山の天気予報

ヤマテンからのお知らせや写真投稿などを行います。

2018年度第3回山の天気講座(東京)開催につきまして

2018-04-24 21:40:28 | おしらせ

2018年度第3回ヤマテン主催講座を、5月26日(土)に開催します。

今回の講義内容は、「梅雨期の天気入門(初級編)」(10:30~12:00)、「衛星画像、相当温位予想図の見方(中級編)」(13:30~15:30)です。

 

参加費は、一般の方は3,000円ですが、ヤマテン会員の方は2,000円となります(基礎編、中級編両方をお申込みの方は一般の方5,500円、ヤマテン会員の方は3,500円と、500円割引になります)。

定員は60名です。満席となった場合には、先着順とさせていただきますので、ご了承ください。

 

講座の詳細やお申込みにつきましては、以下のページからお願いします。

https://blog.goo.ne.jp/office-weather/e/7d5fa540fb4e5ebaeec19191a971009c

※お申し込みの受付は、4月26日(木)の正午からとなります。それまでは、お申込みフォームが開きませんので、ご注意ください。また、定員に達した場合につきましても、お申込みフォームが開かなくなりますのでご了承下さい。

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大阪、名古屋での山の天気講座開催につきまして

2018-04-24 21:38:42 | おしらせ

●「ヤマテン主催講座 in 名古屋」

開催日:5月19日(土) 初級編(10:30~12:00)/中級編(13:30~15:30)

講義内容:初級編 「山岳気象の基本と気象遭難を防ぐための天気図の見方」

中級編 「ヤマテンの賢い利用方法~夏山の気象遭難を防ぐために~」

講座の詳細やお申込みにつきましては、以下のページからお願いします。

https://blog.goo.ne.jp/office-weather/e/ef5e66b79c5ee1ca7d16319f416115ed

 

●「ヤマテン主催講座 in 大阪」

開催日:5月20日(日) 初級編(10:30~12:00)/中級編(13:30~15:30)

講義内容:初級編 「山岳気象の基本と気象遭難を防ぐための天気図の見方」

中級編 「ヤマテンの賢い利用方法~夏山の気象遭難を防ぐために~」

講座の詳細やお申込みにつきましては、以下のページからお願いします。

https://blog.goo.ne.jp/office-weather/e/432031c792e98944ea8c33896b45eddc

 

皆様のご参加をお待ち申し上げております。

 

主催:株式会社ヤマテン、オフィス気象キャスター株式会社

お問合せ:オフィス気象キャスター株式会社(山の天気講座担当)

TEL:03-5832-9515  メール:info@office-weather.jp

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GW期間中の週間予報、おすすめ山域の発表につきまして

2018-04-23 15:56:48 | おしらせ

ゴールデンウィーク期間中の「週間予報」と「おすすめ山域」につきまして、ご案内申し上げます。

◎週間予報
4月25日(水)と4月30日(月・祝)に7日先(それぞれ5月2日、5月7日まで)までの7日間予報を発表します。
発表時刻は17時頃です。発表山域は、全国18山域全てとなります。
発表は、各山域の天気予報ページ(発表日の17時頃から翌日16時頃までの約24時間の掲載)、及び25日と30日に配信する天気予報メール(各1回のみ)内での発表とさせていただきます。
メールでの配信を希望される方は「各種変更・退会」画面から、希望山域のメール配信登録の設定をおこなってください。詳細はご利用マニュアル https://i.yamatenki.co.jp/manual2/manual.pdf の17~19ぺージをご参照ください。

◎「ゴールデンウィーク期間中のおすすめ山域」
4月26日(木)と5月3日(木)2日(水)に「ゴールデンウィーク中のおすすめ山域」を発表します(日付訂正)。4月26日発表分は、ゴールデンウィーク前半(4月30日まで)、5月3日(木)発表分はゴールデンウィーク後半(5月6日まで)の状況についてメールでの配信をおこないます。こちらは初期設定で受信可能となっています。メールを受信しないように設定している場合は、「各種変更・退会」画面から、「予報メール受信設定・山の選択画面」をクリックしていただき、「受信する」にチェックを入れてください(山域のチェックは特に必要ありません)。詳細はご利用マニュアル https://i.yamatenki.co.jp/manual2/manual.pdf の17~19ぺージをご参照ください。

皆様のゴールデンウィーク期間中の登山計画や、気象リスク軽減のお役に立てれば幸いです。
安全登山で、良いゴールデンウィークをお過ごしください。

株式会社ヤマテン
山の天気予報係

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猪熊隆之の観天望気講座108

2018-04-19 13:35:14 | 観天望気

今回はアスペリタス波状雲についてです。

何それ?という方が大半なはず。

聞いたことがある方は相当マニアックな方ですね。「天気オタク」の称号を差し上げましょう(笑)

実はこの雲、2017年3月に「国際雲図長」に新種の雲として登録されたばかりの出来立てホヤホヤの雲(発見されたのは10年以上前)です。

早速、その雲を見てみましょう。

写真1 南岳小屋からのアスペリタス波状雲(南岳小屋提供)

いかにも天気が荒れそうなオドロオドロしい雲ですね。その通り、雨が降る前によく現れる雲です。

このときも寒冷前線が日本海から接近して、この後、強い風雨になりました。

写真2 栂の森付近から見たアスペリタス波状雲

こちらは、つい先日、4月15日に栂池での空見&スノーシューハイキングの際に見られた雲です。

山麓では天気が回復していきましたが、このようなとき、山の上は大荒れの天気です。

この雲ができる原理はまだよくわかっていませんが、気象研究所の荒木健太郎氏によりますと、降水に伴う内部重力波が雲によって目に見える形になったものとされているようです。重力波というのは、簡単に言うと、重力を復元力とする波のことで、水に石を落としたときに波が伝わっていきますが、そういう波のことです。水と空気の境界のように密度が大きく違うものの境界で起きる波を外部重力波と言い、大気が安定している層のように、密度が連続的に変化している中で起きる波を内部重力波といいます。ちょっと話が難しくなりましたが、山岳波(さんがくは)も内部重力波のひとつです。

山岳波については、「猪熊隆之の観天望気講座78」http://blog.goo.ne.jp/yamatenwcn/e/be6a157ac06620b914ad24234e3a0477 をご覧ください。

 

文、写真:猪熊隆之(株式会社ヤマテン)

※図、写真、文章の無断転載、転用、複写は禁じる。

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