山の天気予報

ヤマテンからのお知らせや写真投稿などを行います。

山の天気予報システム不具合解消のお知らせ

2016-09-27 09:05:36 | おしらせ

山の天気予報をご利用の皆様

平素より、山の天気予報をご利用いただき、誠にありがとうございます。

昨日9月26日の夜21時頃より、システムに不具合が発生したため、「課金登録の手続き」「クレジットカード情報変更」「退会手続き」が行えない状態となっておりましたが、本日8時50分頃に復旧いたしました。

このたびは、ご利用の皆様に多大なるご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。

安定した運用に努めてまいりますので、今後とも「山の天気予報」を何卒よろしくお願い申し上げます。

山の天気予報
システム担当
渡部

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

山の天気予報システムの不具合につきまして(ご報告とお詫び)

2016-09-27 08:19:43 | おしらせ

山の天気予報をご利用の皆様

平素より山の天気予報をご利用いただき、誠にありがとうございます。
現在、システムに一部、不具合が発生しており、「課金登録の手続き」「クレジットカード情報変更」「退会手続き」が行えない状態となっております。
皆様には大変ご迷惑をおかけしますことを深くお詫び申し上げます。

復旧の際には再度、メール及び山の天気予報トップページのお知らせ欄でお知らせいたします。
なお、山頂の天気予報や大荒れ情報、専門・高層天気図など、他の情報の表示には問題はなく、パスワード変更、予報メールの受信設定なども問題なく行える状態です。

■障害内容
現在、下記の手続きが行うことができない状態となっております。

「課金登録の手続き」
「クレジットカード情報変更」
「退会手続き」

退会をご希望のお客様は、大変お手数ですが、メールにてお名前、ご登録アドレスをご記入の上、ご連絡いただきますよう、お願い申し上げます。

山の天気予報
システム担当
渡部

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雲から山の天気を学ぼう(第8回)

2016-09-26 18:12:17 | 観天望気

雲から山の天気を学ぼう(第8回)

天気が崩れていくときの雲partⅡ

低気圧の南側と寒冷前線編

 

前回は、低気圧が目的の山の南側を進んでいるとき(低気圧の南側に入るとき)、または温暖前線が接近しているときに現れる雲について学びました。今回は低気圧が目的の山の北側を進んでいるときに現れる雲について見ていきます。

 

低気圧と天気分布(山岳気象大全 猪熊隆之著:山と渓谷社より)

低気圧の南側に入るときは、温暖前線が北を素通りして、寒冷前線が通過することが多くなります。

下の図をご覧ください。これは上の図におけるC-Dの断面図です。寒冷前線は温かい空気が元々あったところに、冷たい空気がやってくることで、その境界にできます。

 

寒冷前線の構造(山岳気象大全 猪熊隆之著:山と渓谷社より)

温かい空気は軽く、冷たい空気は重いので、冷たい空気は温かい空気の下にもぐりこんでいき、温かい空気は強制的に持ち上げられます。

温かい空気が持ち上げられたところで雲は発生します。温暖前線と異なり、緩やかに持ち上げられるのではなく、冷たい空気にもぐりこまれた温かい空気が驚いて急激に上昇していきますので、雲は上方へ発達していき、前線付近では積乱雲が形成されます。

 

寒冷前線に伴う雲。冷たい空気が温かい空気にもぐりこんでいき、上昇させられた空気が雲を作る。

 

寒冷前線が接近するときの典型的な雲の変化は以下の通りです。

①  雨巻雲(あめけんうん)→②巻積雲(うろこ雲)、またはレンズ雲→③高層雲(こうそううん=湿った空気が入るとき)または④山にかかる厚い雲(=比較的空気が乾いているとき)→⑤積乱雲(せきらんうん)

 

それでは、実際に低気圧の南側に入るときや、が近づいていくときの雲の変化を見ていきましょう。

 

①    雨巻雲

昇り竜のような巻雲が現れています。雲が毛羽立っているときは、上空の風が強い証拠です。

 

②    レンズ雲

 

日本海を低気圧が通過するとき(低気圧の南側に入るとき)、凸レンズのような変わった雲が現れます。上空で風が強まっている証拠で、このような雲が現れると、山では強風になります。

 

③   高層雲(こうそううん・おぼろ雲)

温かく湿った空気が入ってくるときは、空全体を雲が覆います。このとき、レンズ雲が見られることもあります。

 

 

④   山にかかる厚い雲(積雲または層積雲)

 

山にこのような雲がかかったときは、上空に強い寒気が入っているか、寒冷前線が接近している証拠です。この状態では、既に山は荒れた天気となっています。

 

⑤   積乱雲(せきらんうん・入道雲)

寒冷前線が接近するときは、積乱雲が接近します。ここまで雲が接近したら、もう手遅れ?

 

積乱雲の雲列が接近する福岡市。このような雲が見られたらすぐに安全地帯に避難を。

 

なお、寒冷前線が通過した後、太平洋側の山岳では天気が回復しますが、日本海側の山岳では、大荒れの天気になることがあり、注意が必要です。また、前線通過後、一旦天気が回復してから大荒れの天気になることもあります。そのようなとき、④のような雲が山にかかるので、覚えておきましょう。

 

文、写真:猪熊隆之(株式会社ヤマテン)

※図、写真、文章の無断転載、転用、複写は禁じる。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

シルバーウィークの5日間予報につきまして

2016-09-08 19:01:30 | おしらせ

9月14日(水)に、シルバーウィークを想定した5日先までの予報を発表します。
発表時間は17時頃です。この日発表の天気予報では、通常の翌日、翌々日の予報に加えまして、9月17日(土)~9月19日(月)の予報を発表いたします。
発表山域は大雪・十勝、飯豊・朝日、尾瀬、谷川、北アルプス北部、北アルプス南部、八ヶ岳、奥秩父、中央アルプス、南アルプスの10山域です。

発表は、各山域の天気予報ページのコメント欄(9月14日17時頃から翌15日16時頃までの約24時間の掲載)、及び14日に配信する天気予報メール(1回のみ)内での発表とさせていただきます。予報配信メールの設定をおこなっていない方は「各種変更・退会」画面から設定していただくことをおすすめします。

皆様の登山計画の設定や、気象リスク軽減のお役に立てれば幸いです。

(株)ヤマテン
山の天気予報係

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

山の雲動画 西鎌尾根を越える雲

2016-09-08 07:47:00 | 観天望気

P9064269

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする