ヤマヒデの沖縄便りⅣ 歩き続けて 歩き続ける 再び

「基地の島」沖縄を歩き続け34年、気ままに綴ります。自然観察大好き。琉球諸島を戦場に据える「島嶼防衛」は愚の骨頂。
 

【拡散願います】【補足】11日午前の普天間基地と嘉数高台公園から学んだこと(20230211-➁)

2023年02月11日 | 沖縄島中南部

2023年2月11日(土)晴後曇 ➁ 宜野湾市嘉数高台公園。

嘉数高台公園。晴れている。正面奥が展望台。9:18

公園で朝食を食べた。

階段の手前にある弾痕が残っている壁(一部)1945年4月ー5月の嘉数陣地を巡る米VS日軍の激戦の痕。この昼夜を分かたぬ戦場で、「日本軍」(沖縄の)少年兵は爆弾を抱えて米軍戦車に飛び込んで20両余りを撃破。自爆死させられているのだ。今咲いているヒカンザクラも同じ愚を繰り返すなと言っているようだった。9:44

階段を登る。

京都の塔の碑文。46都道府県の内、珍しくも京都は冷静な味方を綴っており、感心できる。「(前略)再び戦争の悲しみが繰り返されることのないよう、また併せて沖縄と京都を結ぶ文化と友好の絆がますますかためられるよう、この塔に切なる願いをよせるものである。」

因みに、私は敢えて、後方のビルを入れている。9:51

京都の塔。9:52

展望台に上がった。

普天間基地を眺め、何やら話していた男たち。9:59

展望台の西側に「青丘之塔」がある(樹影右下)。亡くなった(殺された)朝鮮人軍属たちを慰霊している。10:01

戦争は人を殺し、差別を強めていく。私たちは、同じ愚を繰り返してはならない。

普天間基地駐機場。MV-22オスプレイやヘリコプターが並んでいる。10:04

今、強襲揚陸艦「アメリカ」がオスプレイ等を載せて南中国海を航行中のはずだ。

何も飛ばず、静かだった。土・日は飛ばないのが普通なのだ。

嘉手納基地に着陸する米国空軍大型輸送機C-17だ。10:38

平和ガイドの方がお客様を案内し、丁寧に沖縄戦前後から今までの歩みを説明していた。

私は暇なのでカメラを並べていたら、尋ねられた。何を撮っているんですか? 飛ぶんですか?

 

MV-22は24機中14機見える。静かな土曜日が、当たり前なのだ。11:14

11時30分過ぎ、「当たり前だ」と反芻しながら帰途に就いた私。

カメラを置いておくだけで、話すきっかけになるようだ。暇なときには話しあおう。

 



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。