皆様、こんばんは。
エンゼルスの大谷選手が肘の故障から復帰していますが、
その時に、『PRP療法』という治療法を選択し、テレビ、新聞等でも取り上げられました。
ヤンキ-スの田中投手もこの治療で肘の故障を克服し、現在、活躍中ですが・・・←私は、ここでこの治療法を知りました。
PRP療法は、
自分の血液から抽出した多血小板血漿(たけっしょうばんけっしょう=Platelet Rich Plasma [PRP])を患部に局所注射することにより、組織修復、創傷治癒を促進することを目的とした治療法です。
整形外科領域では、ジャンパー膝、アキレス腱炎、テニス肘などの慢性的な腱炎・腱付着部炎、肉離れや靭帯損傷などの急性外傷(ケガ)などの治療に使われています。
ここで言う、大谷選手も、田中選手も肘の『靭帯損傷』に治療されました。
今回、大谷選手の故障で、NHKの『グロ-ズアップ現代』で取り上げられていたので、そこから思ったことも・・・
肘の靭帯損傷のPRP療法と手術の区別、鑑別は、
PRP療法をして3週間安静にして、修復が見られるか?どうか?ということみたいですが、
肘の靭帯損傷の『程度』
損傷も程度が、早くわかり、損傷度合いも軽いのはPRP療法が適応みたいです。
と普通のテレビ番組でここまでしっかり専門的に放送しているのはびっくりしましたが、これが注目度、注目の選手だからでしょうね。
ですから?接骨院の患者さんでも数名、この話が話題になりましたし、↑に少し調べて+私の意見も言ったりして・・・
ちなみに、番組のゲスト、元巨人、メジャ-リ-ガ-の岡島氏は、アメリカ時代『肉離れ』でPRP療法で治療をして、早期回復が見込めたと言っておられました。
損傷個所によっても、大きく差が出るのかな?それもわかるような気がします。
そして、長い前振りの後、ここから・・・
ナカムラセンセイの話は、以前にしたかもしれません。
ナカムラセンセイ
約20年前、私が、接骨院学校、在籍中。
先輩から聞いていた、ナカムラセンセイの鉄板の話。
当時70歳後半からもしかすると80歳?
救急医療で柔整師として病院に勤務され、『けがの業務』を任されていた?時代の話(戦時中?戦後すぐ?)
いつも話の始まりが、
『私はコ―レス骨折10000件、整復、治療してきましたので・・・・』
※↑手首の変形が出る骨折。変形が大きいものは、整復(元に戻す)動作もしないといけません。救急医療が発達した現代では、考えられない数字です。
ちなみに、私がこの世界に入り、分院を任された4年、開業してからの12年で手首骨折が18件。そう思うと、凄い時代の先生です。
※残念なのが、この先生、時代的に無理だったのか、映像がないんですね。しゃべりだけで・・・・疑ってはいませんが、残念なところです。
※接骨院の先生でも、接骨院の開業しながら、ケガの治療のことを非常勤で教えていただく先生はありましたし、患者様の許可を得て、資料として映像をみせてくださる先生は人気でした(接骨院学校、あるある?)ちなみに私の師匠もそうです。
と話がそれましたが、
この話をして最後に、ナカムラセンセイは、
10000件の整復をしながら、将来は、『骨折部に接着剤』を施して、早く治る時代がくると思いながら、治療をしていましたと・・・・という話で、話を締められます。
PRP療法、靭帯、筋肉に適応みたいですが、他の分野にも活用されている『再生医療』の一つ。
となると、ナカムラセンセイが言っていた、『接着剤』が医療的に生まれてきそうな・・・・公に出てない段階で、実験段階であったり・・・・
20年前の話が、実際、20年後に近いものに・・・・
そんなことを思い出させてくれた、『PRP療法』でした。
はい、ナカムラセンセイの話の締めはいつも
『ご清聴ありがとうございました』
今日のブログは、ここまで。
エンゼルスの大谷選手が肘の故障から復帰していますが、
その時に、『PRP療法』という治療法を選択し、テレビ、新聞等でも取り上げられました。
ヤンキ-スの田中投手もこの治療で肘の故障を克服し、現在、活躍中ですが・・・←私は、ここでこの治療法を知りました。
PRP療法は、
自分の血液から抽出した多血小板血漿(たけっしょうばんけっしょう=Platelet Rich Plasma [PRP])を患部に局所注射することにより、組織修復、創傷治癒を促進することを目的とした治療法です。
整形外科領域では、ジャンパー膝、アキレス腱炎、テニス肘などの慢性的な腱炎・腱付着部炎、肉離れや靭帯損傷などの急性外傷(ケガ)などの治療に使われています。
ここで言う、大谷選手も、田中選手も肘の『靭帯損傷』に治療されました。
今回、大谷選手の故障で、NHKの『グロ-ズアップ現代』で取り上げられていたので、そこから思ったことも・・・
肘の靭帯損傷のPRP療法と手術の区別、鑑別は、
PRP療法をして3週間安静にして、修復が見られるか?どうか?ということみたいですが、
肘の靭帯損傷の『程度』
損傷も程度が、早くわかり、損傷度合いも軽いのはPRP療法が適応みたいです。
と普通のテレビ番組でここまでしっかり専門的に放送しているのはびっくりしましたが、これが注目度、注目の選手だからでしょうね。
ですから?接骨院の患者さんでも数名、この話が話題になりましたし、↑に少し調べて+私の意見も言ったりして・・・
ちなみに、番組のゲスト、元巨人、メジャ-リ-ガ-の岡島氏は、アメリカ時代『肉離れ』でPRP療法で治療をして、早期回復が見込めたと言っておられました。
損傷個所によっても、大きく差が出るのかな?それもわかるような気がします。
そして、長い前振りの後、ここから・・・
ナカムラセンセイの話は、以前にしたかもしれません。
ナカムラセンセイ
約20年前、私が、接骨院学校、在籍中。
先輩から聞いていた、ナカムラセンセイの鉄板の話。
当時70歳後半からもしかすると80歳?
救急医療で柔整師として病院に勤務され、『けがの業務』を任されていた?時代の話(戦時中?戦後すぐ?)
いつも話の始まりが、
『私はコ―レス骨折10000件、整復、治療してきましたので・・・・』
※↑手首の変形が出る骨折。変形が大きいものは、整復(元に戻す)動作もしないといけません。救急医療が発達した現代では、考えられない数字です。
ちなみに、私がこの世界に入り、分院を任された4年、開業してからの12年で手首骨折が18件。そう思うと、凄い時代の先生です。
※残念なのが、この先生、時代的に無理だったのか、映像がないんですね。しゃべりだけで・・・・疑ってはいませんが、残念なところです。
※接骨院の先生でも、接骨院の開業しながら、ケガの治療のことを非常勤で教えていただく先生はありましたし、患者様の許可を得て、資料として映像をみせてくださる先生は人気でした(接骨院学校、あるある?)ちなみに私の師匠もそうです。
と話がそれましたが、
この話をして最後に、ナカムラセンセイは、
10000件の整復をしながら、将来は、『骨折部に接着剤』を施して、早く治る時代がくると思いながら、治療をしていましたと・・・・という話で、話を締められます。
PRP療法、靭帯、筋肉に適応みたいですが、他の分野にも活用されている『再生医療』の一つ。
となると、ナカムラセンセイが言っていた、『接着剤』が医療的に生まれてきそうな・・・・公に出てない段階で、実験段階であったり・・・・
20年前の話が、実際、20年後に近いものに・・・・
そんなことを思い出させてくれた、『PRP療法』でした。
はい、ナカムラセンセイの話の締めはいつも
『ご清聴ありがとうございました』
今日のブログは、ここまで。