ほっとやましろ情報局

石川県加賀市「山代温泉」のHOTな 旬な温泉地情報をお届けいたします。

初秋 ~薬王院温泉寺~

2010年09月30日 | Weblog

総湯に行った帰りにお隣の薬王院温泉寺を通ったら、少し色づいた木を見つけました。

少し驚いてお寺の中へ・・・

昼間はじわっと汗を感じる日もありますが、朝晩は肌寒い今日この頃。晴れたり曇ったり、ざーっと雨が降ったり。まさに乙女心と秋の空。

まだ緑緑していると思っていた木々も

よく見ると、

秋の装いが始まったようです。

彼岸花が石の後ろから遠慮がちに咲いていました。

昔は土手などでよく見た彼岸花も最近はあまり見なくなった気がします。

 

これからますます気温は下がっていきますが、、

山代温泉は古総湯OPENでますます熱く盛り上がってきてます装い新たになりつつある山代温泉へ来てみてください。

 

 


10月3日OPEN「古総湯」を一足早くのぞき見♪

2010年09月28日 | Weblog

いよいよ今週末OPENの古総湯の中を、一足早くのぞいてきました


青空に映える昼の古総湯 白木(能登ヒバ材)仕様です。



 


闇夜に映える金色の古総湯 二階に施されたステンドグラスを通した光が粋な雰囲気です。



 


いよいよ中へ突入!!


・・・どこから??


8つの格子戸が付いていて、4面どこからでも入れます。本当に格子だけなので冬は寒そうです・・・



いたるところ木でできているので、 扉を開けると、新しい木のいいにおいがしました♪


 


いよいよ浴室の見学です


漆塗りの扉を開けると・・・



まず、入り口横には脱衣所があります。そう、浴室の中に脱衣所があるんです。


その手前に見えるのはかけ湯用の湯壷。そう、シャワーは有りません!


ちなみに浴槽は十人ほどが入れる上品なもの。みなさん喧嘩せず入って下さいね


床に目を凝らしてみると、床の白いタイルに模様が。床面も側面(浴槽に浸かった時の目線の高さ位まで)も九谷焼のタイルです。



 


そして、目線を上げると・・・



鮮やかな光景が広がります壁の美しいステンドグラスからは色鮮やかな太陽の光が楽しめます。明治時代にこんなおしゃれな温泉が山代にあったんですね当時の最先端だったそうです。


最後に貴重な画像を



男湯と女湯の仕切りはこの扉と窓のみ。今は空いていて男湯・女湯両方が見えています。もちろん開館中はけして空きませんよ。。。


 


 


 


九谷焼絵付け体験

2010年09月22日 | Weblog

九谷焼の絵付け行ってきました。

場所は山代温泉街の端にある九谷焼窯跡展示館。http://www1.kagacable.ne.jp/~kamaato/

 

初めての絵付けにどきどき。

 

ちなみにこれは色見本です↑

絵付けが初めての方も(ほとんど初めての方だそうです)、絵付けの専門家が丁寧に教えて下さるので安心です♪うまくいくかは自分次第ですが… 

見本も見せてくれます。この先生が面白くて、すっごく冷静で淡々と話すのに、さらっとくすっとするようなことを織り交ぜて話すんです失敗した時も「それも味です。」と渋い声で励まして?下さいます。 

 

まず、白く焼かれたお皿に絵付けをしていきます。今回は季節にちなんで五色の紅葉を書きます。 

最初にお皿にニカワ(動物性樹脂=いわゆるゼラチン水)をぬって、絵具ののりを良くします。

次に桐灰で下書きをします。これは焼くと消えるのでそんなに緊張しなくても大丈夫。

九谷焼の基本色は九谷五彩と言われる紺青。粉の色素に水を加えて専用の道具で絵具を作ります。

まずはから。五角形の内側に星を書くように紅葉の葉を書いていきます。

次は黒。黒は「上絵ゴス」と言い、上から赤以外の色を重ねないと発色しません。最初に黒を書いて、 

上から紺青を重ねてていきます。絵具はとろとろしていて、塗るとこんもりします。普段の絵具と違うので、こんなにこんもりしていいのか?と感じますが、その方が、九谷焼らしい色合いが出て美しく仕上がります!

説明を受けつつ絵付け完了まで1時間半位でした。絵付けが終わったら、800度で数時間焼きます。

 

数日~数週間で完成!!

不思議なのですが、焼くと、黒が他の色の上から書いたように変わります。 味のある!?丸い縁取り。しっかりこんもりと絵具を塗り、鮮やかな九谷五彩(色)が発色した紅葉。思っていたよりきれいにできていましたちなみに料金は丁寧な指導・送料込で皿(15cm)2000。皿(30㎝)3000です。取りに行く場合は500引き。

これに気をよくして、半月後に再び九谷窯跡展示館に絵付けに行きました

 


古総湯完成間近!!

2010年09月14日 | Weblog

先日までヴェールに包まれていた古総湯。観光客の方々も「これは何なのだろう?」と不思議そうに眺めていきます

           

それから…工事は進み全容が露わに

ヒノキなどを用いた外観はほぼ完成!青空に白木造りがよく映えます写真ではあまり分かりませんが、古総湯は街の中心にドーンと建っていて、白く輝いていて美しく、とても目を引きます。

          

内装は・・・

浴槽に浸かった時の目線の高さに九谷焼が張られています。床も九谷焼のタイルです。壁は漆塗りの木と5色に輝くステンドグラス。

             

地元(滝ヶ原)でとれた石を使った浴槽に浸かりながら、色とりどりのステンドグラスの光を浴びながら、横には九谷焼。ん~贅沢。早く味わってみたい

気になるのは・・・

古総湯が再現した明治時代の体験ができる!?こと。シャワーがなく、シャンプーなどを使ってはいけないという(当時無かった)。

ちなみに自然の洗浄料は米ぬかや小豆の粉、体を洗うのはへちまなどを使っていたらしいです。

        

明治時代の温泉は混浴だったとか!?昔の温泉文化を体験する事ができる古総湯!完成が楽しみです

 


実りの・・・

2010年09月10日 | Weblog

台風が去って数日ぶりの青空日差しは暑いけれど風がさわやかで気持ちいい。

           

 

が、足元には怪しげな足跡

何の足跡かわかりますか?

       

                

 

正解は・・・

 

            

稲刈り機そう、加賀地方は今稲刈りの真っ最中。新米と言えば秋のイメージですが、8月末から稲刈りが始まっています。8月末は実りの早い「ゆめみずほ」という品種、9月入ってからは「コシヒカリ」の収穫が行なわれています。今年は暑さと日照がしっかりあったので豊作!                       

           

南加賀のコシヒカリは「味・香り・ねばり」の3拍子そろった米とされ、他の有名産地の米にひけをとらない旨さがあります県外からの知人がこちらのお米を食べるとみなうなるほど本当に美味しいです!! 

            

今年のお米の味はどんなでしょう。ちなみに、収穫の数日後にはすぐ店頭に並ぶそうです。早く食べたい