ヤマヒデの沖縄便りⅣ 歩き続けて 歩き続ける 再び

「基地の島」沖縄を歩き続け34年、気ままに綴ります。自然観察大好き。琉球諸島を戦場に据える「島嶼防衛」は愚の骨頂。
 

朝起きた。コンビニに行った(20240617)

2024年06月17日 | 沖縄暮らし

おはようございます。2024年6月17日(月)曇

 昨日(今日)寝たのが、1時30分。25時30分だ。なんとか選挙結果概要を書いた。宮古島に行った帰りだから、色々なものがない。旅に出るときは、極力食べ尽くし、飲み尽くしていく。腐るから。

 ということで、朝食べるパンを買いに出た。近くのコンビニへ。運良くパンはあったが、新聞が2紙とも売り切れている。地域の保守系の人たちが買ったのだろう。「野党安定多数」に小躍りしたいに違いない。状況は厳しい。沖縄県民が「戦争前夜」を認めたかのような宣伝に使われてしまいかねない。

 状況は厳しい。玉城県政もよほど慎重にやるしかないだろう。しかしだからといって言うべきことを控えたら、おしまいだ。沖縄の基地強化を県民は歓迎しているとか、基地でも金を稼げればいいだとか。こうしたあらぬ言い回しは増えるだろう。

 「オール沖縄」側の見通しの甘さは、なぁなぁでいけるとおもっていたのじゃないか! 例えば共産党の激減をどう分析するのか? 7が4だぞ(-3)。小池晃書記局長が来ても地域では効果が無かったのだ。立憲の4が2も痛い。特に宮古島市区で自民が2議席独占。目を覆いたくなる惨敗。しかしこういうとき、選挙態勢を固めてきた側(選対)の総括と、住民運動の側の総括が必要で、これを平場で付き合わせて、何が問題だったかを明らかにすべきだろう。「私はこんなに頑張ったのに、『あいつらは』みたいなこと」は、やめるべきだ。

 選挙って要は数字だから、わかりやすい。だがその背後にあって、蠢いているものは、わかりずらい。例えば、中央政治で大問題になっている裏金政治が、沖縄県議選では殆ど反映されていないのは、何故か? ここの分析は極めて重要だろう。沖縄には安保政治(地位協定政治)があり、これが裏の裏まで一知半解に浸透しているから、今更「裏金」といったところで、ぴんときていないのだろうか。問題は多次元的に解かない限り、見えてこないだろう。

 迷いを感じた時は、現場を直視することだ。雨が降りそうだが、ゲート前に行ってくる。



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