５月の気付き

おはようございます。

本当に雨がよく降りますし、気温が上がらず寒いですね。


残りわずかになった５月。今年から始めました当院の中での気付き５月編です。


昨日の最終患者さまの２人もそうで、雑談のなかで言っていたことなんですが・・・・


目立って『足首を捻る』ことで、足首を負傷されることが多いのです。


しかも、スポーツや大変な動きの中ではなく、『日常の生活』の中で・・・・階段を踏み外したり、何かにつまづいたり・・・・


普段、あり得ることことで・・・・びっくりするぐらい多いです。(当院の患者さまの数はしれていますが・・・・)


そして２パターンに別れます。


１つは、負傷してすぐ、もしくは1、2日後の直後においでになる方。この場合は、症状を確認し、すぐに治療(軽いものであれば、テーピング＋包帯　それで落ち着かない場合はギプスを用いた固定など)


固定期間は、症状に合わせて様々ですが、治りは良いです。実際、来院中の患者さまで５月上旬に負傷の方は、只今最終のリハビリに入り、治る直前の方も出てきています。


２つ目のパターンは・・・・『○日前に足首を捻り、青くなっていて、歩く時痛かったけど、ここ数日であるくのは何ともない・・・けど、しっつかりしない・・・』と言われるなど、受傷から１週間以上経っている方・・・・


もちろん、治療はさせていただいていますが、固定期間等の時期が過ぎるなど、治りは１つ目のパターンの方より遅くなったり、時間がかかります。


ここで・・・・足を捻ったら！！直後に痛みの強いものや腫れが出てくるものは、治療へと分かりやすいです、とりあえず、『足首を捻った』ら、できるだけ『早く』来院してみてください。


※どの症状にも、『早期治療』は心がけていただきたいですけどね。





今日の写真は、分かりづらいですが、当院で作成し使用した固定の一部です。


どちらとも足首に着け、包帯で締めるわけですが、この漠然と写真に載せていても分かりづらいですね。


もちろん程度にあわせて治療しますから、写真の固定は一部です。


余談ですが、写真の右側の固定は、４年前開院準備期間中、弟が足首を負傷しまして、材料が限られている中で、作成したものです。左は、勤めていたときに練習で作成したもので、今考えると、あまりうまくありません。(笑)


それにしても、たまたま重なったこととはいえ、『足を捻る』ことが多く、以前にも書きましたが『同時発生の原則』なのかなぁと思う今月でした。