ヤマヒデの沖縄便りⅣ 歩き続けて 歩き続ける 再び

「基地の島」沖縄を歩き続け34年、気ままに綴ります。自然観察大好き。琉球諸島を戦場に据える「島嶼防衛」は愚の骨頂。
 

いろいろなことがありますね(20230316)

2023年03月16日 | 沖縄暮らし

 日々お疲れ様です。昨日(3月15日)は、曇り後大雨。久しぶりに辺野古の浜テントでシートを下ろしました。雨が入るのを防ぐため。風の力はすごい。外側にまくり上げてしまう。これを引っ張って、内側に引き戻す。そして紐でしばる。これだけのことですが、慣れていないとできない。

 以前は、こんなことはしばしばあり、日々やっていたわけです。以前の(無償)労働を想起せざるを得ない昨日でした。昨日は、なんと私が東京時代の写真展を見に来ていただいて以来の友が、平和丸に乗ったようでした。おうっ。私たちがお散歩から帰ってきたタイミングで、寄ってくださり再会。私は知りませんでしたが、時々辺野古に来ていらしたらしい。私がここに居ないので、どうしたのだろうと思っていらしたようです。電話もメールも再度交換。

 そのご夫婦は、ダイバーです。Yさんもダイバーなので、共通の人脈が次から次へとつながっていったようです。傍らで見ていて、「友が友を呼ぶ」感じ。海を巡るつながりをもっともっと私も広げたい。私はダイビングもできず、小型船舶免許もありませんが、私でも協力できることがあれば、やりたいです。ささやかなことですが、やればできるのに、やらないのは怠慢です。今求められていることは、もっと様々な活動があるはずです。できるはず。

 一方で、旧テントのボランティアスタッフだったKさんが名護に来ていると聞きました。昨日はお会いできませんでしたが、事情があったようです。来週にはお会いできそうです。

 あれから1年8ヶ月が経ち、私たちの生活は大きく変りました。また気持ちの持ちようも変わり、如何に自分を定めていくのか、悪戦苦闘の連続です。焦るんじゃないと自分に言い聞かせながらも焦る私。一方で諦めたい気分も広がります。風で吹き上げられたシートを引っ張るのは簡単ですが、心の中の暴風を制御することは容易ではありません。私たちが寄り合う場所は失われましたが、新たに向き合うことは可能です。ポジティブな気持ちを再建できれば…。

 今日は出かける予定でしたが、休むことにしました。自宅でやることが山のようにありますので。



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