ヤマヒデの沖縄便りⅣ 歩き続けて 歩き続ける 再び

「基地の島」沖縄を歩き続け34年、気ままに綴ります。自然観察大好き。琉球諸島を戦場に据える「島嶼防衛」は愚の骨頂。
 

土砂の積み卸しが進められている辺野古・大浦湾を巡った(20200122)

2020年01月22日 | 辺野古・大浦湾
2020年1月22日(水) 晴 巡視船「まつしま」
海上行動は安和へ。今日は予約なしだったが、船に乗る団体や突然の団体もあった。私はその船を汀間に戻す際に乗せてもらった。私が海に出るの半年ぶりか。
 今日の船上のメンバーはY(副)船長とT船長に私という3名のみ。視界が広くて楽だ。船上撮影の感覚(要諦)を忘れてる。揺れに対して身体を反比例させ傾けないとならないのだが、ウーム。
K-3護岸の脇に近づく。あぁ、2つの旗よ! 実際は米国旗が上なんだが、横並びという欺瞞。誰が建設費用を出している? 日本国在住の人々が納めている税金からだ。米国は1セントも払わず。何故ですか? 10:59
ワイドで。辺野古沖からキャンプシュワブを望む。11:00
護岸が造られ埋め立てが進んでも、この水質を保っている奇跡の海。
K3護岸脇。11:01
護岸の上に作業員がなにかやっている。潜水士が護岸をよじ登っている。手前は警備会社のゴムボート。
K3護岸とK4護岸の曲がり角。プレハブに監視カメラが2個。根固め袋材は3段。11:02
K4護岸の上を走るトラック。忌々しい。11:03
海上作業員。オイルフェンスの保守・点検だろう。バックの根固め袋材は3段と4段(右側=東側)。11:04
K4護岸の辺野古崎側に近づいてきた。11:09
こうみると、テトラポットは単に波よけのためとは考えられぬ。人の上陸を阻むためだろう。笑止!
辺野古崎内部のK8護岸。空トラックが行く。11:10
ここか、K8護岸の積み卸し作業現場。11:11
煮えたぎる怒り。
N4護岸の先端部(K8護岸に接続)奥の作業ヤードにクレーンが6本。監視カメラがはっきり見えるだけで1本。11:11
ワイドで。ここが辺野古崎か?!! 植栽が剥ぎ取られ、土砂が投げ込まれ、荒涼としている。右の奥の白いのがここで造られたテトラポット。11:11
辺野古側から大浦湾を望む。工事作業船のオンパレード。怒!怒!怒! 11:12
大浦湾をバックに構える警備会社のボート。11:13
一人が動画撮影、一人が静止画撮影、一人が操縦。一人が出て行けと喚いている。後ろの一人も動画をもっている。海を潰す仕事に気張るな!
長島を越える(右側)11:14
同じく左側(右奥が大浦湾)11:14
ここを長・長と呼んでいる難所。浅く狭く曲がっている。干潮時は通れない。
K8護岸先端部(暫定) ランプウエイ台船が見える。11:16
テトラポットの山が痛々しい。
大浦湾北側に広がる弾薬庫。ここも改造工事中。手前の船は土砂の積み替え中
11:17
海保の浜も変わり果てた。両側に根固め袋材。11:17
K9護岸側に向かう。弾薬庫と去年台風シーズンに崩壊した箇所。放置されている。11:21
11:23 崩壊地の手前に土砂運搬船(右)とランプウエイ台船。
K9護岸側に近づく。積み替え作業中。どうみても赤土だ。岩ズリならば、もっと黒っぽい。11:23
K9護岸近くで、積み替え中。あっちでもこっちでも。11:29
K9護岸をワイドで見渡す。11:31
ご覧の通り。積み替え作業。これはランプウエイ台船。K9護岸南側 11:32

北側 右の船がランプウエイ台船。11:34
K9護岸。トラックに土砂を積み込む。この土砂が海に落とされて行くのだ。11:36
K9護岸に待機しているトラック。愚劣な図。11:36
弾薬庫からの崩壊地。崩れたまま何の手当もされていない。11:38
22日午前中の土砂運搬船一覧
空船(K8とK9で土砂を下ろしていたものを運んできた)
①第18勝栄丸(緑)
②第8藤進(青)
積み替え作業中
③第28旭丸(青)
④寿鷲丸(青)
註:( )内は船体の色
朝、大浦湾に入ったのは5隻だったはずだが、1隻見落としたのか。
弾薬庫 11:39
汀間港に戻る。船を揚げて、テント村に戻る。12時40分頃か。
疲れたが、この現実をもっと発信していきたい。この現実を直視し、怒りをたぎらよう。自然を壊すな、絶対に止めるために何が有効か?!! 怒りの知恵が求められている。

テントに戻ると、上空に軍用機。眩しく、なかなか見えない。
やっとみえた。KC-135空中給油機。東へ。13:52
南側高空をF-15が複数機飛んだ。東へ。1機は撮れたが豆粒なので載せない。
テントやや北側を、C-130東へ。これも高い位置。15:21
15:22土砂運搬船が出て行く。




最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。