ヤマヒデの沖縄便りⅣ 歩き続けて 歩き続ける 再び

「基地の島」沖縄を歩き続け34年、気ままに綴ります。自然観察大好き。琉球諸島を戦場に据える「島嶼防衛」は愚の骨頂。
 

台風と台風の狭間で(20220910)

2022年09月10日 | 沖縄暮らし

 おはようございます。9月10日(土)の朝を迎えました。晴れ。9月6日に台風11号が去ったと思ったら、今度は12号だそうです。嵐の前の暑さが再びやってきています。沖縄における県知事選等も本日最終日。結果は如何に? 期日前投票に足を運んでください。

 今回の県知事選の特徴は、自民党の大物(宣伝パーソン)が殆どきていない。どうも「国葬」「統一協会」問題でケチがついているかららしい。マイナスにしかならない人を派遣してもということなのだろうが、それじたいが自民党は「統一協会」とタッグを組んできことの証ではありませんか。「調査しない」というのだから、「無言」が態を現わしています。調査し始めたら安倍晋三氏を調べなければならなくなるから。また、ミャンマー国軍をこの国葬に招待しているらしい。民主主義を破壊している国軍を呼ぶセンス。ご都合主義でしかない「民主主義」。

 英国のエリザベス女王が亡くなったらしい。王室であれ、皇室であれ、私には無縁。如何なる権威もいらない。あるべきではない。民主主義の足下を侵食するだけだ。英国は7つの海をまたにかけた帝国主義・植民地主義の国。7つの海をまたぐ権威としての王室。

 岸田政権が拘る「国葬」も世界に冠たる「日本」(安倍晋三氏)を誇示したいためだろうか。せこいね。「世界に冠たる」前に私たち市民に目を向けよ。建前だけの政治は次々と崩落していく。残るものは武力しかなくなれば、剣は剣で滅ぶ。権力者の自業自得を待っていたら、私たちが殺される。私たちは如何なる「象徴」もいらないのだ。あらゆる「象徴」は建前に過ぎない。自分自身ではない。「象徴」が宿るような文化は偽物だ。肝に銘じておきたい。

 台風は去る、あるいは力を落としていくが、権力は性懲りもなく、あがく。市民は、これを跳ね返す力を育むしかない。

 さて、私は次の制作にとりかかる。心をひとつに取りかかれるためにも「オール沖縄」勢力の勝利と前進を期待している。ひとりひとりの私は今日を生きていく。



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