おはようございます! (^O^)/
中小企業診断士の山田まり子です。
きょうは徒然なるままに…雑記でございます。
「四十の坂は手ぶらじゃ越せない。手ぶらで来るな。」と、昔、一緒に会社をつくった仲間に言われました。当時、私は20才代後半、彼女は40才を過ぎたところ。
意味もわからないまま、しかし、ずっと心に残っていた言葉です。
その後、悩んだり、あるいは周りの人の振る舞いを観察したりしたときに、この言葉を思い出すことが増え、歳を経るごとに、うっすらその意味がわかってきたように思います。
30才の坂は勢いで越せる。…と思います。
私の世代が30才前後のころは、フリーランスになったり、海外留学したり、学校に入って勉強し直したり、といったことが多かったように思います。
しかし、40才の坂は、それまでに積み上げた生活や仕事を背中に負いながら、新たに両手で何かをつかみ取らないと越せない。…ような気がします。
積み上げたものを背負いつつ新たな一歩を踏み出すというのは、この年齢になると億劫な気持ちが先に立ち、なかなか決心がつかず、始めても継続がむずかしい。今までの延長で生活できないわけでもありませんし。
今までのすべてを捨てて、というのなら、いっそ簡単かもしれませんが、それは30才の坂の越え方。三十の坂というのは、そもそも捨てるほどのものを持っていませんから。だから、勢いで越せるんじゃないかと思います。
中小企業診断士の資格を取得して開業したのが44才のとき。
私は四十の坂を越えられたのでしょうか。
それとも、まだ越えている最中でしょうか。
著作権:山田まり子
中小企業診断士の山田まり子です。
きょうは徒然なるままに…雑記でございます。
「四十の坂は手ぶらじゃ越せない。手ぶらで来るな。」と、昔、一緒に会社をつくった仲間に言われました。当時、私は20才代後半、彼女は40才を過ぎたところ。
意味もわからないまま、しかし、ずっと心に残っていた言葉です。
その後、悩んだり、あるいは周りの人の振る舞いを観察したりしたときに、この言葉を思い出すことが増え、歳を経るごとに、うっすらその意味がわかってきたように思います。
30才の坂は勢いで越せる。…と思います。
私の世代が30才前後のころは、フリーランスになったり、海外留学したり、学校に入って勉強し直したり、といったことが多かったように思います。
しかし、40才の坂は、それまでに積み上げた生活や仕事を背中に負いながら、新たに両手で何かをつかみ取らないと越せない。…ような気がします。
積み上げたものを背負いつつ新たな一歩を踏み出すというのは、この年齢になると億劫な気持ちが先に立ち、なかなか決心がつかず、始めても継続がむずかしい。今までの延長で生活できないわけでもありませんし。
今までのすべてを捨てて、というのなら、いっそ簡単かもしれませんが、それは30才の坂の越え方。三十の坂というのは、そもそも捨てるほどのものを持っていませんから。だから、勢いで越せるんじゃないかと思います。
中小企業診断士の資格を取得して開業したのが44才のとき。
私は四十の坂を越えられたのでしょうか。
それとも、まだ越えている最中でしょうか。
著作権:山田まり子