ヤマヒデの沖縄便りⅣ 歩き続けて 歩き続ける 再び

「基地の島」沖縄を歩き続け34年、気ままに綴ります。自然観察大好き。琉球諸島を戦場に据える「島嶼防衛」は愚の骨頂。
 

官庁街から官邸前へー機動隊との若干のやりとりについて(2023-④)

2023年06月17日 | 旅の記録

日比谷公園を出て、弁護士会館脇へ。まっすぐに進む。

先にある官庁のビル。国家公安委員会・警察庁・総務省・消防庁・国土交通省・観光庁ときた。観光庁を除けば、皆、「国民保護行政」と基地建設に関与している官庁の巣窟だ。わかりやすいというか。沖縄にいると、国の官庁は沖縄防衛局と沖縄総合事務局にまとめられているが、この国の中枢でもこうなのだ。17:01

このビルです。17:03

足下をみれば、「印刷物・ビラの掲示、配布  旗・のぼり・プラカード等の(2字不明)使用、持ち込み」禁止だそうです。権力の巣窟らしいね。人民を監視するが、されたくない、批判されたくないようです。17:05

監視カメラで撮られているのだろうと思いつつ。

外務省脇? シロツメクサが中央分離帯にたくさん咲いていた。寝っ転がって撮った。17:11

曇っていなかったら、面白い写真になったのだが。残念。

官邸前の交差点に17時20分頃ついた。シマジマスタンディングの集会は18時から。早かった。機動隊の箱(?)が置いてあり、何かなと目を落としたら、脇にいた機動隊員が、「ここで撮影するのか」と言ってきた。このタイミングで私は、単純に何かと思っただけ。私の答えは決まっている。「必要があれば撮りますが、ここであなたを撮る予定はないよ」と。「上司を呼ぶので、それまで撮影はやめてくれ」という。

数分後、上司が来た。多分、中隊長。記者ですかというので、違います。フォトグラファーです。彼が言うには、ああいう事件もあり、警戒を強めている。そうだろうなと思うが、いちいちここで撮ることを制限されては、かなわない。穏便にそういうことではないからと話した。それ以上の介入はなく、穏便に終わった。

むやみに大事にしたら、ここでの抗議情宣に迷惑も掛ける。(続く)

 

 


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