ヤマネ接骨院鍼灸院日常記(ブログ)

京都府福知山市でヤマネ接骨院・鍼灸院を開院しております。
日々色々なことを考える場としてブログを活用しています。

ケガは突然に起こるので、出来るだけ早くに治療、対応

2022-03-16 20:03:42 | 私の生活
皆様、こんばんは。

20℃超えの暖かい天気が続いていて、花粉は辛いですが、暖かさに嬉しく過ごしています。でも、このまま、暖かく・・・とはいかないでしょうね。十分に体調管理が必要です。

先日、診療中に電話が・・・

患者さん 『以前お世話になっていた〇〇(母校)高校卒業の〇〇です。肩が外れたので今から行きます』と・・・

名前こそ書かないですが、このブログの記事にもしたことある2年前卒業の運動クラブ生。この時も肩関節脱臼で、数回の脱臼、プレ-復帰、部活終了後のこれからに向けての手術等・・・+寮生でしたので福知山以外の自宅、進学先等は報告してくれていましたので・・・

私 『今どこですか?、どなたかに連れて来てもらえるのですか?』

脱臼痛は相当な痛みですし、(↑知っておる範囲で考えても状況が把握できなかった)来れるのかなと・・・

患者さん 『今、大学の軟式野球で(隣町の兵庫県)氷上に来ています。詳しくは伺ってから言いますので、行きます。』と・・・

1時間かからないうちに当接骨院に到着。

いつも感じますが、肩関節脱臼の方は悲壮感も漂って、院内も少し雰囲気が変わります。この時もそうでした。(今回は前の治療している患者さんが、『先に診たげと』・・・皆様にはご迷惑をおかけしました)←言葉に甘えて診ましたが、確認事項もあったので、肩関節脱臼の方を少し待ってもらい。

その後、治療をしますと外れない手術もしていたので、完全脱臼ではありませんでしたが、

原因はホ-ムべ-ス上の左手でべ-スを触るヘッドスライディング(これ2回目の脱臼の時と同じ負傷原因)で肩関節が止まっている中でも、大きな衝撃として負傷に繋がったと・・・※ヘッドスライディングが好きな患者さんで、許可も出ていましたが、私が思うにヘッドスライディングの形でできる?できないものあることも説明しました。

超音波観察装置で観察した後、骨頭の位置が少し気になったので、整復(元に戻す)をゆっくりすると途中で、『あっ、入りました・・・楽になりました』と・・・と簡易固定など治療を続けて対応しました。

痛みが強いので、球場周辺で接骨院、病院を探したのですが、行って今までの経緯と姿?をみて断られたのが1件、予約制で断らえた1件、1件は病院を紹介され、行った病院では『1時間以上診るまでにかかると・・・』

そうすれば、1時間もかからずに福知山に行けるので、電話してくれたそうです。
※グランドの土地勘も高校時代に球場を使ったりであったので良かったですし・・・

でも正直痛みが強いので、球場近くで治療が・・・とも思われたみたいです。
※私も電話をもらった時そう思いましたので、↑の声掛けでした。



当接骨院としては、治療するものが私しかいませんし、

こうしたケガ、ケガは突然起こるので、予約制にできませんし『できるだけ早くに治療、対応する』今の治療来院スタイルにしています。

今のスタイルにこだわって、ケガも診ることと結びついた出来事でした。








ちょうど3年前、選抜高校野球出場メンバーで、前の年の秋から直前、肩関節脱臼2回、亜脱臼1回の治療をしてその当時、野球のために・・・の思いで必死になっていた姿とは違った姿(当たり前ですが・・・)

『肩関節を動かさないこと以外に、何かしてはいけないことありますか?』に

大人になりすることの制限に笑っていましたが、

それらも含めて『今どきの学生さん』になっておられました(笑)


思わぬ形、予想もしない再会でしたが、治療家冥利に尽きる出来事でした。

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