ヤマヒデの沖縄便りⅣ 歩き続けて 歩き続ける 再び

「基地の島」沖縄を歩き続け34年、気ままに綴ります。自然観察大好き。琉球諸島を戦場に据える「島嶼防衛」は愚の骨頂。
 

やっと1本書き上げた(20240613)

2024年06月13日 | 沖縄暮らし

 今週初めから、3本に絞って書こうと思っていたが、結局、那覇空港・那覇基地を巡る危険性は、資料を集めただけに終わった。普天間基地が動かない話しは、進まず。国は2025年度の「経済大綱」に普天間返還の先取りに踏み切ると打ち出してきた。嘘をつけ! 普天間移設論で「返還」の決定権を握っているのは米国だ。すべての移設が終わり、基地機能が完全に移転し、結合しなければ、返さないと言うことだ。日本政府にこれを打破できる能力はあるまい。

 そういうことを含めて、先送りになる。残念だ。書き上げたのは、「地方自治法一部改正案」の欺瞞にまみれた、国が地方を押しつぶしていく法案への批判だ。これは参議院総務委員会に掛っている。ほぼできたので、明日朝に当ブログにも揚げる。各委員の方々にファックスするつもりだ。乞うご期待。

 今日は予定通り、期日前投票に行ってきた。けっこう、並んでいた。名護市の場合は、県議選だけだが、糸満市は、市長選と市議補選があわさり、3本を書かない(投票)とならないらしい。中城村では、16年ぶりに村長選もある。事情が分からないが、どうもこちらだろうなぐらいの推測はできる。

 ついでに本日18:34,名護湾上空を飛ぶMV-22オスプレイ1機を見た。北側から飛んできたのか、伊江島方面から旋回して名護湾に出てきたのか不明だが、恩納岳沖合を経て、普天間基地方向に向かった(この範囲を確認)。私が名護市内でオスプレイを見たのは、2023年12月の空軍オスプレイが屋久島沖で墜落し、飛行停止になって以来のことだ。 米軍は、いいかげんにオスプレイが欠陥機だと認めて出直したらどうだ。兵隊も人の子であり、まして、市民を巻き込む事故を起こせば、どうなるか、理解すべきだ。往生際が悪すぎる。

 6月30日は、1959年同日、宮森小学校に米国空軍戦闘機が墜落し、火炎に包まれた。同小学校生徒11名、住民6名、後に後遺症で1名、計18名が亡くなった大惨事が起きている。『月桃』の作詞・作曲者の海勢頭豊さんが新たにこの様を歌った曲を現在制作中だという。『月桃』は沖縄の平和学習でも幅広く歌われている。新たな曲もそのぐらい歌われるようになることを期待したい。彼の曲は、一見、さりげなく、深いのだ。頑張って豊さん。

 



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