ほっとやましろ情報局

石川県加賀市「山代温泉」のHOTな 旬な温泉地情報をお届けいたします。

Monta-Yu モンターユ

2024年03月18日 | 
明治、大正、昭和初期の山代温泉の街並みを再現した紅柄格子が美しい地域を代表する施設の一つです。ご当地、加賀の恵みと山代温泉の歴史文化が出逢い、物語を紡ぐお店です。
地元特産の加賀野菜・五郎島金時芋を使用したモンブラン・さつまいもスイーツをご堪能ください!!








北陸新幹線敦賀延伸開業3/16

2024年03月18日 | その他
#kaga #hokuriku
待望の北陸新幹線が延伸開業しました❣️
TOKYOからだと2時間43分、OSAKAからだと2時間10分程で、加賀温泉駅に到着します‼️
飛行機✈️と良い勝負です^ ^ね。

早く着く分、旅先での行動時間が充実してします。
























ジェラード

2023年02月06日 | イベント
加賀温泉郷
歴史がある温泉地が多い石川県。その中でも霊峰白山に由来する加賀温泉郷には総湯文化が、今も引き継がれている。

総湯
1日数百人の利用者が入浴する施設には、毎日、様々な人間模様が繰り広げられている。
〇〇さんの近況から政治経済の話まで。
・・・ついつい話し込み過ぎる傾向がある様なので、そう言った時は冷めたい飲み物やアイスクリームなどで口を潤す事をお勧めしたい。

喉を潤す
施設の売店には名物の"温泉たまご"と地元アイスクリーム専用の醤油が乗った「温たまアイス」が人気ですが、今回は山代温泉近くの平松牧場(MooMooまきば)のアダルトなジェラードを紹介します。
搾りたての牛乳を使ったジェラードが工房てわ作られ、ショーケースには14種類のフレーバーが、季節毎に、並べられてます。
最高3種類のフレーバーが選べるので、ショーケース前で悩んじゃってくださいね!

写真はラムレーズン・ショコラの2種類フレーバーをコーンに乗せたパターンです♪










いしかわ SDGs教育旅行 加賀温泉郷版

2023年01月06日 | 観光
なぜ?が芽生え、知る!を楽しむ       里山里海は 学び・体験の宝庫!
持続可能なまちづくりを発見しよう・・・

 
木場潟公園東園地でSDGsを体系的に学ぶ

                  
                 「九谷焼」の未来への継承
                     ~担い手の働き甲斐と女性作家の活躍~

                        
                     「日本一の富豪村」と呼ばれたまちで、
                      北前船がもたらした地域の発展を学ぶ

                                        
                                       SDGsで繋がる車の過去と未来
                                    ~展示台数日本一の自動車博物館で学ぶSSDGs~


山代温泉 楽一楽座(がくいち がくざ)

2021年09月09日 | 局長ブログ
ご周知の通り、コロナ禍長期化し、窮屈な日常生活(家庭、学校、会社、知人・友人等との)を強いられています。海山街へと気兼ねなく行きたいものですね。
そこで、山代温泉内を会場にして、中国、韓国、インドネシア、タイなどシルクロードを通って日本に伝来した、ふるさとの音楽や舞踊が一つの場に集い、活気のある「文化の市場」を展開を行うことになりました。
この新たな取組は、特定非営利活動法人 ACT.JT(理事長 野村萬氏)の企画で実施するものです。



  山代温泉は24年に渡って毎年、開催してきました。
  再興吉田屋窯跡を擁し、須田菁華の陶芸、北大路魯山人の陶芸や書画・
  屏風、九谷焼などの工芸文化が盛んです。また、温泉寺では比叡山から
  きた明覚上人が11世紀の終わりに日本語の基礎となる「五十音図」を
  作りました。
  このような歴史を持つ山代温泉です。

山代 楽市楽座
 出演者の顔ぶれは、ACT.JTが積み重ねてきた人的ネットワークを活か
 し、音楽家舞踏家の皆様が、一堂に山代の集まります。
 楽市楽座の初演となる山代温泉での町劇場に、是非、ご来場をお待ちして
 おります。(チケットの購入方法については、後日、山代温泉の公式HP
 で発表いたしますの、ご確認を願います。)
             

◎山代 楽市楽座  10月29日(金)~11月2日(火)
          服部神社「拝殿」・専光寺「本堂」
          全15公演 

◎その他のイベント情報
   五彩の耀き(ライトアップ)  ~10月31日迄
   山代大田楽 湯入れ行列  10月30日・31日(雨天中止)
   プロジェクションマッピングと和太鼓の競演  10月30日~11月28日 

あいうえおの郷 その4

2021年04月08日 | 局長ブログ
明覚上人の拓いた「あいうえお五十音図」は、日本語と日本文化の源たる貴重な歴史文化資本である。加賀市民と日本人、そして日本文化に興味を持つ世界の人々に向け、奥深く奥ゆかしい「にほんご」の魅力を伝え広める活動を行い、中短期では心の、長期では物理的な拠り所として『加賀 にほんご文化の森』を創造する。
 創造活動の母体となる特別チームを、文献学・音韻学・書誌学に通じた「にほんごマエストロ」山口謠司(大東文化大学教授)を中心として編成し、『にほんご文化の森)』の長期ヴィジョンおよび活動指針、具体的な活動展開案(プログラム)などを策定がスタートしております。
 その活動の展開例として、山口氏や有識者、芸術家などどと市民が一体となって行う多様なイベントや、文化的なアイコンづくりを提案・実行指導・人材育成します。
 また、それらの活動を通じて『にほんご文化の森』創造の意義と価値を市民と共有し、市民と一体になった加賀市の文化ブランド創造を目指します。

【山代を取り囲む様々な魅力】
   

      

    

  
       (プライベートビーチもどきの海水浴場

 
              (加賀市は重要伝統建築物群保存地区が2か所あります:左:東谷&右:橋立地区

あいうえおの郷 その3

2021年04月03日 | イベント
「にほんごの聖地」とは

 ⽇本⽂化再評価の時代背景を追い⾵に明覚上⼈をシンボルに「あいうえおの郷」を「にほんご」の聖地化し、にほんごとそれに関連する加賀市の伝統⽂化をキラーコンテンツ化して⼈々を引き寄せます。
※「あいうえおの郷」を聖地たらしめる3つの⽂化資産が、石川県加賀市の歴史として残されています。
 ①平安時代、明覚上⼈が、⼭代温泉の温泉寺で作った「五⼗⾳図」
 ②室町時代、世阿弥によって作られた能「実盛」の舞台となる⾸洗い塚他「⼸継物狂」「敷地物狂」
 ③江⼾時代、「奥の細道」の途上、⼭中温泉や⼤聖寺で作られた俳句

・・・以上の史実は、各地でそれぞれに顕彰された取組が行われています。

<期待される効果面>
・地域住民には「この宝を我々が担い伝えなければ・・・」の精神的な醸成
・観光客には「日本文化って奥深い・・・」との足元認識
・留学生・インバウンド客には「日本語のオリジンを知りたい・・・」との動機付け

このように、これらの取組みを更に深化させ、キラーコンテンツに育てて行くことが、地域の強みと転じます。

加賀市温泉地はの開湯伝説は、相当の歴史観があります。


         「にほん語年表」
               
                     実盛塚(全景)
     芭蕉の館(正面)
知れば知るほど、深みにはまってください。
(^^)/  (^^♪ _(._.)_


あいうえおの郷 その2

2021年03月31日 | イベント
五十音図について

日本語を学ぼうとした時、最初に覚えなければならないものに「五十音図」があります。この「五十音図」は、じつは、皆さんが今いる、この山代温泉で作られたものなのです。
それでは、五十音図は、誰によって、いつ頃、何のために作られたものなのでしょうか? 作ったのは明覚というお坊さんです。作られたのは1093年です。「五十音図」は、人が正確に日本語の発音ができるようになるため、そして正確にお経に書かれた文章を発音して読めるようになるために作られました。
日本語には「母音」として「アイウエオ」があります。そして、喉の付け根(軟口蓋)、歯、舌、唇など口の中で調音する「子音」と母音を合わせて発音すると、「カ行、サ行、タ行、ナ行、マ行、ラ行、ワ行」の言葉がきれいに出ます。
  お経は、当時、人の願いを叶えてくれる魔法の言葉でもありました。魔法は正確な言 葉で発音しなければなりません。もちろん、人と話をする時も同じです。「五十音図」は、山代温泉で生まれた日本語の魔方陣なのです。
 ここに複製を行ったのは、現在、大東急記念文庫に所蔵される『反音作法』に見える明覚の五十音図です。

 
山代温泉湯の曲輪(ゆのがわ)にあるオブジェ


安心・安全に楽しむ ウイズコロナ時代の新しい旅

2021年03月26日 | イベント
いまは我慢……でも、落ち着いたら旅行に行きたい!
 そう思っている方も多いのではないでしょうか。
そんな状況の中、安心・安全に旅行を楽しむための各観光地の感染症対策についての記事がアップされました。 (^^)/
ALLAboutで、「ウィズコロナ時代の旅/山代温泉」として、All About『温泉』ガイドの藤田聡さんに語っていただいております。

山代温泉は、1300年の歴史を誇る、北陸最大級の温泉地で、古都・金沢から40kmほど南西に位置する加賀温泉郷のひとつの温泉観光地です。西暦725年に開湯されたと伝えられる、明智光秀、与謝野晶子、北大路魯山人等の武将、文化人も多く入湯されております。
今回は、AIによる混雑状況可視化サービスをはじめとした、新型コロナウイルス感染症対策の活動が知れ渡り、取材に及びました。
記事はこちらです。。。




あいうえおの郷 その1

2021年03月25日 | 局長ブログ
明覚上人(1056年〜1131年頃)


1056年に生まれた明覚は、天台宗の総本山である比叡山で修行をしたお坊さんです。
インドの言葉であるサンスクリット語を学び、漢文はもちろん、中国語や日本語も堪能
だった明覚は、三十六歳頃までには山代の加賀温泉寺に来ていたと言われています。『悉曇大底』(1084年)、『梵字形音義』(1094年)、『悉曇要訣』(1101年以降)など
梵字と呼ばれるサンスクリット語学の研究を行い、「五十音図」を作り、仮名で、漢字音をどのように正確に発音を表記できるかについても研究を行いました。
「五十音図」は、日本語を学び、日本語を研究するためになくてはならないものです。ここ、山代温泉で生まれた「五十音図」は、まだまだ分からないことでいっぱいです。皆でその謎を解いていきたいと思います。