設司令官
スティーブン・J・ウィーマンー大佐 殿
2012年2月10日
  
       爆音をなくし、米空母の母港に反対する厚木基地周辺住民の会
       第24回かながわビースフェア=大和平和まつり実行委員会

米軍機の部品落下に強く抗議し、全ての米軍機の飛行停止などを求める要望書

 2月8日午後2時頃、厚木基地に着陸飛行をしていた空母ジョージ・ワシントンの艦載機・電子戦機EA6Bプラウラーから大和市の県道に部品が落下する事故が起きた。在日米海軍司令部の発表によれば、落下した部品は複数、おきな部品は2つで1つは縦218㎝、横107㎝、もう1つは縦155㎝、横161㎝としている。日本共産党の問い合わせに対する防衛省の午後6時40分の回答によれば、落下部品は6個としており、また、100mにわたって散乱していたとのマスコミ報道もあり実際には更に多くの落下物があったと思われる。そして、落下物の1つは通行中の車にあたっている。幸いにも運転者にケガはなかったが、あわや大惨事になりかねない事故であり、私たちは今回の米軍機の部品落下事故に強く抗議する。
在日米海軍司令部の発表では、「当該機は通常の訓練飛行から帰還中で、部品を落下したにもかかわらず、安全に着陸した」としている。しかし、着陸寸前に部品落下事故を起こし何が安全着陸なのか。米海軍の態度には部品落下しても米軍機と米パイロットが安全ならば良いという態度、そして、基地周辺住民の安全などお構いなしという許し難い態度であり絶対に容認できない。こうした態度が部品落下、へり不時着などの米軍機の事故が2002年から今日まで県内で17回も引き起こすこととなり、基地周辺住民と県民の不安は大きく広がっている。
また、基地周辺住民は日頃から空母艦載機の昼夜の飛行訓練と爆音により静かな生活を奪われ、その上に部品落下などの米軍機事故で不安な生活を強いられている。私たちは今回の落下事故に重ねて抗議し、貴職に対して次のことを求めるものである。

1.今回の事故原因を徹底的に究明すると共に、全ての米軍機の総点検を行うこと。
また、少なくても、事故究明と全ての米軍機の総点検が終わり、安全が確認されるまで全ての米軍機の飛行を止めること。
2.根本的には、爆音と米軍機事故のおおもとである米原子力空母ジョージ・ワシントンの横須賀母港をやめ、米空母は米国に帰ること。

(事故原因はいまだに発表されていません。「バードストライク」としてあるのは目撃情報によるものです)

3月の世話人会

2012年02月11日 | 今後の予定
3月の世話人会は
3月18日(日)
午後2時より
桜ヶ丘学習センターで行います

学習のテーマは「消費税増税と福祉」の予定です
(講師など未定)

大和市革新懇の世話人会は基本的にどなたでもご参加いただけます
大和市民の方はもちろん、お近くの方、是非一度ご参加下さい


もちろん会議後には、いつものお楽しみも・・・(笑)