ムラサキウニ

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１　春の味覚ムラサキウニ 天草市牛深町で漁最盛期 | 熊本のニュース ...
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2018/4/30 21:00
©株式会社熊本日日新聞社
作業小屋でムラサキウニの殻を割り、オレンジ色の身を取り出す漁師ら＝３０日、天草市牛深町
　天草市牛深町で、春の味覚ムラサキウニ漁が最盛期を迎え、漁師や家族らが出荷作業に追われている。

　３０日は、裸もぐり組合の漁師約１００人が、午前６時ごろ須口港を出港した。茂串沖などで水深１～５メートルの岩場に潜って直径５センチほどのウニを採り、次々と水揚げ。港に面した作業小屋で殻を割り、オレンジ色の身を丁寧にかき出した。生や塩漬けの瓶詰めにして出荷する。

　磯口英助組合長（６９）は「３月のしけで、例年より２～３割少ないが、味は抜群。天気に左右されるので連休中も休めません」と話していた。漁は５月末まで続く。

　牛深産のウニは、地元の飲食店や観光物産施設「うしぶか海彩館」などでも味わえる。（谷川剛）