親心、子心

教育に関わる様々な悩み、問題を親、子ども、両方の気持ちから寄り添って考えていきます。お悩み相談募集中。

in the sky(第二話)

2005年12月20日 21時33分29秒 | 過去~徒然から~
みんなより早く昼を食べたのは、『ジャンプ』をしたかったからなんです。
ジャンプと言っても、原田選手達が飛ぶジャンプではなくて、ゲレンデにつきでたモーグルのジャンプみたいな奴です。

…同じく早くご飯を食べた友人一人をつれ、ジャンプ台へ向かいました。

ゆっくりとジャンプ台の上につきます。
友人は『飛ばないで見てる』と、上の方で待っていました。

…すると私の上から一人のボーダー。
まともに止まれず私に激突。その上ほとんど謝らず。

…なんじゃいな。
かなりイラつき、周りの人の目も私にあつまる…。

そんな感じでかなり精神的平衡を失ったままジャンプ。

一応言っておきます。
私も何度か飛んだ事はあって、少なくともヤバければコケる位の技術はありました。

…しかし…。

ジャンプ台へ滑った私の体は、明らかなオーバースピード。
それを気にせずそのままジャンプ。

宙を浮く私の身体。

…確実に地面から2mは高い所で半回転。

気づいたら、頭の上に私の足。
『ヤバい!』と、とっさに頭をかばって背中から落下。突き抜ける衝撃。
身動き出来ずに私はうずくまりました…。

アメリカの原理主義

2005年12月20日 21時18分57秒 | 過去~徒然から~
宗教に『原理主義』という言葉があります。
恐らくイスラム過激派と結びついた原理主義はすぐ思いつくでしょうが、この言葉、私のなかで、ホットなんです。

原理主義というのは、単純に言えば、聖典絶対主義。
聖書も、コーランも、そこに書かれた事のみを『絶対』守ればいいんです。
もちろん、原理主義もそれぞれですが、イスラムもキリストも、多・少の他教排撃があります。

…そこでキリスト教の話です。
米大統領は保守の後押しが大きい事をご存知だと思いますが、この保守層が、キリスト原理主義者にあたります。
米は元々、英から逃げたプロテスタントの人々が建てた国で、聖書に従った楽園を創ろうとする人々が多いそうです。

このため、未だに『進化論』を信じず、『創造説(神が人を創造したという説)』を信じる人が多いそうです。
そして米の教育においてこの二説のせめぎあいがあるそうです。

宗教ですから、ある程度納得しています。非難するつもりはありません。
また、確かに進化論だけでは説明できない部分もあります。

もちろん他国の事。それに強く反論するのは正しくないかもしれませんが、流石に教育学部としても、化学専攻としても、何もいわないってのは、できません。
そしてそれが、戦争につながっているとすればなおさらです。

私がいいたいのは、『聖書を盲目的に信じる事で起こるキリスト教絶対主義はやめるべきだし、当然、判断力に乏しい子どもにそれを押し付けるべきではない』ということです。
中世がキリスト教により、暗黒時代と呼ばれている事は有名だし、同時に他教を改宗させようとして起こった争いは中世以降いくらでもあるからです。

つまり彼らがしている事は、歴史的な汚点を繰り返す事につながるのです。

勿論今の科学が間違っている可能性もあります。でも単純に否定して『だから神は正しい』っていうのは納得できません。

ならば、同じ土俵で神を実証し、その上で科学を否定するぐらいでないといけないと思うんです。

…少なくとも日本人ならそう言ってしかるべきだと思うんです。

天皇を『神』と仰がされ、無批判に政治を受け入れさせられ、『国のため』と、戦争を起こした歴史をもつ日本人ならば、ね…。