グッドデザイン・地域づくりデザイン賞を受賞した「湯の曲輪」の中心にある総湯が「古総湯」です。 この施設は、明治19年に建てられた当時の総湯(大きな共同浴場)を復元したものです。 内部は九谷焼タイルのフロアー・壁、拭き漆の壁、ステンドグラスの窓・・・等、当時としては相当洒落た施設だったものを現代風に甦らせました。 入浴方法も当時の仕様を踏襲しております。 源泉100%・掛け流し風呂なのです。(石ケン・シャンプーは但し、使用出来ません。源泉には洗浄能力があるという説があります。)
そのような施設に、夏の夜の2日間、「光」が照らされます。 本日は試験的投影をおこないました。(本番の投影とは一味違ったものが見れました。 スタッフの皆様、夜遅くまでご苦労様!)
デジタル掛軸とは・・・「日本文化の精髄を体現するものです。それは、宇宙の真理、大自然の縮図であり、その光の中に身を投じるとき、”己”と”自然”、”己”と”世界”の境は溶解し、私たちは自らの内に無限の宇宙を見るのです。嗚呼、偉大なる宇宙!即ち其れ我なり。」(byアーチスト長谷川章氏)
◇イベント実施日時:平成25年8月4日・5日の日没後(18時58分頃)~午後10時まで 場所:加賀市山代温泉湯の曲輪
自分の世界観を感じて、増幅させてください、是非♪♪♪