ヤマヒデの沖縄便りⅣ 歩き続けて 歩き続ける 再び

「基地の島」沖縄を歩き続け34年、気ままに綴ります。自然観察大好き。琉球諸島を戦場に据える「島嶼防衛」は愚の骨頂。
 

【拡散願います】嘉手納で観る、考えなおさなければ(20240129ー➁)

2024年01月31日 | 嘉手納基地

2024年1月29日(月)晴れ ➁

13時30分頃、やっと嘉手納道の駅の展望台に到着。

戦闘機は飛んでいるが暫し無視。一休みと。

眼下にHH-60救難ヘリが、ローターを回している。窓全開だ。13:42

やっと軽く浮上した。ホバリング中。13:45

空軍の救難ヘリ。「ZZ」であり、嘉手納基地所属。26403番機。

そろそろりと前方へ移動し始めた。13:47

私は流し撮りの態勢に。もっとシャッター速度を落とせば良かったか。

13:49 上がった。

左へ左へ。滑走路上低空をゆっくり飛ぶ。14:01

航空機を撮るときも前景、背景、その他を弁えながら撮るように。油断してると思わぬ失敗も生じる。見ていれば、思わぬ成果もありうる。

本日の視界は見やすくて、よしよしだ。

C-17大型輸送機が離陸。テイルサインはAK 80051番機。ANC アンカレッジとある。アラスカから来ている。14:08

手前を飛んでいたHH-60が

突然、急上昇し、こっちに左旋回。14:08

私はC-17から咄嗟にHH-60に切り替えた。

因みに、目でC-17を追い、耳を辺りに張り巡らせているので、ほぼ同時展開可能なのだ。

カメラを持ち替えて、改めてCー17を撮る。14:09

大型機はすぐにはみ出るので注意。私の望遠レンズはズームでないのだ。中望遠はズームレンズ。

HH-60が戻ってきた。ドアを閉めている。14:13

またF-35Aが飛び始めた。14:17

F-15の部隊とF-35Aの部隊が交互に飛んでいる。

海軍格納庫の前に空母艦載機C-2輸送機が止っている。35番機 微かにだが、部隊はVRC-40 DET5のようだ。第40艦隊兵站支援飛行隊第5分遣隊。14:18

この背後にCMV-22(空母艦載輸送機)オスプレイが1機動けないままここにいる。ターゲットまで遠いが、こんな場面はレアケースだろう。

離陸する米国海兵隊KC-130空中給油機。14:20

KC-130空中給油機が飛んだ。岩国基地所属。065番機 14:21

管制塔の前に居るKC-10空中給油機。エンジンは3発。14:27

KC-135と比べても格段にデカイ。KC-135の全長は約41m。全幅は約40m。KC-10は全長約55m、全副約50m。燃料搭載量はKCー135が約90トンだが、KC-10は約160トン。

でこの左にいる輸送機は何だ? わからん。調べたところ、フェアチャイルド・ドルニエ328らしい(独の輸送機)。それは米国空軍第524特殊作戦飛行隊のもののようだ。私は、特殊作戦にこのデザインは合わない気がする。擬装ですかね。私は初めて見た機体だ。

KC-135空中給油機が着陸してきた。テイルサインは「ZZ」。80086番機。14:30

なお、11:44に離陸したKC-135とは別の機体だ。早朝に出て今戻ってきたのか、昨日から出ていたのか。戦闘機部隊の実戦的な演習は、演習空域でやっているはずであり、そうした戦闘機部隊のフォローにでていたのだろう。

またF-35Aの部隊が戻ってきたようだ。急上昇、右(南東)旋回。14:48

うるせえ!

14:51 下りてきた。テイルサインは「AK」。アラスカの部隊だろう。

南側滑走路を下りてきたC-2輸送機。54番機 15:00

ほぼ同時にC-2の22番機(27日嘉手納に来た機体だ)が下りてきた。空母から戻ってきたのだろう。15:01

着陸してきたP-8。336番機。「LC」(嘉手納基地所属) 336番機。15:19

10:01に離陸したので、5時間18分で帰還した。結構長い時間だ。やはり空母護衛で黄海とかへ行っていたのだろうか。

下りてきたF-35A。225694番機。

続けて下りてきたF-35A 5471番機(上二桁は見えず)。テイルサイン「HL」15:23

KC-130空中給油機。「KB」0272番機。15:25

15:26 滑走路上を飛び抜けるF-35A。

下りてきたF-35A。5567番機。「HL」15:28

別のF-35A。嘉手納基地の上だが、爆音は周囲何処まで響いているのだろうか。15:29

ここで力むな!

だけど、こうした「演舞」を楽しみに来る観光客や軍事マニアがいるのだ。広い嘉手納基地を前に、「飛んでる、飛んでる」と興じているのだ。轟音も花火や爆竹などと同じように楽しんでいるのだろう。

15:46 C-2(22番機)とCMV-22。プロペラとローターの違いが際立つ。またCMVはこのまま飛べないことも分かるだろう。地面にローターが当たってしまうのだ。だからオスプレイは離着陸時、常に垂直に飛ぶしかないのだ。

F-15Cが3機(4機)編隊で飛んでいる。カメラの視角の関係で3機しかはいらなかった。15:49

この直前に1機が離れて右旋回。

今度はMC-130特殊作戦機だ。5961番機。15:49

さっきの編隊の一機だろう。下りてきたF-15C。65098番機。15:54

上空を飛ぶKC-135空中給油機。「ZZ」 15:57

MC-130特殊作戦機 15:59 周回飛行中。

周回飛行と行っても、同じ滑走路上を使いながら、MC-130とKC-135ではかなり飛行ルートが違うようだ。近隣への騒音はダブルになっているだろう。

C-2輸送機が下りてきた。「21」番機だ。16:09

11:59に離陸したので、4時間10分の飛行だ。空母は黄海にいるのだろう。

P-8が下りてきた。16:18

胴体下部にポッドがあり、569番機だ。「LA」 P-8AGSということだ。

10:16前に離陸しているので、6時間余りの飛行だ。

KC-135空中給油機まだ周回飛行中。16:22

KC-135が下りてきた。23575番機。「ZZ」 16:26

先のKC-135とは別の機体だ。

ここで左旋回し、駐機場に戻るだろう。16:26

私も帰る。長時間、機数が多いと疲れるが、色々なことが分かるものだ。

今回思ったことだが、嘉手納周辺の機種ごとの飛び方の研究をしていこう。周回飛行ルートの嘘っぱちを暴き、騒音の酷さを地域ごとに押さえたいものだ。

 



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