2022年4月13日、私はホワイトビーチ沖に停泊した米国海軍原潜を認めた(既報)。この関連で、14日、うるま市のHPを探してみた。すると企画部危機管理課の資料として原潜の入港について、結果報告が出ていた。2021年までのデータしか載せていなかった。むろん、4月13日のことは非掲載。
昨日(2022年4月22日)、再度見た。更新されていなかった。13日から9日目だ。そこでうるま市危機管理課に聞いてみた。以下は分かったこと。
①原潜の入港は、事前の予告と、事後の結果が報告されている。米軍ー沖縄防衛局ー沖縄県ーうるま市を経て、情報が入ってくるようだ。詳細は分からなかったが、比較的短時日の間に報告があるようだ。
②しかしHPへの掲載は、驚いたことに1年間をまとめて(1月-12月)であげていると。
私は2点を要請した。うるま市は住民と向き合っている現場なのだから迅速な情報の収集・公開を行うこと。沖縄県を経てでなく、直接沖縄防衛局からもらうこと。(今原潜の入港は沖縄県内ではホワイトビーチ地区のみだ)
HPの掲載は、随時住民に情報提行うこと。機械的には即できるのに、やらない根拠はあるのだろうか。担当者は検討すると言ってくださった。私は今後注目していく。
2021年の寄港は、原潜入港は9回。2月2日(オハイオ)、3月17日(アナポリス)、4月28日(イリノイ)、6月24日(イリノイ)、7月7日(オクラホマシティ)、7月28日(ジェファーソンシティ)、7月29日(オクラホマシティ)、8月23日(ジェファーソンシティ)、12月17日(ミズーリ)の9回6隻。
全て沖合停泊であり、短時間(数分から数時間)、目的は人員の輸送、病人の輸送、人道上の輸送。病人の輸送は理解できるが、人員の輸送とは何だろう。先日も10人程度がホワイトビーチに下りたのだが。いずれにしても東シナ海、南シナ海に身を隠した原潜がうようよいることに私は危惧を覚える。放射能汚染がないとしても、私たちが関知しえないことがあることは不安材料だ。