2022年8月24日(水)晴れ ③
本日も8月22日と同じように干潮時だが、私は運動靴のため辺野古川を渡れない。先日はやや半端だったので、もうすこししっかり観察してこよう。
辺野古テント村を辺野古橋のそばまで行くと。辺野古川の上を飛ぶイソヒヨドリ。だがまてよ、水玉模様している。順光だから輝いて見えたのか?
止まってくれました。確かに水玉模様だ。
大望遠でないのが悔やまれる。9:06
後ろ向きだけれど。頭から首、胸が青灰色。雨覆が水玉。初列風切羽が黒。腹は茶褐色、尾羽は青だ。9:06
「フィールドガイド日本の野鳥」(日本野鳥の会発行)によれば、イソヒヨドリの若鳥は茶に青の班が混じるとなっている。オスの若鳥の成熟期の移行パターンか、別種か。小鳥類(スズメ目)でそんな話はきいたことがないのだが。
「君は、鮮やかすぎて」なパターンに驚かされた。若鳥なんだろう。
豊原側に出て 一休みして戻り始める。
「バシャッ」と、跳ねた音がした。クロサギが魚を狙った、摂ろうとしたのだろう。9:35
白色系のクロサギ。そうっと近づこうと左に回り込んだが、失敗。こちらとの死角に入って飛んだらしい。30m先の岩に飛び去っていた。
足下のタイドプールを見る.小魚がたくさんいる。水深5cmぐらい。ここに3個体見える。種はわからない。9:44
さて辺野古川の干潟へ。小さな淡水の流れがある。その脇。
9:51 甲長は2cmぐらい。黒いのだが、わからない。
前と同じ種。手前に小さなメスがいる。バックの色とそっくりだから、見えにくい。9:53
前から。9:53
図鑑的に撮っておくと、後で調べるときに楽だ。沖縄のトンボ図鑑はもっているが、沖縄のかに類図鑑をもっていないから。
9:53 わからないね。これたくさんいた。30cm四方に1個体はいる。
およそ20mほど上流側に行く。
ヒメシオマネキだ。甲長2、5cmぐらい。9:55
幾つもいた。
やや上流の一昨日のマングローブの木の所。
いるいる。甲長2,5cm。9:59
厳正に検討したところフタハオサガニだと思う。断言はできないが。
10:01 同じく。両のはさみですくい取り、食事。砂等は排斥する。
10:01 前から。カメラとかぬらさないように気をつける。
10:01 こうです。よーくみると、5個体が見える。
アップすると。後方上から。10:02
なかなかわからない。かに類図鑑と沖縄の干潟に関する本を読むしかない。
半端な図鑑類ではわからない。
と悩みながら、テントに戻りました。
アオサギが辺野古川に舞い降りた。
10:23 アオサギがくる季節になったんだ。ここに来るのは春と秋のみ。魚を狙うとみたが、動かない。
いないのか。
極めて静かに動いている。10:28
上流側に飛んでいった。
本日はここまで。わからないけど、おもしろい。ちょっとした環境の変化で種はそれぞれ棲み分けている。
私が60年前にやりたかったことは、動物生態学。自然を守るとは、ということを学びたかったのだ。環境保全生態学とも言う。