親心、子心

教育に関わる様々な悩み、問題を親、子ども、両方の気持ちから寄り添って考えていきます。お悩み相談募集中。

投票

2007年07月29日 09時07分02秒 | 過去~徒然から~
してきましたよ。
やっぱり、自分の意見を表明することは大事ですね…。





なんて、政府広報みたいなことを昨日から書いてますが、閉塞感は否めません…。
息詰まる生活、社会。
そこから離れられないのかなぁと。

それを唯一打破できるのは選挙だと思うのですが、なかなか変わってくれないものですね…。(涙)


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「ばーなー」

選挙

2007年07月28日 23時08分33秒 | 過去~徒然から~
明日は選挙だ。

んととりあえず言っておきたいのは、投票に行こうってこと…。


公報を読んだら、どうも納得行くものはなかった。
いや、言いたい事はわかるんだけどさ、言ってることが実現されるわけでないし、なにより嘘をつかれる可能性もあるわけで、

1、信用できるかどうか
2、実現されそうかどうか

…が、私にとって問題なわけです。

…まず信用できるかどうかだけど、これはここ最近の報道とかでやってる事を見て決めるしかないと思ってます。
だっていまの様子を見て新たに投票しようって機会なわけだから、大昔の事を振り返ったって無駄じゃないですか。
その人(党)は昔ああだった。だけど今はこうだってなら、いま(参院選ならここ六年)の状況で何をしてたかが大事でしょう。

…単純に最近で不正やってたりする人(党)を信用することはできないわけです。

次は実現の可能性だけど、信用に足る人(党)で、政策・公約が自分の考えにあっている人なら、あとは実現できるかどうかが大事だと思う。

その判断の基準は、財源と支出のデータなわけだけど、今回の公報とか見てると、その辺がどこも出してなくて、納得行かなかった…。(涙)

こう考えるのは私くらいなんだろうか?
言葉だけでなく、何の金(税制度なり、今までの予算枠なり)をどこに回すと言ってくれれば、それを見て考えられるんだけどなぁ…
例えば、法人税を何%増やして、児童手当ていくら分に充てるとか言ってくれれば、『法人税を増やすべきか』とか『児童手当てに使うべきか』とかを判断して、実現できそうか、やってほしいかを決められるのに…。


こうなると後は信用第一、そして、その人(党)がしようとしてることを予想することが大事になってくるのかな。

まあ、一人でやれることはたかがしれてるから、その政党がどんな党で、いま何をしようとしてるか、最近何をしていたかが判断基準になるでしょう。


その上で投票先をきめるわけですが、ここで『その人(党)に入れても、他の人が入れてくれるとは限らないから、受かりそうで、無難な事を言っている人(党)に入れた方がいいかも…』と考える人って多いのでしょうか?


なんでそう思うかっていうと、『組織票』ってやつがいままで多いんじゃないだろうかって思うからです。

まあさすがに上司にいわれたから言われたとおりに投票するなんて人はいないだろうけど、流されちゃうってことは多いのかなって…。

やっぱりしっかり考えて、決めた人に『みんなも入れてくれる!』って信じて、色々なしがらみを考えずに投票するべきなんだろうなって思います。


いずれにせよ明日。

みなさん選挙に行って、自分の信じる人に素直に投票しましょう。

それが未来をつくるから。


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「ばーなー」

里心

2007年07月25日 01時38分16秒 | 過去~徒然から~
…がついてしまった。
地元のことを検索してたら、つい3時間近くたっていた…。
明日も仕事なのに…。涙

高校時代、同級生と作ったバンドは、今メンバーが変わって(一人だけ中学同窓)、いまだに続けてて、インディーズでデビューしてた。

よく行ってた児童館は、なんかパワーアップしてた。

高校時代お世話になったのに、大学に入って全然いけなかった。

そんな、切り捨ててきてしまったものがいっぱいあるんだよな…。


申し訳ない気持ちと、がんばってるんだね、すげぇよ!って気持ちと、それでもがんばってるよって報告したい気持ちが混ざってる。

大学のHPなんかも変わってた。
自分がやってたことは何なのかってつい考えてみる。


う~ん、地元を離れたことについて、基本的に「いつでも会える」と思っている性質だし、だからこそ「未練はない」と思っていたんだけど、ふと思い出すと、「自分は何をしてきたんだろう」と過去を後悔したくなる。


…んでも、今の生活は、それはそれでいいんだよなぁ…。

申し訳ない気持ちを、伝えられればと、CDを一枚買ってみた。


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「ばーなー」

いまどきの夏休みの先生

2007年07月22日 22時16分21秒 | 過去~徒然から~
今日は腹が立ってます。
久しぶりです。こんだけ腹立ってるのは。

まあ、それは置いておいて。(最近このフレーズを非常に多く使っている気がする…。)

夏休みの先生って、どんなイメージありますか?

日直の先生がいるけど、職員室はガラガラ…。
部活の先生以外、誰もいない…。

そんなイメージありませんか?

かく言う私もそんなイメージがあるんです。
というか、それが事実でした。

中学時代サッカー部に所属していたので、部活はほぼ毎日あったんですが、先生に練習の内容を聞きに職員室にいっても、いるのは顧問の先生だけ…。
たまに日直の先生がいてみたり…。

それが当たり前だったんですよ。
少なくとも先生にとって、夏休みは子どもたちのいない貴重な時間なんですから。

学期中の土日なんて、ないも同然ですからね。
いままで給料でずに働いていた分、夏休みとか位はゆっくりしたいじゃないですか。

…でも、今違うんですよね…。

自宅研修という名の事実上の休みは、きちんとした理由がなければ活用できなくなっています。
まあ、法律どおりに運用されているだけですが…。

夏休みだろうが先生は平常勤務です。
まあ、定時で帰れるだけ、ましですが…。

研修やら、授業研究やら、書類整理やら、部活(この占めるウェイトが一番大きいですが)やら…、やることはいっぱいあるので、ゆっくり子ども以外の仕事をしている時間として、貴重ですけども…。

正直、昔に先生やっていたかったです。
そうすれば子どもとか、家族に対してもやりたいことができますから。

でもま、それも運命と思っています。
何よりも、子どもと過ごすために教職の道を選んだので…。

現実問題、夏休みモードを満喫してしまうと、2学期がきついのも知っていますし、時間をいかに使うか、限られた時間をフル活用し、最大限の効果を得られることを常に意識しながら、この夏休みも過ごそうと思います。

ああ、資本主義的な考え方が身についてしまったなあ…。教育という分野にいるのに…。(涙)



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「ばーなー」

雑記

2007年07月21日 23時24分09秒 | 過去~徒然から~
夏休みです。だから三つも更新。
妻の病は快方に向かっています。心配されていたかた(いるのか?)ありがとうございます。
しかし乳がん健診はまだなので、今度行って来ます。
夏休みでもなきゃ、つれてってやれませんから…。


青森寒いっす。
やませの影響かと思います。
米、大丈夫かなぁ…。


息子の昔の写真とか見ました。なんかとってもはげちゃびんでした。
今のほうが、というかドンドンかわいくなってきている・・・。
と、親ばか発言をしてみます。(笑)

眠気。
最近眠りに落ちるのが早い。
正しくエネルギーを使っている証拠だと思っている。

んで、眠りは7~8時間きっちりとらないとダメな人なので、
あめたちと夜中まで話しているとものすごくつらい。
飲み会のあともつらい。
息子が夜泣いて、あやしてたりするとつらい。(これには別の理由もあるけど…。)

う~ん、自分でも難儀な体だと思う…。


息子はアトピーだ。
風呂に入れてあげる度、寝せようとする度、泣きそうになる。
なぜならかきむしったあとが体中にあって、ひっかきすぎたせいで体に穴があいているからだ。皮がところどころはがれ、肉がポツポツと見えているのだから…。

アトピーの薬も、泣きながら嫌がって飲もうとしないのに、無理やり飲ませている。

…つらい。
何とかしてやりたいものだが、それもなかなかできずにいる。
妻もたまにイライラしてしまっている。

…何とか…、
この教職で培った精神力を元に、笑顔でフォローしてあげたいものだ。
…なかなかできないと自己嫌悪にもなるのだが…。

でも一つだけ愚痴ろう。
普通に疲れでため息がでただけなのに、「そんなことするくらいなら食器洗わなくていいよ!」なんて、ぶつけてきた妻。
おいらはため息するのにすらあなたに気を遣わなきゃならんのか?
怒りをぶつけてみた今日の正午…。
(追記:妻は「被害妄想的な感じは自分でもあると思う…。」と反省していましたので、これからに期待しています。これからもよろしく。)


選挙。
公職選挙法に関するご注意というリンクが、この編集のページの部分に貼られています。
要は特定の政治団体を肯定することも、否定することも、はなはだしければ削除しますよっていう脅しでしょう。

まあ、教育基本法にあることとたいして変わらないので、教員である私にとってその縛り自体はたいしたことではありません。
ただ戦後当時大きな影響力を持っていた左翼を支持する教職員を恐れた政権党のやっていたこととたいして変わらないのかなと思っています。

…もちろん、今までの持論通り、「教育ほど政治に影響を与えるものはない」と思っていますから、学校教育において「特定の政党を肯定も否定もせず、必要な政治的教養のみを教えること」という法は大賛成ですが。

その上で思うのは、今のこの政治を見ていて、マスコミ報道なんかも見ていて、政権党に堂々と入れる人ってどれくらい居るのかな?
ということです。

あれだけ強行採決という言葉が流れていて、危機感を感じる人は少ないのだろうか、それとも多いのだろうか…。

投票というのは国民一人一人の意思によるものだから、危機感を感じていようがどうだろうが、選ぶ人は「こうだ」と決めた人、決めた政党以外の何物でもないのだが、少なくともこれだけは自覚しなければいけないと思う。

その一票が未来を決めているということを。

なんかどっかの広報みたいだ…。(涙)

でも、「自分の有益にならないことを知らないうちに推し進められている」なんていう状況にだけは陥らないようにしないといけないと思う。
無関心、いい加減は、こういうは罪なのかも知れないし、何よりもその責任は自分の将来に返って来る。

華氏さんのところだったかな?
憲法改正審議について、『国民の過半数の投票で、過半数を投じた場合、その憲法は制定されるものとするなんてことは、最悪「全国民の25%(未成年も加えれば、さらに割合は下がる)」の意見で決まってしまうことを認めることになる。』というような記事を見かけたことがあったけど。
…それと同じような感覚で今回の選挙も見ている…。

少なくとも組織票できまりました、みたいな選挙にだけはならないでほしいと思う…。


まさに雑記。でも選挙のことが一番長いな。
まあ、仕方ないか、将来を決めることになるんだし…。



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「ばーなー」

人体の不思議展~いんさっぽろ。~

2007年07月21日 22時48分46秒 | 過去~徒然から~
この前の札幌旅行にて、人体の不思議展を見てきました。

まあ、ついてみたらそんなに大きくない会場だったので、期待はあまりしていませんでしたが、う~んって感じでした。

いや、すごいんです。
確かにすごいんです。

血管とか、神経とか、筋繊維とか、一本一本が目で追うことができるし、においも全くなければ、触ることもできる。

プラストミックという新しい方法により標本化されたわけですが、簡単に言えばプラスチックで、中身と周りをコーティングしたようなもんです。

場合によっては色つきのプラスチックを中に流しこんでみたりしたんでしょうね…。

献体は中国の方々のようで、基本的には高齢でなくなった方を献体として出した方たちがいるようです。
なんとなく、ジャパンマネーの香りがするのは私だけでしょうか。
胎児の標本もあり、3ヶ月くらいから順をおってならんでいました。
う~ん、中国なら政策の関係上、堕胎もありそうだけど…。
女の子の胎児標本が多かったけど…。

まあ、その辺の政治的なことは置いておいて、問題は中身です。

簡単に言えば、この展覧会を見ても、子どもたちに伝えることはできないということです。

目で見たからこそ初めて「うぇ~」とか「すげ~」とか「(本当はびびってるのに)こんなのたいしたことないじゃん」とかの反応を引き出せるんですけど、パンフレットじゃせいぜい気持ち悪がらせるのが精一杯ですからねぇ…。

展示内容はパンフを見る限りかなり減らされているようでした。パンフにあるものは東京でやっていた頃の展示を基本としているであろうことが伺えるのに、展示をどんなに見ても見つかりませんでしたから…。

まあ、そういうわけで、勉強にはなりました。(おそらく医学生の彼氏が、彼女に解説することができるくらいに精巧な(?)標本だったんですから。)

しかし、来ていた子どもたちも疲れて椅子に座っている様子が伺えたことからも、やっぱり標本というのはそれに興味がある人でなければそんなに長く見ていられないだろうし、子どもたちに伝えるのであれば、パンフレットより生を見せたいものです…。

ただ。

病気の臓器を見たときは感動しました。
「これは使える!」って感じで。
今の子どもは、病気に対して知識がありますからね、こういうの見せたら興味をひくと思うので。

…純粋に展示を楽しむよりも、「いかに伝えるか」ばっかり考えた、人体の不思議展でした…。(そんなレポでいいのか?)


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「ばーなー」

最近の若い先生は…。(パート5)

2007年07月21日 22時29分03秒 | 過去~徒然から~
この間、アンケートをとったんです。いわゆる、面談に向けて…。
んで、年甲斐もなく「泣きそうに」なってしまいました。

アンケートよんで泣きそうになるっていう状況が一体どういうことを指すのかよく自分でもわかりませんが、それでもそうだったんです。

理由は二つ。

今、自分が持っている生徒たちの将来の希望を読んだ事。
そして、そのためにどうすればいいかを読んだ事なんです。


クラス全員分に目を通し、少しずつ確認していくと、やっぱり色々な将来の夢が出てくるわけです。とはいえ、基本的には職業として描くものばかりで、たまにユニセフのような機関で世界中の子どもたちを救いたいなんてあると。
「ああ、いいこだなぁ…」なんて和んだりしてたわけです。

んでもそれで泣きそうにはならないわけです。
何に泣きそうになったかというと…、

将来の夢…「公務員」
理由…「安定した職業に着きたいから」

…。
おい。その年で安定してどうすんだよ。
まだ本気で人を好きになったこともないくせに。
まだ好きな人の死に目に会ったこともないくせに。
まだ本当の絶望を味わったこともないくせに…。

もちろんそういう子も中にはいるでしょうが、これからまだまだたくさんの波乱がやってくるうちに安定って…。
守りに入ってどうすんだよ。

公務員なんざ、夢にしねぇでもなれるんだよ。

世の中って、そんなに、

子どもから夢を奪ってしまったんですかね…。


ふう…、これが一つの原因です。

そしてもう一つ。

お馬鹿な子がいるんです。
まあ、生活もそれなりにお馬鹿に過ごしてて、楽しいやつです。
ただそれでも純粋な子だってことはわかってて、いわゆる陰日なたのあるやつではないわけです。
ああ、子どもらしいな~、なんて和んでて。

んで、その子の将来の夢を実現するために、今何をすべきかという質問に対して答えていたのが、

…勉強。

普段からそういうことはわかっていたつもりなんですが、なんか今回はじ~んと来てしまいました。

ああ、「勉強はできるようにしてやんないとな…」って…。

頭がいいかはわかりませんが、勉強はやればできますからね。
せめて、こういう純粋にがんばろうとしている子には、それなりの結果を与えれれる教師でありたいものです…。



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「ばーなー」

ダウン。

2007年07月19日 21時55分57秒 | 過去~徒然から~
あ~、え~、妻がダウンしました。

かなり高熱出てます。
学校に電話来て、はよ帰って来いとか、明日年休取れとか言われてました。

…明日終業式なんですが…。汗&涙

まあ、そんな事言ってても仕方ないので、明日は半分終わったら半休とって帰ろうかと思ってます。

明日は飲み会なんだけど…。
しかも、結構大きくやるみたいなんだけど…。
しかもお世話になった先生が来るかもなんだけど…。

まあ、そんなこと言ってても仕方ないので、とりあえず明日は飲み会も出ません。妻が全快してても。

ふう…。

ちなみに今、息子を風呂に入れて、寝せて、仕事しようって合間に記事書いてます。
一学期も終わりだ~!!!!

(ちなみに彼女の名誉のため言っておきますが、あそこまで辛らつな言葉は使いませんのであしからず…。)


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「ばーなー」

いんすてっぷきっく

2007年07月18日 00時55分21秒 | 過去~徒然から~
とことん眠いっす。
そんなら寝ろと自分で突っ込むそんな生活。
夏休みまであと少しだ…。夏休みも仕事だけど…。涙
お盆、実家に帰ろうかなぁ、どうしようかなぁ…。

あ、サッカーの話題だった。
最近、インステップキック(足の甲に当てるキック)が身についてきました。
なかなか、蹴れててもきちんとミートできないもんなんですよ。
力んじゃうとすぐ目がボールから離れて、ダフった感じになってしまうんです…。
だから大事なのは、まず「ボールを見ること」。

その上で、「ボールの中心を蹴ること」。
このふたつで十分ですな…。カーブやシュートなら、それをほんの少しずらすだけで思いのままに蹴る事ができます。

もちろんインフロントなんかで大きくカーブをかけて、ゴール隅を狙うというのも一つですが、スピードがだいぶ落ちますからね。

以上。サッカー講座でした。全国のちびっこたち。まねしちゃダメだぜ!

…あれ?
真似していいんだった…。普段変なことばっか書いてるからこうなる…。(涙)
(ところでなんて脱力な記事なんだ…。涙)


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「ばーなー」

北東北展(青森県立郷土館特別展より~)

2007年07月16日 22時56分20秒 | 過去~徒然から~
人体の不思議展の話を書く前に、最近行って見た博覧会(って言えばいいのかな?)の話を一つ。

青森市に、県立郷土館という博物館があります。内容は縄文時代から近代までの人類史、昆虫、植物・動物など含めた生物の標本、民俗史など多岐にわたる展示内容で、青森の試験の時には必ず行ってた博物館です。
おかげで試験の問題が2問くらい当てることができましたけど…。(陸羯南(くがかつなん)が答えだったかな…?)

行くと必ず縄文時代の話で学芸員の人を困らせるのが私の通例になっていました。(笑)
ただ、今回は息子もいたので、さらっと見て終わりにしました。

さて北東北展。
青森、秋田、岩手の三県の県立博物館がその自然史関係の所蔵物を持ち寄って特別展を開いていました。
中にはニホンオオカミの剥製とか、他から借りてきた貴重な展示物もあったわけですが、理科教師的な全体的感想を言うと…。

「パンフレットを利用しよう」

って感じでした。

いや、写真取れればまた違ったんでしょうが、当たり前に写真撮影は禁止なわけで、パンフを買ったんです。
教材として使うには、やっぱりパンフを見せるしかないですからね…。


…全体の流れとしては、北東北の地質的解説、および、岩石、化石標本の展示に始まり、固有種の剥製、標本展示(青森県立郷土館は、植物・昆虫ともにそれなりに標本を所蔵しているので、それが活躍していましたねぇ…)、北東北の一般的・特徴的な動植物を紹介して終わりました。

あとは北上山地と白神山地の動植物相とか、生息域北限・南限の生物(北東北は、天然記念物の「北限の猿」みたいに、本州に一般にいる動植物の北限に当たる地域となったり、逆に北海道に一般的なの動植物南限となったりするわけです。これだけで北東北ってどんな気候かわかりますな…。)の紹介をしていました。

一番参考になったのは地質学的な情報で、疎いもんで、見てて学べました。
あとは生物学的な昆虫標本の展示で、「あ~、ハチってこんな種もあるんだ~」なんて、純粋に見て喜んでいたりしました。

基本的に昆虫標本をみてすげーと思ったり、化石を見てすげーと思ったりするタイプではないので、これからパンフ読んで勉強しよで終わってしまった気がします…。
それでも徒歩1分以下の距離を1時間半は見てたんですけどね…。

やっぱり理科は、リアルで見ないと感動できん!(要は化石を掘りに行きたいってことっす…。)


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「ばーなー」