ヤマヒデの沖縄便りⅣ 歩き続けて 歩き続ける 再び

「基地の島」沖縄を歩き続け34年、気ままに綴ります。自然観察大好き。琉球諸島を戦場に据える「島嶼防衛」は愚の骨頂。
 

【拡散願います】那覇空港で私が、観たもの・考えたこと(20240510-①)

2024年05月12日 | 那覇空港・那覇基地

2024年5月10日(金)晴れ ①

先ず那覇空港に向かった。

 バスが那覇空港に着いた。あれ、陸上自衛隊だ。何故ここに? トラックとワゴン車の計2台。隊員が私服でいる。要するにどこからか民間航空機で那覇空港に着き、那覇の第15旅団が迎えに来たのだろう。そして彼らは演習場に向かうのだろう。

 私は急いで下り、カメラを出す。よしっ!、と思ったが、発車していった。

お粗末。12:38

トラックの部隊名は不明。私服約20名(推測)。本日は金曜日の午後なので、来週1週間、沖縄で,実弾射撃演習をするのではないか。宮古島の警備隊、石垣島の警備隊、宮古島の警備隊などが考えられる。もう30秒早く着けば、撮れたのに…。もう30秒遅ければ、この事実すら見ることはなかったのだ。なお車両等は、船で運ばれるのだろう。この認識は私の石垣島や宮古島、沖縄島での経験から確度の高い推定だ。

那覇空港の3階デッキに上がる。

左側の駐機場。JTA JA01RK ボーイング737-800だ。12:57

奥は海上自衛隊のP-3C対潜哨戒機。5機見える。

実はP-3Cの駐機スペースは手前に拡張されている。海自スペースが拡張されたのか、空自スペースが拡張された余波で、海自スペースが押し出されてきたかもしれない。防衛省の契約仕様書を見れば、分かるだろう。改めて確認し、報告したい。

JALのJA659J ボーイング767ー300が下りてきた。13:06

今日も南風。

13:18 T-4演習機1機が出てきた。第2滑走路に向かう。

航空自衛隊南西方面航空隊第9旅団傘下の機体だ。

沖縄のTー4は演習機だが、パイロットの養成を行なう部隊ではない。監視・偵察等の任務についている。

RAC(琉球エアーコミューター)のボンバル400が離陸していくのだろう。13:14

F-15J 戦闘機が出て行く。第9航空団所属。22-8809番機。4機出てきた。13:21

F-15Jと到着したJAC機(日本エアーコミューター)本社は鹿児島県。この丸い機体を私は、見た覚えがなかったが、ATR42-600か。42とは座席数。ATR72-600もある。JAC機は那覇ー奄美、那覇ー沖永良部島等を運航している。

知りませんでした。お粗末。

F-15Jの奥に米国海軍の高速輸送艦が南から来ている。F-15Jは 08ー8316番機。13:27

第2滑走路に向かうF-15J。13:31

これが那覇空港・那覇の危機を示唆しているのではないか。13:31

F-15Jは計6機出てきた。

13:31 この偶然。 着陸してきたのは、中国東方航空だ。上海を拠点としている民間航空会社。

国境を超えて、行き来できるのは、平和のお陰。日中の緊張が高まれば、こうした場面は失われる。対峙する不安、殲滅する不幸を戒めたい。

沖は渡嘉敷島。1945年3月、住民達は「集団自決」に追い込まれた。あの沖縄戦の緒戦でのことだ。

日本政府は、こうした過去を反省していないから、沖縄に犠牲を課してくる。彼らが、まっとうな人間だとしたら、やることではないし、やれないはずだ。

 私は那覇軍港に急ぐ。彼の高速輸送艦の正体を確かめに行く。

(続く)

 

 



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